WASpとは? わかりやすく解説

W.A.S.P.

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/01 05:13 UTC 版)

W.A.S.P.
ワスプ
ドイツ・ヴァッケン公演(2025年)

バンド ロゴ
基本情報
出身地 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ロサンゼルス
ジャンル
活動期間 1982年 -
レーベル
公式サイト www.waspnation.com
メンバー ブラッキー・ローレス (Vo/G)
ダグ・ブレアー (G)
マイク・デューダ (B)
アキレス・プリースター (Ds)
旧メンバー クリス・ホルムズ (G)
フランキー・バネリ (Ds)
ほか本文参照
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W.A.S.P.(ワスプ)は、アメリカ合衆国出身のヘヴィメタル・バンド。

「LAメタル」を代表するバンドの一つ。強烈なキャラクター ブラッキー・ローレスを擁し、キャッチーな音楽性と過激なパフォーマンスで人気を博した。後年はブラッキーのソロ・プロジェクト的側面が濃くなり、正統派のHR/HMスタイルに変化している。

来歴

創設者ブラッキー・ローレス (2009年)
ノルウェー・スタヴァンゲル公演 (2006年9月)
  • 2007年ダグ・ブレアー(g)が復帰し、マイク・デュプキー(dr)が加入。『Dominator』発表。
  • 2007年から2008年にかけて、クリムゾン・アイドル15周年アニバーサリーツアーを実施。スクリーンにクリムゾン・アイドルの映像を上映しつつ、アルバム10曲を忠実に再現するステージだった。
  • 2009年『Babylon』発表。「Babylon's burning」のプロモビデオが作成された。
  • 2015年、マイク・デュプキーの脱退を経て6年ぶりの新作『Golgotha』がリリースされ[4]、アメリカのBillboard 200では93位を記録して、26年ぶりに全米トップ100入りを果たした[5]。
  • 2018年、5thアルバム『The Crimson Idol』の発売25周年を記念したリレコーディング作品『Re-Idolized (The Soundtrack To The Crimson Idol)』を発表[6]。

パフォーマンス

過激な視覚効果を煽る舞台セット (2006年)

ブラッキーが股間にノコギリをつけたファッションで、血糊を飲むなどの過激なパフォーマンスを展開。 クリスは股間を掻き毟り(毛虱だったとは本人の談[要出典])、ランディはコスチュームの背中から煙を噴出していた。

『Kill Fuck Die』に伴うツアーでは、豚(もちろん模型)を殺すという残虐なショウも行われたが、1997年の来日公演では神戸連続児童殺傷事件の直後だったため自粛した。

メンバー

2025年9月時点

現ラインナップ

旧メンバー

  • ランディ・パイパー (Randy Piper) - ギター (1982年-1986年)
  • クリス・ホルムズ (Chris Holmes) - ギター (1983年-1990年、1996年-2001年)
  • リク・フォックス (Rik Fox) - ベース (1982年)
  • トニー・リチャーズ (Tony Richards) - ドラムス (1982年-1984年)
  • スティーヴン・ライリー (Steve Riley) - ドラムス (1984年-1987年)
  • ジョニー・ロッド (Johnny Rod) - ギター、ベース (1986年-1989年、1992年-1993年)
  • フランキー・バネリ (Frankie Banali) - ドラムス (1989年-1990年、1992年、1995年、2001年、2004年)
  • ステット・ホーランド (Stet Howland) - ドラムス (1991年-2005年)
  • ダレル・ロバーツ (Darrell Roberts) - ギター (2002年-2005年)
  • マイク・デュプキー (Mike Dupke) - ドラムス (2006年-2015年)

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

ライブ・アルバム

コンピレーション・アルバム

  • 『ファースト・ブラッド…ラスト・カッツ〜ザ・ベスト・オブ・W.A.S.P.』 - First Blood...Last Cuts (1993年)
  • 『THE BEST OF THE BEST』 - The Best of the Best 1984–2000 (2000年)

