テスタメント

実用日本語表現辞典

testament

別表記：テスタメント

「testament」とは・「testament」の意味

「testament」は英語で「遺言」という意味を持つ単語である。遺言とは、人が死亡する前に、財産の分配や後事に関する意思を示す文書のことを指す。覚え方としては、「test」が「試験」を意味し、「遺言」が人生の最後の試練と捉えることができる。

「testament」の発音・読み方

「testament」の発音は、/ˈtɛstəmənt/である。英語のアクセントは「test」の部分に置かれ、その後の音節は短く発音される。

「testament」の語源・由来

「testament」の語源は、ラテン語の「testamentum」であり、「証拠」という意味がある。さらに遡ると、古代ギリシャ語の「diatheke」に由来し、契約や遺言を意味する言葉であった。

「testament」を含む英熟語・英語表現

「testament」を含む英熟語や英語表現には、「a testament to」という表現がある。これは、「〜の証拠である」という意味で使われることが多い。例えば、「His success is a testament to his hard work.（彼の成功は彼の努力の証拠である）」のように用いられる。

「testament」に関連する用語の解説

「testament（アメリカのメタルバンド）」とは

「testament」は、アメリカのスラッシュメタルバンドの名前でもある。1983年に結成され、多くのアルバムをリリースしている。特に、1987年にリリースされたアルバム「The Legacy」は、メタルファンにとって名盤とされることが多い。

「Last will and testament」とは

「Last will and testament」は、遺言書の正式な表現である。「last will」は「最後の意志」、「testament」は「遺言」を意味し、合わせて「遺言書」となる。

「testament」の使い方・例文

1. He left a testament before he died.（彼は死ぬ前に遺言を残した。）
2. The lawyer read the deceased's testament.（弁護士は故人の遺言を読み上げた。）
3. The testament was found in a drawer.（遺言は引き出しの中で見つかった。）
4. She decided to write her testament after being diagnosed with a terminal illness.（彼女は末期病と診断された後、遺言を書くことを決めた。）
5. The testament stated that the property should be divided equally among the children.（遺言には、財産は子供たちに均等に分けられると記されていた。）
6. He appointed an executor to carry out the instructions in his testament.（彼は遺言の指示を実行するために遺言執行者を任命した。）
7. The testament was written in a clear and concise manner.（遺言は明確で簡潔な形で書かれていた。）
8. The testament was contested by a family member.（遺言は家族の一員によって争われた。）
9. The testament included a provision for the care of the family pet.（遺言には家族のペットの世話に関する条項が含まれていた。）
10. The testament was updated after the birth of a new child.（新しい子供が生まれた後、遺言が更新された。）

（2023年4月28日更新）

デジタル大辞泉

テスタメント【Testament】

読み方：てすためんと

《契約の意》聖書。

ウィキペディア

テスタメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/01 11:58 UTC 版)

テスタメント（Testament）

• 聖なる契約の意。転じて聖書を指す。
• テスタメント (バンド) - アメリカ合衆国のスラッシュメタルバンド。
• テスタメント・レコード (アメリカ合衆国) - アメリカン・ルーツ・ミュージックのレコード・レーベル。
• テスタメント・レコード (イギリス) - クラシック音楽のレコード・レーベル。
• テスタメント (映画) - 1983年制作のアメリカ映画。
• ジョン・グリシャムのミステリー小説。
• グローディアから発売された多方向スクロールアクションゲーム。PC-8801mkIISR以降版とMSX2版が発売された。
• TESTAMENT (水樹奈々の曲) - 水樹奈々のシングル曲。

架空の物事

• 小説『とある魔術の禁書目録』に登場する架空の機器。（→学園都市 (とある魔術の禁書目録)#学習装置）
• 漫画『NEEDLESS』に登場する架空の機器。ニードレス駆除機。
• 漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』に登場する架空の兵器。（→テスタメントガンダム）
• テスタメント (GUILTY GEAR) - 対戦型格闘ゲーム『GUILTY GEARシリーズ』に登場する架空の人物。
• コンピュータRPG『ゼノサーガシリーズ』に登場する架空の団体。外套の集団。
• シミュレーションRPG『Z.O.E 2173 TESTAMENT』の架空の兵器。主役機。

