Yebisu Graphics(エビス・グラフィックス)
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「YEBISUセレブリティーズ」の記事における「Yebisu Graphics(エビス・グラフィックス)」の解説
恵比寿にあるデザイン事務所。大城崇によって設立された。設立の際には実家からの援助は一切受けていない。地上3階、地下2階から成る。1階部分はカフェ、2〜3階はオフィス、地下1階はダイナー、地下2階は駐車場である。就業時間は10時〜18時で残業禁止。ばれるとボスから大目玉をくらう。国内外にクライアントを持ち、それぞれが名実共に超一流企業である。 大城崇(だいじょう たかし) 声 - 小杉十郎太 『Yebisu Graphics』代表取締役社長兼プロデューサー。通称ボス。34歳。陣内と2人で『LOTUS』を経営している。『CASTLE WATCH』社長兼経団連会長の一人息子で、本来の後継者。10代の終わりに家を飛び出して以来、実家とは疎遠になっている。特に父親とはそれ以来会話すらしていない。 「スーツ着用」「残業禁止」の規則を作った張本人。「すべてのクリエイティブはまず身だしなみから始まる」がモットーで、自分を磨く余裕のない人間に人を感動させるビジュアルは作れないと考えている。午後6時以降は仕事をしない主義。 プロデューサーとしての実績と圧倒的なカリスマ性を持ち、業界では一目おかれる存在で個性派揃いのエビリティ達をまとめている。フード業界にも顔が利き、自身もかなり食にうるさい。料理の腕前はプロ並み。 藤波はるか(ふじなみ はるか) 声 - 鈴村健一(ドラマCD)、堀江一眞(DVD) 『Yebisu Graphics』のアルバイト生→正社員。23歳。ごく一般的なサラリーマン家庭に生まれ育つ。就職浪人生で、以前からデザイナーになりたいと思っていた。好奇心旺盛な性格。久家曰く「ボスのお気に入り」。持ち前の頑張りと根性、さりげない気配りができる。お茶を淹れるのが上手(※母親直伝)。リクルートスーツ1着しか持っていなかったが、後に高級ブランド(APACHE)スーツをボスから追加される。 ボスと行動を共にすることが多く、特に昼食は一緒。以前より彼を持て余していた同僚たちからは、ボスのお守り役として感謝されている。 綿貫凌(わたぬき りょう) 声 - 成田剣 『Yebisu Graphics』アートディレクター。31歳。世界的インテリアメーカー『LABO』をクライアントに持つ。金沢の旧家出身で、父親は地元の名士。事務所のNo.2。事務所設立時から生え抜きのメンバーでもある。ボスの片腕として事務所の運営に携わる。事務所の二階に個室を持っている。周りからは上司の位置づけにいる。笹生とは同郷の幼馴染。 久家有志(くげ ゆうじ) 声 - 神奈延年 『Yebisu Graphics』グラフィックデザイナー。26歳。ファッションブランド『APACHE』をクライアントに持つ。モデル並みの美男子。芸能一家の長男。父親は世界的映画監督、母親は日本を代表する舞台女優、双子の妹は売れっ子女優。根っからのセレブで、幼いときから裕福な生活を送ってきた。交友関係は広く芸能関係者を始め、派手である。幼少期の経験から、それを疎ましく思っている。プライベートは基本的にオフレコ。今は家族との交流は殆ど無い。遅刻常習犯で女たらし、ふらふらと勝手に出歩いたり誰にでも傍若無人な振る舞いが目立つ。益永とは自他共に認める犬猿の仲。仕事面では非常に優秀で、ひらめき系の天才肌。ボスには頭が上がらない。 美大生時代に、グラフィックアート展で大賞を受賞した。その授賞式に益永と初めて顔を合わせている。 益永和実(ますなが かずみ) 声 - 千葉進歩 『Yebisu Graphics』アートディレクター。27歳。通称・孤高のクールビューティ。父親、兄は共に内科医。気難しい性格の兄とはうまくいってない。人目を引く美貌と学生とは思えないデザインのクオリティの高さで、芸大生時代より注目を集めていた。神経質で繊細、潔癖症な性格。接触恐怖症気味。人付き合いが苦手。タイポグラフィの達人で、文字組の美しさで右に出るものはいない。写真集や書籍の装丁に長けている。 久家とは、芸大院生の時にグラフィックアート展の授賞式で、初対面している(久家の次席だった)その時の久家の態度があまりにも無礼だったため印象は悪化し、一方的に忌み嫌う。 笹生アキラ(ささお アキラ) 声 - 私市淳 『Yebisu Graphics』グラフィックデザイナー。24歳。クライアントはまだ無い。金沢の旧家出身。父親は有名な書家、母親は華道の家元。事務所一の最年少社員。小柄で可愛らしい外見をした、事務所の癒し系でもある。綿貫とは同郷の幼馴染。 独特の色彩感覚で描かれるイラストレーションは、数々のコンクールで受賞を経験している。あがり症で、人前に立つことが苦手。現在の事務所に所属する前は、大手広告代理店に勤めていた。 高館要(たかしろ かなめ) 声 - 伊藤健太郎 『Yebisu Graphics』コピーライター。29歳。総務担当でもある。事務所唯一のコピーライター。 常に笑顔を絶やさない反面シニカルな毒舌家。掴み所がなく、飄々とし、プライベートも謎が多い人物。事務所内では、よき兄貴分として社員をまとめている。ボスとは大学が同じ。
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