6代目 Y62型系とは? わかりやすく解説

6代目 Y62型系 (2010年-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:54 UTC 版)

日産・パトロール」の記事における「6代目 Y62型系 (2010年-)」の解説

2010年2月発表。Y62型系は主にUAEなどの中東市場富裕層向けとして開発され同時に日産SUVフラグシップ位置づけられ、堂々かつ洗練されたスタイルとなり、内外装高級感増している。車体寸法室内容積大幅に拡大している。初め背面スペアタイヤ廃した3代目インフィニティ・QX(のちにQX80に改称)や2代目アルマーダと共通設計となったことで従来モデルとは性格大きく変わっており、ディーゼルエンジン、キャブシャーシ、ショートボディの設定無く、それらが必要な市場向けには、従来のY61型系が継続販売される。本モデルより生産日産車体九州移管されている。 前後輪にダブルウィッシュボーンサスペンションが採用されパトロール/サファリ史上初めての独立懸架となったまた、日産車初採用となる「HBMC」(油圧ボディモーションコントロールシステム)は、車線変更コーナリング時ロール抑え舗装路での快適な乗り心地と、砂漠などの悪路での安定性確保するエンジンインフィニティM56にも搭載され新開発の5.6 L・VK56VD型で、これもパトロール/サファリ通して初のV型エンジンとなった。吸排気系設計VVELECUセッティングSUV合わせてトルク重視とされ、最大出力400 ps最大トルク 56.1kgmとなっている。組み合わされトランスミッションは7速ATのみである。 パトロール/サファリでは新採用となるオールモード4X4は、1995年発表のR50型系テラノから使われエクストレイルなどでもおなじみシステムであるが、エンジン出力車重合わせて各部大幅に強化されている。「サンド」、「オフロード」、「スノー」、「ロック」の4モード切り替えが可能で、ヒルスタートアシストヒルディセントコントロールなども採用されオフロードでの運転操作容易になっている。 北米市場においては2016年より2代目アルマーダとしても販売されるため、QX80、パトロールとともに3兄弟体制となった

※この「6代目 Y62型系 (2010年-)」の解説は、「日産・パトロール」の解説の一部です。
「6代目 Y62型系 (2010年-)」を含む「日産・パトロール」の記事については、「日産・パトロール」の概要を参照ください。

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