GTSシリーズ(1985 - 1989年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ()
「クライスラー・ルバロン」の記事における「GTSシリーズ(1985 - 1989年)」の解説
ルバロンGTSは、名前こそルバロンの名が含まれるが、プラットフォーム、ボディパネル共にルバロンとは別のものが用意されたスポーツセダンとして登場した派生モデルである。 ルバロンGTSは小型のスポーツセダンとして開発され、当時の海外製スポーティセダンよりも優れた性能を売りにしていた。 初期のルバロンGTSにはベースモデルというものがなく「ハイライン」がベースモデルの役目をはたしていた。その上級には「プレミアム」が用意されていた。 1986年のみに"パシフィカ"という限定モデルが販売されている。 なお、このルバロンGTSは、1989年のみ普通の"ルバロン"として販売されており、これは1988年に生産終了したルバロンと1990年から販売される新型ルバロンまでの"つなぎ"といったカタチのモデルであった。この1989年型ルバロンに関しては、グレードは"GTS"のみとなっており、前年までのルバロンGTSと内容が同じであることを物語っている。
※この「GTSシリーズ(1985 - 1989年)」の解説は、「クライスラー・ルバロン」の解説の一部です。
「GTSシリーズ(1985 - 1989年)」を含む「クライスラー・ルバロン」の記事については、「クライスラー・ルバロン」の概要を参照ください。
- GTSシリーズのページへのリンク