脚注

  1. ^ “Animal (F--k Like a Beast) by W.A.S.P.”. Songfacts. 2021年11月28日閲覧。
  2. ^ W.A.S.P. | full Official Chart History | Official Charts Company
  3. ^ a b “W.A.S.P. To Release "Dying For The World" On June 11th”. Blabbermouth.net (2002年4月18日). 2015年5月23日閲覧。
  4. ^ “W.A.S.P.: 'Golgotha' First-Week Chart Positions Revealed”. Blabbermouth.net (2015年10月22日). 2016年1月6日閲覧。
  5. ^ “W.A.S.P. - Awards”. AllMusic. 2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月31日閲覧。
  6. ^ “W.A.S.P.『ザ・クリムゾン・アイドル』、リレコーディングで現代サウンド転生”. BARKS (2018年2月16日). 2018年3月8日閲覧。

外部リンク


WASP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/02 00:09 UTC 版)

メイフラワー号船内の清教徒達
都心と郊外(写真はロサンゼルス西部丘陵地から都心方向を眺めた風景)

WASP(ワスプ、WASPs)とは、ホワイト・アングロ・サクソン・プロテスタント[1][2]の略称(アクロニム)で、白人のアメリカ人プロテスタント、かつイギリス系(アングロ・サクソン人)の上流階級を指す。WASPエリート集団は、アメリカ合衆国の歴史の大部分において米国の社会・文化および政治を支配し、婚姻・相続及び縁故主義を通じて諸分野を寡占した。富裕層としてのWASPの社会的影響力は1940年代以降減少したが、この集団は以後も一部の金融および慈善分野と政治を支配している[3]。

解説

"WASP"の"S"については"Suburban"(郊外)の頭文字と解釈する見方もある。アメリカ社会の多様性の成熟・成長(公民権運動による成果や雇用機会の拡大)と共に都市部に集まりだした黒人を嫌う中流階級以上の白人世帯が、こぞって郊外に居住地を移したことを指している。

アメリカ合衆国における白人エリート支配層の保守派を指す造語であり、当初は彼らと主に競争関係にあったアイリッシュカトリックにより使われていた。エドワード・ディグビー・ボルツェルが1964年に「プロテスタントの結成:アメリカの貴族とカースト制度」[4]を著したことで一般にも用いられるようになった。この語の指示範囲は使用者によりまちまちであり、イングランド系を指す場合と長老派教会や会衆派教会、米国聖公会に属するスコッチ・アイリッシュやウェルシュ、スコティッシュなどむしろケルト系のものまで含む場合もある。社会学者のウィリアム・トンプソンとジョーゼフ・ヒッキーは、この言葉の意味の曖昧さを指摘して以下のように述べている。

WASP という語には多くの意味がある。社会学では、この語は北西ヨーロッパに家系のルーツを持ち米国建国の担い手となった集団を意味するが、今日では意味が拡大し、多くの人々にとって WASP とはいかなるマイノリティ集団にも属さないほとんどの「白人」を指す語となっている。[5]

現状

21世紀では、アメリカ社会における保守勢力であるキリスト教右派において、従来の福音派のみならずカトリック右派の地歩が拡大し、ヨーロッパ系キリスト教徒の中での保守的な価値観の文化層の一体化が進んでおり、アメリカ保守すなわちWASPという構図は過去のものとなりつつある。

なお、白人は、苗字でたどることのできる父系で自らのルーツをもっぱら認識していることが多いが、アメリカに渡ってからの歴史の長い家系であれば、実際には先祖の母方を通じてさまざまな民族の系統を受け継いでいることが普通である。そのため、現代アメリカでは「純粋なアングロサクソン」はそう多くない。例えば、第41代大統領ジョージ・H・W・ブッシュ、その息子で第43代大統領ジョージ・W・ブッシュを出したブッシュ家はイギリス王室(ステュアート家)の遠縁として知られるが、その他にも西欧各地からの移民の血を受け継いでおり、その中にはフランス・イタリアなどのカトリック国からの移民も含まれる[1]。

