6代目 S14型とは? わかりやすく解説

6代目 S14型(1993年 - 1999年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 09:19 UTC 版)

日産・シルビア」の記事における「6代目 S14型(1993年 - 1999年)」の解説

1993年10月発売プラットフォーム先代の物を流用しているが、ボディサイズ拡大され全車3ナンバーとなったスペシャルティ市場RV等に押されていた時期重なったこと、ボディ大型化されたこと等により軽快感が失われ若者人気得られ販売台数減り一般市場では不評のまま終わったエンジン自然吸気ターボ共に改良されSR20DE型は160PS、SR20DET型は220PSにパワーアップした。先代自然吸気レギュラーガソリン仕様だったが、ハイオク仕様変更された。 ホイールPCDは、ターボ車が114.3mm×5H、NA車が114.3mm×4Hである。 1994年2月特別仕様車「Q'sエアロスポーツ」発売同年9月特別仕様車K's TYPE K1」発売1995年5月一部改良、「エアロシリーズと「Q'sクラブセレクション」を追加発売一部改良により運転席エアバッグ全車標準化した他、グリル変更し従来フロントグリルとリアフェンダー上のグレードエンブレム下にあったSilviaエンブレム廃止されトランクにあったエンブレム位置センターから左端移動された。Q's、K'sにはエアロフォルムバンパーやナバーン製リアスポイラーアルミホイール、ホワイトメーター、革巻きステアリング&シフトノブ等を装備したエアロシリーズが追加される。またQ'sをベースにエアロフォルムバンパーや15インチホイール(鉄製)を装備したQ'sクラブセレクションを追加1996年6月後期型マイナーチェンジヘッドランプ曲線多かった前期型から、いわゆる吊り目」の角ばった形状にするなど、主にフロント周りデザイン一新し全体的にシャープデザイン外観変更した優美な雰囲気だった前期型から一変して攻撃的な雰囲気となった後期型のフロントデザインや角ばった形状リアスポイラーは、当時ユーザー嗜好合わせた販売側からテコ入れ要請結果であったが、丸み帯びたキャビンとの整合性取れなくなるなどデザインのトータルバランスとしては綻び垣間見えるものであった。なお、愛好者からは前期型を「たれ目」、後期型を「吊り目」と呼ばれ区別されている。 1997年10月、「オーテックバージョン K's MF-T」が追加オーテックジャパンによって各部ファインチューニングされており、特にエンジンチューニングされたSR20DET型に石川島播磨重工業製の専用ターボチャージャー組み合わせ藤壺技研工業製の専用エキゾーストシステム相まって最高出力250PS/6,400rpm、最大トルク28.0kgf·m/4,800rpmを発生した外観上の特徴は、大型リアスポイラー専用フロントバンパー、アローエンタープライズ製の16インチアルミホイール。215/50R16・90VのブリヂストンポテンザRE710Kaiを履き、専用スポーツサスペンションを装着していた。内装はホワイトメーター、 電圧油圧ブーストの3連ホワイトメーター、MOMO社製SRSエアバッグ付きスポーツステアリング、本革シフトノブ専用シート地、専用ドアトリムクロスが装着されていた。CMキャラクター宝生舞1998年12月生産終了在庫応分のみの販売となる。 1999年1月7代目入れ替わって販売終了販売終了前月までの新車登録台数累計は85316台 輸出仕様車としてS13型と同様、欧州仕様車北米仕様車存在した欧州仕様は、日本仕様同様のSR20DE/SR20DET型エンジン搭載したモデル新型200SXとして販売された。北米仕様車1996年S14型240SXへとモデルチェンジした。エンジン引き続きKA24DE型(155PS)が搭載された。

※この「6代目 S14型(1993年 - 1999年)」の解説は、「日産・シルビア」の解説の一部です。
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