2002年から2010年とは? わかりやすく解説

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2002年から2010年

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 22:51 UTC 版)

カロライナ・パンサーズ」の記事における「2002年から2010年」の解説

スティーブ・スパリアーやトニー・ダンジー(現コルツヘッドコーチ)に断られた後、チームニューヨーク・ジャイアンツのディフェンス・コーディネーター、ジョン・フォックスヘッドコーチとして迎えた。彼はディフェンス改善することを考えドラフトノースカロライナ大学のディフェンスエンド、ジュリアス・ペッパーズを指名したこの年ドラフトではラインバッカーのウィル・ウィザースプーン、デション・フォスターも加入したペッパーズ、マイク・ラッカー、ブレントソン・バックナー、クリス・ジェンキンスディフェンスライン優れたユニットであると識者から捉えられセカンダリーにはマイク・ミンターが座ったウィザースプーンとマーク・フィールズがラインバッカー陣を統率しチームは7勝9敗、ラッシングディフェンスはリーグ2となった。 翌2003年オフェンス補強図られニューオーリンズ・セインツ控えQBだったジェイク・デローム、ワシントン・レッドスキンズRBスティーブン・デービスカージナルスラムズなどでプレイしたリッキー・プロールなどが加入した。またドラフトではリッキー・マニング、ジョーダン・グロスを獲得した。しかし元選手コーチとなったサム・ミルズ が大腸癌であることが判明したり、マーク・フィールズがホジキンリンパ腫罹っていることがわかるなどチームを不幸が襲った開幕戦3-17リードされ第3Qからロドニー・ピートに代わって登場したデロームの活躍もありチーム逆転勝利翌週のスーパーボウルチャンピオンのタンパベイ・バッカニアーズ戦では第4Q最後に同点となるタッチダウンあげられたがポイント・アフター・タッチダウンブロックしオーバータイムの末勝利した開幕5連勝含め11勝5敗でシーズン終えて7年ぶりにプレーオフ進出したワイルドカードプレーオフダラス・カウボーイズを29-10で破った後、ディビジョナルプレーオフではラムズ本拠地エドワード・ジョーンズ・ドーム乗り込んだ残り3分で11点リードしていたが、ラムズマーシャル・フォークタッチダウン挙げた後、2ポイントコンバージョンを成功させ、その後オンサイドキック成功させてフィールドゴール決め試合オーバータイム持ち込まれた。最初オーバータイムではジョン・ケイシーと相手キッカージェフ・ウィルキンス英語版)が共にフィールドゴール失敗、ダブルオーバータイムに勝負持ち込まれた。最後はデロームがスミス69ヤードのタッチダウンパスを成功させ29-23でパンサーズ勝利したNFCチャンピオンシップゲームではドノバン・マクナブ率いフィラデルフィア・イーグルス対戦したイーグルス3年連続チャンピオンシップゲーム出場であったイーグルス14-3破りパンサーズスーパーボウル初出場決めてニューイングランド・ペイトリオッツ対戦したハーフタイムショーでのジャネット・ジャクソンハプニング話題となった第38回スーパーボウルだったがフットボールファンによるとスーパーボウル史上名勝負1つと言われた。第1Qは共に無得点終えた前半終了間際になっても共に無得点であった第2Q残り5分から試合動きハーフタイム終了時点ペイトリオッツが14-10でリードした第3Qは共に無得点終わったがそこから山場待っていた。第4Qスーパーボウル史上最も得点入り何度も逆転見られた。第4Q開始早々QBジェイク・デロームからムーシン・ムハメドに85ヤードのタッチダウンパスが通り22-21とリードすると、今度ペイトリオッツタッチダウンの後、2ポイントコンバージョンを成功させて29-22と逆転した。リッキー・プロールへのタッチダウンパスが通り残り1分08秒で29-29の同点試合振り出し戻ったスーパーボウル初のオーバータイム持ち込まれるかと思われたが、ここでキッカーのジョン・ケイシーはキックオフをアウトオブバーンズとしてしまう痛恨ミスペイトリオッツ自陣40ヤードからの攻撃権与えてしまった。最後はこの試合2度FG失敗していたアダム・ビナティエリ2年前の第36回スーパーボウル再現となる41ヤード決勝FG成功させてペイトリオッツが32-29で優勝したこの年7試合残り2分以内オーバータイム決勝点をあげたチームはカーディアック・キャットと呼ばれた。 