System.Messagingとは? わかりやすく解説

System.Messaging 名前空間

System.Messaging 名前空間は、ネットワークのメッセージ キューへの接続、監視、および管理を行い、メッセージの送信、受信、またはピークを行うことができるクラスを提供します。

MessageQueue クラスのメンバには、キューのメッセージの読み取りおよび書き込みのための次のメソッドがあります。

MessageQueue クラスの以下のメソッドは、指定した基準によりキューのリストを取得し、特定のキューが存在するかどうかを確認する機能を提供します。

MessageQueue クラスの他のメソッドは、次の機能を提供します。

Message クラスは、ユーザーがキューに送信した情報の詳細な制御を提供し、キューからメッセージを受信またはピークを行うときに使用されるオブジェクトです。Message クラスのプロパティには、メッセージ本文の他、受信確認設定、フォーマッタ選択、識別、認証情報および暗号化情報、タイムスタンプ、トレース、サーバー履歴、配信不能キューの使用に関する指示、およびトランザクション データがあります。

MessageQueue コンポーネントは、キューから送受信したメッセージをシリアル化および逆シリアル化できる、次の 3 つのフォーマッタに関連付けられています。

Messaging 名前空間の他のクラスはコード アクセス セキュリティおよび ACL ベースのセキュリティをサポートしており、キューからメッセージを読み取るときに Message プロパティをフィルタ処理し、メッセージの送受信時にトランザクションを使用します。


