駅舎橋上化工事
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和泉府中駅周辺の再開発に伴って橋上駅舎が設置され、自由通路は2013年(平成25年)5月24日(金曜日)午前9時30分から行う式典終了後に、橋上駅舎は翌日の5月25日(土曜日)始発から使用が開始された。 橋上駅舎の使用開始に伴い閉鎖された旧駅舎は、天王寺方の端にあったためホームまでの動線が長く、駅西側に出口がないという欠点を抱えていた。新駅舎には自由通路にエレベーター2基・エスカレーター2基(上り)、改札内にエレベーター2基・エスカレーター4基(上下各2基)・男女共同の多目的トイレが設置され、バリアフリー化が図られた。また、駅西口が開設され、駅西側にも初めて自転車、原動機付自転車の駐輪場が整備された。駅機能としては、新幹線や特急列車の切符や定期券の購入が可能なみどりの券売機が設置された代わりに、係員配置のみどりの窓口の営業時間が22時まで(旧駅舎では23時)に短縮された。 新しい橋上駅舎は、弥生時代中期の環濠集落遺跡である池上・曽根遺跡で発掘された高床式建物「いずみの高殿」をモチーフに、船を連想させるデザインとなっている。延べ床面積は約1,140平方メートルである。 旧駅舎
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駅舎橋上化工事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 16:27 UTC 版)
「柏原駅 (大阪府)」の記事における「駅舎橋上化工事」の解説
かつては地上駅舎を持ち、改札口は1・2番のりばに接続する西口と、3・4番のりばの線路を挟んだ所の東口があり、各改札口と3・4番のりばは跨線橋で連絡していた。エレベーターもエスカレーターもなく、跨線橋は改札内であるために西口と東口間を外部から通り抜けすることができず、数百メートルほど北にある踏切(西一番踏切)または併設の歩道橋を渡らなければ、反対側へ行けなかったことから、橋上駅舎の工事が進められてきた。 そして2007年(平成19年)3月24日、西口側の新しい出入口と改札口がほぼ完成したことにより橋上駅舎の仮営業が開始された(東口側には仮設階段が設置)。東口側の新しい出入口は同年7月の完成を目指していたが、11月29日にようやく使用を開始した。これは当初の計画通りエスカレーターおよびエレベーターを設置すると隣接道路が狭くなるため、着工直前に出入り口が旧東口付近になるように変更する必要性が出たためである。 2008年(平成20年)に入り、西側ではアゼリア柏原と橋上駅舎を結ぶペデストリアンデッキが完成。東側でもようやく歩道の整備などを含めた工事が終了した。西側においてはペデストリアンデッキ完成後もバス乗り場を含めたロータリー整備工事が漠然と続いていたが、それも2009年(平成21年)暮れまでに終了した。その一方で、西一番踏切のすぐ北側にあった歩道橋は、橋上駅舎完成から5年3か月後の2013年(平成25年)2月5日限りで、老朽化と利用者減少の理由で撤去工事により取り壊された。
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駅舎橋上化工事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 04:22 UTC 版)
2011年(平成23年)5月よりJR八尾駅周辺整備事業により、構内の渋川踏切の改良と橋上駅舎の工事が行われ、橋上駅舎は2013年(平成25年)7月6日の始発電車より使用開始された。橋上駅舎には、エレベーター2基(上り下り両ホームに各1基ずつ)、エスカレーター4基(上り用・下り用を上り下り両ホームに各1基ずつ)、多機能トイレ(2箇所)が設置され、バリアフリー化が図られた。また、自由通路にも、エレベーター2基(南北に各1基)、エスカレーター4基(上り用・下り用を南北に各1基ずつ)が設置された。普通電車のみが停車するが、橋上駅舎の使用開始と同時に、ホーム上の発車標が小型タイプから幅広タイプに置き換えられた。 工事の進捗に伴い、2011年12月17日始発列車より北駅舎が西側の旧ハート・イン八尾店の建物を利用した仮駅舎に移転した。さらに、2011年12月23日始発列車より南駅舎が西側に建設されたプレハブの仮駅舎に移転し、併せてホーム西側に設けられた仮設の跨線橋が使用開始された。下りホームは仮設の跨線橋と南駅舎の移転に合わせて延伸され停車位置も移動したため、王寺寄り2両分は使用されていない。橋上駅舎の使用開始後も未使用のままである。また、上りホームについても橋上駅舎の使用開始と同時に王寺方面に延伸され停車位置が移動したため、天王寺寄り2両分は使用されていない。 従来は上家を支える柱や架線柱が線路に近い所に設置されていたことから安全上のリスクがあったが、橋上化に合わせて新しく天王寺寄りに延伸された上屋を支える柱は線路際から離して設置(王寺寄りの上屋はホーム上に柱が無いタイプ)、架線柱は上下間にある貨物線跡に設置された単柱に移設された。この対策は、JR西日本のリスクアセスメントの具体例にも挙げられている。 橋上駅舎完成に先立ち、2012年(平成24年)7月に渋川踏切改良工事が概ね完成した。安全性向上に向けた具体的な取り組み内容を紹介する安全ポスター Vol.54 の写真は、改良後の当踏切である。また、北側駅前の道路整備によりJR八尾駅北交差点の信号が2014年(平成26年)7月17日午前6時より運用開始された。さらに、南側駅前広場・アクセス道路等整備は2014年度(平成26年度)末までの工程となっていたが、2015年(平成27年)3月31日午前10時より使用開始された。
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