翌2004年には目立った補強はされなかったが、マーク・フィールズがホジキン病から復帰した。しかしチームには怪我人続出スティーブ・スミス開幕戦故障クリス・ジェンキンス英語版)も第2週前に戦列離れてしまいシーズン棒に振った14人が故障者リスト入りし、その内ランニングバックが4人も含まれた。最初の8試合で1勝7敗となってしまい、ファン2001年悪夢思い出した。しかしここでフルバックのニック・ゴーイングスが5試合100ヤード以上走る活躍見せと共にルーキーWRのキアリー・コルバート、ディフェンスがんばり残り8試合の内、6勝をあげて7勝9敗でシーズン終えた2005年コート外での騒動見舞われた。3月には3選手ステロイド剤使用しているとレポート出され4月にはガン闘病していたサム・ミルズが他界した。またマーク・フィールズのホジキン病再発してしまった。開幕戦ハリケーン・カトリーナ被害受けたニューオーリンズ・セインツ戦やロードマイアミ・ドルフィンズ戦を接戦落としたが、ペイトリオッツに27-17とスーパーボウルお返しをし、第7週バイキングス戦ではスティーブ・スミス11回のキャッチ201ヤード獲得、デロームも29本中21本のパス成功させ341ヤードを稼ぐ活躍見せるなど、チームシーズン途中で6連勝マークしたが、リーグNO.1ディフェンスを誇るシカゴ・ベアーズにわずか3得点抑えられ連勝ストップした最終節ではこれまで一度勝利したことのないファルコンズジョージアドームで44-11とチーム創設以来大差での勝利をものにし、第5シードプレーオフ進出したワイルドカードプレーオフでは敵地ジャイアンツ・スタジアムニューヨーク・ジャイアンツ無得点抑え、ディビジョナルプレーオフでは続いてソルジャー・フィールドレギュラーシーズン苦しめられベアーズディフェンススティーブ・スミス活躍などで29-21で破りリベンジ果たした。しかし勝利代償大きくフォスター、ペパーズを負傷で欠くこととなりNFCチャンピオンシップゲームではシアトル・シーホークス敗れシーズン終えた2006年にはキーショーン・ジョンソンをオフ獲得した本拠地バンク・オブ・アメリカ・スタジアムチケット15分売り切れるほど期待高かったスティーブ・スミスやデロームの故障での戦線離脱途中あり、8勝8敗でシーズン終えプレーオフ逃したシーズン終了後ジョンソン引退しオフェンス・コーディネーターのダン・ヘニングは解任された。 2007年デロームが第3週にひじを痛めトミー・ジョン手術を受けるため、序盤戦列離れた代わりに起用されたデビッド・カーも背中痛め44歳ビニー・テスタバーディ新人マット・ムーア残り試合先発QB務め7勝9敗でシーズン終えた2008年、ランオフェンスの改善されチームホームで8戦全勝12勝4敗で南部地区優勝果たしプレーオフではNFCで第2シード獲得した翌年1月10日行われたディビジョナルプレーオフでアリゾナ・カージナルスに13-33で敗れシーズン終えた2009年オフシーズンにペパーズが退団希望するなどチームトラブルになった開幕からチームは3連敗した。デロームは故障者リスト入りするまでに18インターセプト喫し最後の5試合マット・ムーアが4勝1敗の成績をあげ8勝8敗でシーズン終えたこの年、ディアンジェロ・ウィリアムズ、ジョナサン・スチュワートがそれぞれ1,100ヤード以上をあげた。またラインバッカーのジョン・ビーソンは自身の持つ記録を破る169タックルをあげた。またジェローム18インターセプトにも関わらずターンオーバーレシオは+6であった2010年オフシーズンにデローム、ペッパーズ退団した。フォックスヘッドコーチ最後のシーズンとなったこの年チーム故障者リスト入りした選手チーム史最悪14人となるなど負傷悩まされ2001年以来2度目となる2勝14敗に終わった成績NFLワーストだったことにより翌年ドラフト全体1位指名獲得ハイズマン賞受賞選手QBキャム・ニュートン迎え入れた

※この「2002年から2010年」の解説は、「カロライナ・パンサーズ」の解説の一部です。
「2002年から2010年」を含む「カロライナ・パンサーズ」の記事については、「カロライナ・パンサーズ」の概要を参照ください。

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