適用先
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 00:07 UTC 版)
「Windowsのセキュリティ機能」の記事における「適用先」の解説
「適用先」に関しては、ACEを定義するのがファイルの場合はそのファイル自身が選択肢としてあるだけだが、ACLを定義するのがフォルダである場合は、そのフォルダに属するファイルやサブフォルダにACEの制御が継承されるか否かを決める必要がある。 ACEの継承関係は以下の3つのフラグでより規定される: 略称名称(英語)名称(日本語)意味OI Object Inherit オブジェクト継承 ACEを定義したフォルダに属するファイルにACEが継承される CI Container Inherit コンテナ継承 ACEを定義したフォルダに属するサブフォルダにACEが継承される IO Inherit Only 継承のみ ACEを定義したフォルダ自身にはACEは適用されないが、そこに属するファイルやサブフォルダにはACEが継承される フラグが3つあるので、組み合わせは8通りあるが、フラグIOのみ立っているのは無意味なので、実際はこれを除いた7通りが選択肢となる。フォルダの「プロパティ」>「セキュリティ」で表示されるGUIベースのAECの設定では、この7通りの選択肢が以下のように表示される: 適用先表記フラグでの表記このフォルダー、サブフォルダーおよびファイル(OI)(CI) サブフォルダーとファイルのみ(OI)(CI)(IO) このフォルダーとサブフォルダー(CI) サブフォルダーのみ(CI)(IO) このフォルダーとファイル(OI) このフォルダーのみ(無し) ファイルのみ(OI)(IO) なお、アクセス権を全て拒否したとしても、そのリソースの所有者とCREATE OWNERグループのメンバーはそのリソースのアクセス権を変更できる。 cacls、icacls、Get-ACLのようなCUIベースのコマンドの場合は、前述したOI、CI、IO以外にさらに2つのフラグが表示される: 略称名称(英語)名称(日本語)意味NP No Propagate Inherit 継承伝搬の禁止 NPが立っているとCIが立っていても孫フォルダに継承は伝搬しない I Inhereted 継承されたアクセス権 上位フォルダから継承されたアクセス権に対して表示されるフラグ
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適用先
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 22:18 UTC 版)
「炭素繊維強化プラスチック」の記事における「適用先」の解説
最初はスポーツ用途、続いて航空宇宙、1990年代に医療用X線診断機器、自動車用圧縮天然ガスタンク、土木。建築の耐震補強、工業用ロールなどと応用先を拡大してきた。
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