日本棋院 顕彰

日本棋院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/10 01:25 UTC 版)

顕彰

囲碁殿堂

2004年創設。

秀哉賞
年間最優秀棋士に贈られる賞。本因坊秀哉の名を取って、1963年(昭和38年)に創設。識者と関係者による秀哉賞選考委員によって選考される。
大倉喜七郎賞
囲碁の普及、発展の功労者に贈られる賞。日本棋院創設に功績のあった大倉喜七郎の名を取って、1964年(昭和39年)に創設。当初の名称は大倉賞だったが、1989年(平成元年)に現在の名称に改称。
棋道賞
年間で活躍した棋士に贈られる賞。1967年(昭和42年)に、日本棋院の機関誌「棋道」主催で、関係者と棋戦主催者の代表により誌上で選考する形で創設し、最優秀棋士賞、記録部門賞、その他の部門賞を選ぶ。1999年(平成11年)の第33回からは、「碁ワールド」誌主催となった。
部門賞は年によって変更されることがある。1988年(昭和63年)からは国際賞を設置。当初あった敢闘賞、技能賞、殊勲賞は、1990年(平成2年)以降は廃止されて優秀棋士賞が作られた。特別賞など、その年限りの賞を贈られることもある。記録部門賞も、当初は七段以上の棋士を対象にしていたが、棋戦の構成上その規定に合理性がないため1995年(平成7年)からは五段以上に改められた。
松原賞
関西総本部主催。
土川賞
中部総本部主催。

脚注

関連項目

外部リンク


  1. ^ 「週刊碁」休刊のお知らせ - 日本棋院・2023年3月29日
  2. ^ 日本財団三十年の歩み|”. 日本財団. 2019年9月19日閲覧。
  3. ^ 平成26年度事業報告|”. 日本棋院. 2019年9月19日閲覧。
  4. ^ a b c 産経新聞 (2024年7月9日). “日本棋院の新理事長に武宮陽光六段を選出 異例の40代、棋士代表選挙で前理事長に勝利”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年7月9日閲覧。
  5. ^ 役員”. 囲碁の日本棋院. 2024年7月9日閲覧。
  6. ^ 日本棋院新理事長に小林覚副理事長を選定”. 日本棋院 (2019年4月2日). 2019年4月3日閲覧。


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