日本格闘技界との交流と日本人選手
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「ラウェイ」の記事における「日本格闘技界との交流と日本人選手」の解説
2004年4月、Myanmar Traditional Boxing Federation(MTBF)より依頼され、総合格闘技団体パンクラス尾崎允実代表を介し、全日本キックボクシング連盟の協力の元、日本とミャンマーの交流が始まり、初めての交流戦が2004年7月10日と11日の2日間に分けてヤンゴン国立競技場にて開催された。 当時の様子は株式会社レッシングで制作、テレビ朝日系列「報道ステーション」で紹介され瞬間最高視聴率18%を超えた。 当初は5対5の予定だったが、選手の怪我の為4名となり、「ミャンマーVSジャパン4対4対抗戦」と銘打たれ、団長に外国人初のムエタイ殿堂ラジャダムナンスタジアム認定王者藤原敏男を迎え、80年代最強のファイターとも言われた和術慧舟會総帥西良典、元修斗チャンピオンの田中塾塾長田中健一という夢の布陣に率いられ、4選手(新美吉太郎、若杉成次、田村彰敏、山本武晴)が参戦し、1勝2敗1分の結果を残した。 2005年9月11日長崎平和記念ホールで西良典の主催で開催された「Kushima's Fight10」で日本に初上陸し2試合が行われた。(1敗1分)※以下全て日本側勝利。 その後、2006年3月7日新宿FACE「Kushima's Fight12」、2007年8月19日ディファ有明「J-Lethwei」共に西良典主催でミャンマーよりラウェイ選手が日本に招聘され計8試合が行われた。(1勝6敗1分) 2009年5月2、3日ヤンゴン・トゥワナ国立室内競技場に日本人4選手(寒川直喜、陣川弘明、紅闘志也、クレイジー・ヒル)参戦。(2敗2分) 2011年8月13、14日ヤンゴン・テンピュースタジアムに日本人4選手(寒川直喜、CRAZY884、紅闘志也、篠原基宏)参戦。(1敗3分)) 2013年9月21日ヤンゴン・テンピュースタジアムに日本人2選手(寒川直喜、藤原あらし)参戦。(2分) 2016年2月14日ヤンゴン・テンピュースタジアムに日本人2選手(金子大輝、NAOKI[要曖昧さ回避])参戦。(2敗) 2016年9月11日沖縄ネーブルカデナアリーナ「ZONE5」で初の日本人同士のラウェイ公認試合を開催。(金子大輝 対 アイアンホース田中) 2016年に、ファースト・オン・ステージ代表の中村祥之が、ミャンマーのラウェイ統括団体であるMyanmar Traditional Boxing Federation(MTBF)より、ミャンマー人以外で初となる、1年間有効の「ラウェイプロモーターライセンス Grade-A」を取得。同年10月27日の後楽園ホール大会を皮切りに、本格的にラウェイの興行を展開していくこととなった。それに先駆け[ミャンマー本国から公認された統括組織として一般財団法人インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパンを設立。 2016年12月29日ヤンゴン・インセインフットボールスタジアム「Kayain New Year Lethwei Events」に金子大輝が参戦。 ルワンチャイに1ラウンドTKOで勝利。 2017年2月16日後楽園ホールで一般社団法人インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン、ファースト・オン・ステージの主催により「Lethwei In Japan2」が開催された。日本からは、KOUMA、山崎泰幸、山本祐希、奥田啓介、高橋奈七永の5選手が出場したが、0勝3敗2分と、1勝も出来ずに惨敗し、ファンの期待を大きく裏切る結果となった。 2017年3月19日ヤンゴン・テンピュースタジアム「International Lethwei Fight2」に金子大輝が参戦。日本人初のミャンマー代表選手として、英国のマーティン・スータイ(Martin Sutai)と対戦し、2ラウンドKOで勝利。この大会はミャンマー代表5選手、世界選抜5選手で争われ、ミャンマー代表は金子の勝利を含む2勝を挙げ、通産成績2勝3分で勝ち越した。 2017年11月2日、川村英樹が、タウングーでおこなわれたタイとミャンマーの対抗戦の一環として実施された試合に単身で出場したが、2ラウンドKO負けであった。 2017年12月10日、金子大輝が、ヤンゴンで行われた試合で、日本人選手として初めてミャンマー国内のタイトルを獲得した。 2018年12月16日、渡慶次幸平がヤンゴンで行われた、2018年の複数の試合を勝ち抜くなどした強豪を集めた大会「エアKBZグランドファイナル」で、トゥン・ミン・ラット(ミャンマー)と対戦。渡慶次は攻撃を避けて懐に飛び込み、右のフックなど強烈なパンチを見舞う戦法で圧倒した。優勢に試合を進め。1ラウンドから相手を転倒させた。2ラウンドでは、渡慶次の左ハイキックが決まるなどして、たびたびトゥン・ミン・ラットは地に伏せた。3ラウンドで勝負をかけた渡慶次のラッシュで転がったトゥン・ミン・ラットは立ち上がることができず、KOで試合が決まった。2018年の王者となった。
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