GeForce 200 Seriesとは? わかりやすく解説

GeForce 200 Series

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:35 UTC 版)

NVIDIA GeForce」の記事における「GeForce 200 Series」の解説

en:GeForce 200 series」も参照 GeForce 200 Series(ジーフォース200シリーズ)は、2008年6月17日発表された、GeForceシリーズ第10世代製品群である。GeForce 8800以来1年半以上にわたり、NVIDIAハイエンド担ってきた、G80/90系コア後継となるべく開発された。開発コード65 nmのものはGT200、55 nmのものはGT200bもしくはGT206と呼ばれる。GeForce/Tesla第二世代の意味であるという。 なお、これ以降NVIDIAGPU命名規則変更されたが、後述GTSシリーズリネーム品(実質二世代前の製品シュリンク版)であったり、後発下位モデルであるGTシリーズのみ最新プロセスコア使用してDirectX 10.1への対応など、型番製品ラインナップGeForce 9シリーズ同様に非常に分かりづらくなっている。 製品名コア名 (プロセス)コアクロック (CUDAコアクロック)メモリクロック (バス幅)CUDATMUFLOPS単精度 (理論値) SLI最大消費電力 (補助電源)DirectX(Feature Level)GeForce 210GT218 (40 nm) 589 MHz (1402 MHz) DDR2 1000 MHz (64bit) 16 8 18.8 GFLOPS × 30.5 W 11.1 API(FL:10_1) GeForce GT 220G94 (65 nm) 600 MHz (1500 MHz) GDDR3 1400 MHz (128bit) 48 24 57.6 GFLOPS 58 W 11.1 API(FL:10_0) GT216 (40 nm) 625 MHz (1360 MHz) DDR3 1380 MHz (128bit) 16 60 GFLOPS 11.1 API(FL:10_1) GeForce GT 240GT215 (40 nm) 550 MHz (1340 MHz) DDR3 1800 MHz (128bit) GDDR3 2000 MHz (128bit) GDDR5 3400 MHz (128bit) 96 32 0.1 TFLOPS 69 W GeForce GTS 240 (OEM)G92b (55 nm) 675 MHz (1620 MHz) GDDR3 2200 MHz (256bit) 112 56 0.15 TFLOPS 2-way 120 W (6pin) 11.1 API(FL:10_0) GeForce GTS 250G92b (55 nm) 738 MHz (1836 MHz) GDDR3 2200 MHz (256bit) 128 64 0.19 TFLOPS 2/3-way 150 W (6pin) GeForce GTX 260 (OEM)GT200b[GT206] (55 nm) 518 MHz (1080 MHz) GDDR3 2016 MHz (448bit)) 192 0.2 TFLOPS 182 W (6pin×2) GeForce GTX 260GT200 (65 nm) 576 MHz (1242 MHz) GDDR3 1998 MHz (448bit) 0.22 TFLOPS GeForce GTX 260 Rev.2216 72 0.25 TFLOPS 182 W (6pin×2) GT200b[GT206] (55 nm) 171 W (6pin×2) GeForce GTX 275GT200b[GT206] (55 nm) 633 MHz (1404 MHz) GDDR3 2268 MHz (448bit) 240 80 0.3 TFLOPS 219 W (6pin×2) GeForce GTX 280GT200 (65 nm) 602 MHz (1296 MHz) GDDR3 2214 MHz (512bit) 0.29 TFLOPS 236 W (6pin+8pin) GeForce GTX 285GT200b[GT206] (55 nm) 648 MHz (1476 MHz) GDDR3 2484 MHz (512bit) 0.31 TFLOPS 204 W (6pin×2) GeForce GTX 295GT200b[GT206] (55 nm)×2チップ 576 MHz (1242 MHz) GDDR3 1998 MHz (448bit×2) 240×2 80×2 0.55 TFLOPS Quad 289 W (6pin+8pin) GeForce 200 Series の製品 210、GT 220 2009年7月9日日本時間)、NVIDIA公式Webサイトにて発表発表当初OEM向けの先行発売となっていた。GeForceシリーズ初となる40 nmプロセスによる量産品であり、NVIDIAデスクトップ向けGPUとして初めDirectX 10.1に対応したNVIDIAノート向けGPUGeForce GTS/GT/G 2*0 MシリーズにおいてDirectX 10.1に初め対応している)。