Yeeアルゴリズムとは? わかりやすく解説

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Yeeアルゴリズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/14 23:57 UTC 版)

FDTD法」の記事における「Yeeアルゴリズム」の解説

マクスウェルの方程式直接空間時間領域での差分方程式展開して逐次計算をすることで、電場磁場の値を数値的に得る。ここで言うマクスウェルの方程式とは ∇ × E = − ∂ B ∂ t {\displaystyle \nabla \times \mathbf {E} =-{\frac {\partial \mathbf {B} }{\partial t}}} ・・・(1) ∇ × H = ∂ D ∂ t + J {\displaystyle \nabla \times \mathbf {H} ={\frac {\partial \mathbf {D} }{\partial t}}+\mathbf {J} } ・・・(2) の2式である(ファラデーの電磁誘導の法則アンペールの法則)。ここに電束密度電場磁束密度磁場の間の関係式 D = ε E {\displaystyle \mathbf {D} =\varepsilon \mathbf {E} } ・・・(3) B = μ H {\displaystyle \mathbf {B} =\mu \mathbf {H} } ・・・(4) と、オームの法則 J = σ E {\displaystyle \mathbf {J} =\sigma \mathbf {E} } ・・・(5)用いると式(1)(2)は ∇ × E = − μ ∂ H ∂ t {\displaystyle \nabla \times \mathbf {E} =-\mu {\frac {\partial \mathbf {H} }{\partial t}}} ・・・(6) ∇ × H = ε ∂ E ∂ t + σ E {\displaystyle \nabla \times \mathbf {H} =\varepsilon {\frac {\partial \mathbf {E} }{\partial t}}+\sigma \mathbf {E} } ・・・(7) となる。これをYee格子用いて差分化する

※この「Yeeアルゴリズム」の解説は、「FDTD法」の解説の一部です。
「Yeeアルゴリズム」を含む「FDTD法」の記事については、「FDTD法」の概要を参照ください。

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