ウィキペディア小見出し辞書

テスタメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/05 10:08 UTC 版)

「ゼノサーガの登場人物一覧」の記事における「テスタメント」の解説

ローブと仮面によって素顔を隠した謎の男たち。ヴィルヘルムの手足となって暗躍している。ゼノギアスに登場する重要人物ワイズマンと非常に酷似した服装をしている。 ケビン・ウィニコット 声 - 石川英郎 / 中尾良平 シオンの上司であり恋人だった人物。惑星ミクタムの出身者で、幼き日に目の前で母がグノーシス化すると言う経験の為に宇宙の全てを憎むようになり、ヴィルヘルムの下に就いていた。U-TIC機関ではヨアキムの助手をつとめており、その頃既にKOS-MOS理論は完成していた。KOS-MOSアーキタイプの暴走でシオンを庇い死亡するが、それはアンドリュー等を利用した自作自演であり、密かに赤のテスタメントとして復活。シオンとKOS-MOSを監視してきた。しかし、彼を動かしていたのはシオンへの想いであり、ヴィルヘルムへの義理や忠誠心ではなかった。戦闘時は鎧を纏ったような姿になる。乗機はE.S.ユダだが戦う機会は無い。 赤のテスタメントとしてはエピソードIから登場していたものの、エピソードIIIで明かすまでその正体は謎に包まれていた。なお、彼がT-elosの開発者として変装していた時に名乗っていたロート・マンテルという名前はドイツ語で「赤」、「外套」という意味である。 ルイス・バージル 声 - 関智一 / 森田成一 星団連邦政府軍所属の海兵隊中尉。レアリエンの体組織を摂取した結果起こる「DME中毒」に侵されており、全身の肌が火傷の跡のように変質してしまっている。レアリエンを特に非難している。エピソードI冒頭におけるグノーシスのヴォークリンデ襲撃の際、レアリエンたちを盾にする形でグノーシスに攻撃。仲間であるレアリエンたちを巻き込んで殲滅した。しかし脱出直前、グノーシスを攻撃しようとしたKOS-MOSの銃撃に当たり死亡。皮肉な結末を迎えた。と思われていたがエピソードIの終盤に青のテスタメントとして復活したことが判明。かつてフェブロニアに命を救われた事と関係があり、彼女への強い未練が最大の要因となった。口癖は「お為ごかしは反吐が出る」。エピソードIではグノーシスに変身しシオンたちと対決。アルベドと入れ替わる形で戦線離脱した。 乗機、E.S.ナフタリはディナと同じ可変機構を備えた砲撃戦に特化した機体。武装は胴体下部の機銃と機体後方部に位置するレーザー砲4門とミサイル、大型の砲撃兵装「バスターランチャー」。 ヴォイジャー 声 - 辻谷耕史 テスタメントの一人。黒い外套を纏っており、メンバーの中で最初にテスタメントとなった。過去にジギー（ジャン・ザウアー）の妻子を殺した男であり、ジギーをテスタメントへ誘おうとした。本名はエーリッヒ・ウェーバーであり、かつてはジャン・ザウアーと同じカウンターテロ部隊に所属していた。死に対する強い恐怖を抱いており、それから逃れる為にテスタメントになった。ジギーを精神的に苦しめることを楽しんでいるが、これは彼の暇つぶしのようなものらしい。彼が呼ばれるヴォイジャーとは彼がテロリストとして活動していた時に使っていた偽名。乗機はE.S.ダン。 アルベド・ピアソラ 声 - 山寺宏一 最後にテスタメントとなった存在。外套の色は白。乗機のE.S.はシメオン。彼についての詳細はU.R.T.V.の項目を参照。