GeForce 210GT 220それぞれGeForce 9400 GTGeForce 9500 GT後継となっている。210GeForce 9400 GTからメモリバス幅を64bit削減しPhysX省略したもので性能低下しGT 220GeForce 9500 GTからシェーダープロセッサを16増やしたもので性能はやや向上している。 GT 240 2009年11月17日米国時間発表NVIDIAデスクトップ向け製品としては初めGDDR5対応している。GT200系コアとして初めミドルレンジ製品であり、GeForce 9600 GT後継品であるが、DirectX 10.1に対応、CUDAコア以前SP呼ばれていたもの)が96基、ビデオメモリGDDR5に対応。しかしメモリバス幅が128bit半減し性能それほど向上していない。 GTS 240、GTS 250 2009年3月3日米国時間発表200番台付番されているが、コア自体はGT200bではなくG92bであり、実質的にGTS 2509800 GTX+と同じ製品GTS 2409800 GT周波数向上版である。ただし、値段大幅に安くなったほか、基板設計の改良により消費電力削減されており、その結果GTS 250補助電源コネクタが6ピン1個になり(9800 GTX+は2個)、基板長さ短くなった。また、新たに1 GB版登場したGTS 240は1スロットGTS 250は2スロット占有するGTX 260 GTX 260GTX 280コア一部無効にしたものである。 GTX 260 Rev.2 2008年9月には仕様変更によりSP数が192基から216基へ増やされた。さらに2009年2月には消費電力低減した55 nmGTX260発売された。同名ながら僅かに仕様異な3種類のコア存在していたことになり、入れ替わり時期では店頭での区別難し場合があった。 GTX 275 2009年4月2日日本時間発表55 nmのGT200b(GT206)チップ採用し一部機能制限した製品である。スペック的にはSP数が240、メモリインタフェース448bitとなり、GTX 295ワンチップと言える性能である。消費電力最大219 Wと、GTX 275の上位にあたるGTX 285204 Wより高くGTX 285選別漏れたチップGTX 275回しているとの推察出来る。この製品AMDATI Radeon HD 4890の発表から三時間後に発表され明確に対抗製品である事を伺わせた。 また、メーカーの独自派製品であるが、GTX 275GTS 250(メモリインターフェースを192bitに削減した物)という異なチップを、PCI Express 2.0対応のブリッジチップ、nForce 200によって動作させて、GTS 250PhysX演算専用コアとして使うカード発売されている。外見構造共にシングルPCBGeForce GTX 295リファレンスデザインとよく似ているGTX 280 シングルチップで、デュアルチップのGeForce 9800 GX2同等程度性能を持つ。 それ以上に、これまでGPU強力な並列演算能力を他分野生かそうというCUDAテクノロジ最適化されており、GPU単なる3D描画装置以上に使うNVIDIA戦略沿った製品である。 これにより、医療分野や天文分野など専門的な分野のみならず、たとえば動画エンコード革新的に高速化するといった利用方法期待されており、一部始まってもいる。 ただし、GeForce 9シリーズ同様にDirectX 10.1には対応していない。 同じチップ使い、よりGPUコンピューティング特化したモデルTeslaである。 65 nmプロセスにおいて、576mm2の巨大なチップゆえに発熱大きく価格も高い。 最大消費電力236 Wとこれまでより増えているが、なんらかの省電力専用回路搭載されたようで、アイドル時の消費電力逆に低下しており、Hybrid SLIにも対応しているため、対応したnForceチップセット組み合わせて使えばHybrid Powerモードにより低負荷時に消費電力を0にできる。 GTX 285 2009年1月8日米国時間発表55 nm微細化したGT200b(GT206)を採用しGTX 280クロックを向上させながら消費電力低減GTX 280から1割程度性能向上している。 正式なものではないが、ASUSから独自設計GTX 285を2基搭載今までNVIDIAのデュアルチップ製品同様、二つ基板の間に冷却機構を挟む構造とっている)したもの発売されている。GTX 295より23% - 75%高い性能発揮するGTX 295 2008年12月18日米国時間発表55 nmのGT200b (GT206) チップを2基搭載した製品で、GeForce 9800 GX2同様、二つ基板の間に冷却機構を挟む構造とっている。2009年6月にはシングル基板モデル各社から販売されており、冷却機構GTX 285などに近い形となった消費電力289 W。 単体ビデオカードとして、RADEON HD 4870 X2より場合によっては50%上高速である。また、Quad-SLI構成時にはGTX 2853way-SLIより25%ほど高速

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