クラスクラス
 クラス説明
パブリック クラスAccessControlEntry共通タスクのアプリケーション固有の実装を行うトラスティ (ユーザー、グループ、またはコンピュータ) のアクセス権を指定します。
パブリック クラスAccessControlList1 つ以上のトラスティのアクセス権を指定したアクセス制御エントリのリストを格納しています。
パブリック クラスActiveXMessageFormatterMSMQ ActiveX コンポーネントと互換性があるフォーマットを使用して、メッセージ キュー メッセージの本文との間でプリミティブ データ型とほかのオブジェクトのシリアル化または逆シリアル化を行います。
パブリック クラスBinaryMessageFormatterバイナリ形式を使用して、オブジェクト、または関連付けられたオブジェクトのグラフ全体を、メッセージ キューのメッセージの本文にシリアル化、またはメッセージ キューのメッセージの本文から逆シリアル化します。
パブリック クラスCursorCursor は、キューのメッセージを読み取るときに、MessageQueue 内の特定の場所を維持するために使用されます。
パブリック クラスDefaultPropertiesToSendMessage インスタンス以外のオブジェクトをメッセージ キューに送信するときに使われるプロパティの既定値を指定します。
パブリック クラスMessageメッセージ キューのメッセージを定義するのに必要なプロパティへのアクセスを実現します。
パブリック クラスMessageEnumeratorメッセージ キュー内のメッセージを列挙するための前方向カーソルを提供します。
パブリック クラスMessagePropertyFilterメッセージ キューからメッセージをピークまたは受信するときに取得されるプロパティを制御および選択します。
パブリック クラスMessageQueueメッセージ キューサーバーのキューにアクセスできるようにします。
パブリック クラスMessageQueueAccessControlEntryメッセージ キューのタスクを実行するトラスティ (ユーザー、グループ、またはコンピュータ) のアクセス権を指定します。
パブリック クラスMessageQueueCriteriaMessageQueue クラスの GetPublicQueues メソッドを使用してクエリを実行するときに、メッセージ キューにフィルタをかけます。
パブリック クラスMessageQueueEnumeratorメッセージ キュー内のメッセージを列挙するための前方向カーソルを提供します。
パブリック クラスMessageQueueExceptionMicrosoft メッセージ キュー内部エラーが発生した場合にスローされる例外。
パブリック クラスMessageQueueInstallerアプリケーションの実行に必要なキューのインストールと構成ができます。このクラスは、MessageQueue をインストールするときに、InstallUtil.exe などのインストール ユーティリティによって呼び出されます。
パブリック クラスMessageQueuePermissionメッセージのコード アクセス許可を制御できるようにします。
パブリック クラスMessageQueuePermissionAttribute宣言 MessageQueue のアクセス許可をチェックできるようにします。
パブリック クラスMessageQueuePermissionEntryメッセージのためのコード アクセス セキュリティのアクセス許可セットの最小単位を定義します。
パブリック クラスMessageQueuePermissionEntryCollection厳密に型指定された MessageQueuePermissionEntry オブジェクトのコレクションを格納します。
パブリック クラスMessageQueueTransactionメッセージ キューの内部トランザクションを提供します。
パブリック クラスMessagingDescriptionAttributeプロパティまたはイベントの説明を指定します。
パブリック クラスPeekCompletedEventArgsPeekCompleted イベントのデータを提供します。非同期のピーク操作がイベント ハンドラを呼び出すと、そのクラスのインスタンスがハンドラに渡されます。
パブリック クラスReceiveCompletedEventArgsReceiveCompleted イベントのデータを提供します。非同期の受信操作がイベント ハンドラを呼び出すと、このクラスのインスタンスがハンドラに渡されます。
パブリック クラスSecurityContextキュー内のメッセージのセキュリティ コンテキストを表します。
パブリック クラスTrusteeアクセス制御エントリの適用先のユーザー アカウント、グループ アカウント、またはログオン セッションを指定します。
パブリック クラスXmlMessageFormatterXSD スキーマ定義の XML 書式を使用して、メッセージ本文との間でオブジェクトをシリアル化および逆シリアル化します。
インターフェイスインターフェイス
デリゲートデリゲート
 デリゲート説明
パブリック デリゲートPeekCompletedEventHandlerMessageQueue の PeekCompleted イベントを処理するメソッドを表します。
パブリック デリゲートReceiveCompletedEventHandlerMessageQueue の ReceiveCompleted イベントを処理するメソッドを表します。
列挙型列挙型
 列挙体説明
パブリック列挙体AccessControlEntryTypeトラスティのアクセス権の許可、拒否、または取り消しを行うかどうかを指定します。
パブリック列挙体AcknowledgeTypesメッセージ キューが送信元アプリケーションに返す受信確認メッセージのタイプを指定します。
パブリック列挙体Acknowledgment試行されたメッセージ配信の結果を指定します。
パブリック列挙体CryptographicProviderTypeデジタル署名の検証に使用できる暗号サービス プロバイダを指定します。
パブリック列挙体EncryptionAlgorithmプライベート メッセージの本文を暗号化するために使われる暗号化アルゴリズムを指定します。
パブリック列挙体EncryptionRequiredキューによって受信されたメッセージのプライバシ レベルを指定します。
パブリック列挙体GenericAccessRightsWindows 2000 および Windows NT のアクセス形式を使用して、メッセージ キューによって、読み取り、書き込み、および実行のための標準アクセス権とオブジェクト固有のアクセス権の両方に割り当てられる、共通アクセス権のセットを指定します。
パブリック列挙体HashAlgorithmメッセージを認証するときにメッセージ キューによって使用されるハッシュ アルゴリズムを指定します。
パブリック列挙体MessageLookupActionメッセージ キューからピークまたは受信するメッセージを指定します。
パブリック列挙体MessagePriorityメッセージがキューへ送信されている間、およびメッセージを送信先キューに挿入するときに、メッセージ キューによってメッセージに適用される優先順位を指定します。
パブリック列挙体MessageQueueAccessRightsメッセージ キュー固有の操作のためのオブジェクト固有のアクセス権のセットを指定します。
パブリック列挙体MessageQueueErrorCodeメッセージ キュー アプリケーション内で発生した、MessageQueueException 例外を生成したエラーの原因を識別します。
パブリック列挙体MessageQueuePermissionAccessSystem.Messaging アクセス許可クラスによって使用されるアクセス レベルを定義します。
パブリック列挙体MessageQueueTransactionStatus内部メッセージ キュー トランザクションの状態を指定します。
パブリック列挙体MessageQueueTransactionTypeメッセージ キュー トランザクションのタイプを指定します。
パブリック列挙体MessageTypeメッセージのタイプを識別します。使用できるメッセージのタイプとして、通常のメッセージ キューのメッセージ、肯定受信確認メッセージ (到着および読み取り) または否定受信確認メッセージ (到着および読み取り)、レポート メッセージがあります。
パブリック列挙体PeekActionキュー内の現在のメッセージまたは次のメッセージのどちらをピークするかを示します。
パブリック列挙体QueueAccessModeMessageQueue のアクセス モードを作成時に指定します。
パブリック列挙体StandardAccessRightsセキュリティ設定できるオブジェクトのほとんどの型に共通する操作に対応する標準アクセス権のセットを指定します。
パブリック列挙体TrusteeTypeトラスティの型を指定します。

System.Messaging

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 19:35 UTC 版)

「基本クラスライブラリ」の記事における「System.Messaging」の解説

「モニター、およびネットワークの管理者メッセージキューへの接続、送受信、メッセージの検索など」 .NET Remoting は提供される機能のもう一つの名称である。この名前空間はWindows Communication Foundationにより取って代わる予定である。

※この「System.Messaging」の解説は、「基本クラスライブラリ」の解説の一部です。
「System.Messaging」を含む「基本クラスライブラリ」の記事については、「基本クラスライブラリ」の概要を参照ください。

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