ワスプを風刺した、もしくは風刺が登場する作品

映画

テレビドラマ

  • ビバリーヒルズ高校白書
  • ビバリーヒルズ青春白書
  • 恐竜家族: 擬人化された恐竜(進化し、現代の人類社会とほぼ同じ大量消費社会文明を営んでいる)の一家を描くファミリー・ドラマ。主人公である少年の母親の実家は、まさにワスプそのものをモデルにしている。母の父、つまり主人公の祖父は認知症の兆候がある退役した元将軍で、実家も有数の名家。母の独身時代は、同じ資産階級同士の虚飾に満ちたパーティーに幻滅しながらも始終参加させられ、ごく普通の労働者階級の男性であった主人公の父親と交際を始めた際、周囲の知人・親類から偏見に満ちた理由で猛烈に反対される。
  • ダーマ&グレッグ

脚注

  1. ^ 英語: White Anglo-Saxon Protestants
  2. ^ Zhang, Mobei (2015). “WASPs”. In Stone, John. The Wiley Blackwell Encyclopedia of Race, Ethnicity, and Nationalism. Abstract. doi:10.1002/9781118663202.wberen692. ISBN 978-1-118-66320-2 
  3. ^ Kaufmann, Eric P. (2004). “The decline of the WASP in the United States and Canada”. In Kaufmann, E.P.. Rethinking Ethnicity: Majority Groups and Dominant Minorities. London, New York: Routledge. pp. 61–83. ISBN 0-41-531542-5. https://books.google.com/books?id=LotDtx2HUxMC&pg=PA61 
  4. ^ 英: The Protestant Establishment: Aristocracy & Caste in America
  5. ^ ウィリアム・トムソン、ジョセフ・ヒッキー共著「Society in Focus」2005年

関連項目

外部リンク


ウェブスタンダードプロジェクト

(WASp から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/10/18 05:25 UTC 版)

ウェブスタンダードプロジェクト
The Web Standards Project
創立者 ジェフリー・ゼルドマン(英語版)
グレン・デイヴィス
ジョージ・オルセン
略称 WaSP
設立 1998年
解散 2013年3月1日
活動内容 ウェブブラウザ開発企業へのW3C標準への対応の働きかけ
ウェブサイト www.webstandards.org
テンプレートを表示

ウェブスタンダードプロジェクト(The Web Standards Project、略称:WaSP)は、ウェブサイトをウェブ標準に則って制作することを推進した団体。1998年にジェフリー・ゼルドマン(英語版)、グレン・デイヴィス、ジョージ・オルセンらが創設し、2013年3月に活動を終了した[1]。

歴史

1990年代後半、ネットスケープとマイクロソフトがブラウザの主導権を争うなかで、両社は独自にHTMLを拡張し、それぞれのバージョン4.0のブラウザは互いにほとんど互換性がなくなっていた。ウェブスタンダードプロジェクトはこうした状況に対抗するために結成され、ウェブブラウザの開発企業にW3Cが定めた標準に対応させることを主な目標とした[1]。

2013年3月1日、目標がおおむね達成されたとして活動の終了を発表した。ウェブサイトは静的なアーカイブとして保存されることになった[1]。

テストケース

2005年4月13日、ウェブブラウザなどがHTML、CSS、PNGといった成熟したウェブ標準を正しく実装しているかを確かめるためのテストAcid2を公開した[2]。

脚注

  1. 1 2 3 Aaron Gustafson (2013年3月1日). “Our Work Here is Done” (英語). The Web Standards Project. 2026年10月18日閲覧。
  2. ↑ “Acid2: Putting Browser Makers on Notice” (英語). The Web Standards Project (2005年4月13日). 2026年10月18日閲覧。

関連項目

外部リンク


ワスプ

(WASp から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 05:28 UTC 版)

ワスプ、WASP(英語発音: [wɒsp]、ウォスプ)


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