6代目 LA150/160S型とは? わかりやすく解説

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6代目 LA150/160S型(2014年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 07:55 UTC 版)

ダイハツ・ムーヴ」の記事における「6代目 LA150/160S型(2014年 - )」の解説

ノーマルカスタム2ライン展開は歴代同様。本代ではボディ骨格構造足回り改良など基本性能の向上を重点置いており、サイドアウターパネルの全面ハイテン化や、構造断点を低減し骨格全体で力を受け止める構造とし、外板樹脂化相まって20kg軽量化すると同時に従来同レベル衝突安全性の確保両立した。その上でアンダーボディ補強して剛性化を行った軽量剛性ボディ構造「D monocoque(ディー・モノコック)」、リアサスペンションストラット剛性アップブッシュ特性見直しコイルスプリング/アブソーバー特性最適化、ブレーキフィーリングの向上など足回り改良した「D suspension(ディー・サスペンション)」、ワンタッチ操作エンジンCVT制御変更できる軽自動車初のパワーモード切替ステアリングスイッチ「D assist(ディー・アシスト)」を装備したまた、ボディ開いている水抜き穴などの数を低減することで騒音の元となる音響車内侵入経路削減し吸音材配置見直しステアリング支持剛性の向上などによりノイズ振動低減したまた、フロントからサイドにかけての段差ミラー形状見直しにより風の乱れ抑制し風切音も低減したシート骨格シートバック構造見直してフィット性を高めシートパッド構造見直しによりホールド性も高めたうえ、ステアリングドライバーの距離を縮めるためにステアリングレイアウトを見直しペダル類もアクセルペダルブレーキペダル同時踏み避けるためペダル間の段差見直した外観は厚みのある造形採用し、フロントデザインはヘッドランプ大型化し、グリル新デザイン変更バンパー平面ラウンド強調したデザインとなり、サイドシャープ流れ造形とした。ムーヴカスタムはフロント・サイド・リアで"X"を用いた意匠採用しバックドア樹脂化によって可能となったデザイン自由度活かしてベルトラインスポイラーをイメージするデザインとした。内装ではムーヴはダークグレー・ホワイト・グレージュの3トーンインテリアを採用しメーターにはタコメーター装備また、オプションシートブラック変更しステアリングに革巻を採用した「ブラックインテリアパック」を設定ムーヴカスタムシルバーライン調インパネガーニッシュと立体ファブリック&ファインタッチシートを新たに採用し自発光式2眼メーター中央軽自動車初のTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを搭載したボディカラーダイハツの他の車種採用されているカラー新規カラー加えて14色(ムーヴ・ムーヴカスタム共通カラー5色ムーヴ専用色6色、ムーヴカスタム専用色3色)に拡大するとともに初代以来となる2トーンカラーもオプション設定されムーヴは「ホワイト」と組み合わせた2色を、ムーヴカスタムは「ブラックマイカメタリック」と組み合わせた5色設定した燃費性能向上しJC08モード燃費NA2WD車は31.0km/L、ターボ2WD車は27.4km/Lとなり、ターボ4WD車も「平成27年度燃費基準+20%」を達成した。さらに、フロントアンダースポイラー、リアタイヤスパッツスポイラー一体型バックドアなど空力改善アイテム装備したことで、Cd値低減したスマアシについては後方にソナーセンサーを追加し、10km/h以下で走行時に後方約2~3m先に壁などの障害物検知した場合、Rレンジアクセルペダル強く踏んだ場合に約8秒間エンジン出力抑えることで急発進防止する軽自動車初の「後方発進抑制制御機能」を新搭載また、先代ではスマアシ構成一つだったVSC&TRCウェイク続きスマアシ構成から切り離され単独装備としてスマアシ装備グレードにも拡大して全車標準装備となったリアシートはフォールダウン機能省かれ左右分割リクライニング・スライド式となり、スライド量を240mmに設定また、荷室長は最大で575mmに拡大エアコン一新され軽量高性能エアコンユニットやスクロールコンプレッサを導入して高効率化図り性能を落とすことなく消費電力量大幅に低減。またアイドリングストップ中の送風運転時でも冷たい風を送れる「スマートクール」を採用したワイパーガラスに対して均一な設置圧力をかけることができ、高速走行時でも浮き上がりにくく、空力性能高めた「エアロワイパーブレード」を採用方向指示スイッチメカ式から電子式変え途中まで手を動かして手を離すとターンランプが3回点滅するワンタッチターンシグナル付となったまた、新たなセットオプションとして「ウォームパック」を設定。本セットオプションではトップシェイドガラス、運転席シートヒーター、ウインドシールドディアイサーの3点セットとなっており、2WD車は4WD車に標準装備されているヒーテッドドアミラーとリアヒーターダクトも追加装備される。それとは別に寒冷地仕様全車標準装備となった。 なお、バックドア3代目跳ね上げ式を選択できた場合除いて初代から一貫して開き式(右ヒンジ)だったのが、本代では遂に跳ね上げ式(上ヒンジ)に変更され、横開きバックドアメーカーオプションでも選択できなくなったまた、5代目ではリアドア左下装着されていた「eco IDLEエンブレム装着されなくなった

※この「6代目 LA150/160S型(2014年 - )」の解説は、「ダイハツ・ムーヴ」の解説の一部です。
「6代目 LA150/160S型(2014年 - )」を含む「ダイハツ・ムーヴ」の記事については、「ダイハツ・ムーヴ」の概要を参照ください。

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