試検要綱とは? わかりやすく解説

試検要綱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 20:51 UTC 版)

「ハングル」能力検定試験」の記事における「試検要綱」の解説

実施回数:年2回 6月11月 受験料1級 10,0002級 6,800準2級 5,8003級 4,8004級 3,7005級 3,200試験時間3,4,5級 90分 2,準2級 1201級 120分(+面接試験成績評価100点満点1,2,準2級70点以上、3,4,5級60点以上合格) 評価基準等級評価基準1級 超上級段階一般社会で常識内の内容であれば新聞社説など内容的に高度なもの、抽象的な話題のものはもちろん、職業上の業務遂行関連する話題などについても取り扱うことができる。 相手ばかりではなく場面状況までを考慮した上で的確に意図実現ができ、報告書エッセイなど、ほとんどのジャンル考慮したスタイル選択も可能である。 要約推論論証議論など、高度なレベル要求される情報処理を、韓国・朝鮮語用いて行うことができる。 類推の力を働かせて知らない単語の意味を大体把握できる上、南北言葉違い頻度の高い方言なども理解することができる。連語慣用句四字熟語ことわざについても豊富な知識運用力を持ち合わせており、豊かな表現が可能である。 2級 上級段階話題抽象度を問わず社会的常識範囲内にある話題については基本的に理解でき、取り扱い説明書契約書請求書見積書広告パンフレットなど実用的な文章、新聞記事などを読んでその意味具体的に把握することができる。 単語言い回しイントネーションなどの選択現れる話し手感情ニュアンス)も大体理解することができる。 年齢的社会的に自分より上の対象に対して失礼のないよう表現選び適切に意図実現できるまた、出され料理についてクレーム言ったり、お金貸してもらえるよう依頼したり、借りていたもの紛失したことについてお詫びを言うなど、用件的に複雑な内容について適切に表現選択し意図実現することができる。 公式な場面非公式な場面区別即して適切な表現の選択が可能である。 連語慣用句はもちろん、ことわざ頻度の高い四字熟語についても理解し使用できる南北言葉違いなどもある程度理解することができる。 準2級 中級後半段階60授業240300時間受講した程度頻繁に用いられる単語文型については基本的にマスターしており、内容比較平易なものであれば手紙メール日記などの長い文やまとまり持った文章の意味正確に理解でき、また日常生活多く接す簡単な広告などについてもその情報把握することができる。 相手意識した表現の選択取り分け親し相手に対して適切な表現用いてコミュニケーションを図ることができる上、意図実現において、例え依頼をする場合には、「읽으세요, 읽어 주세요, 읽어 주시겠어요?, 읽어 주실 수 있으세요? 읽어 주시면 좋겠는데요, 읽어 주셨으면 하는데요, 읽어 주실 수 없을까(*가) 싶어서요」のような表現使えるなど、コミュニケーション目的実現するための様々な表現手段方法用いることができる。 出題範囲内あらゆる単語文型を、正書法(綴り)の規則則って正しく書き表すことができる。 数多く慣用句加えて比較容易なことわざなどについても理解し使用することができる。 3級 中級前半段階60授業を160時間受講した程度私的身近な話題ばかりではなく親しみのある社会的出来事についても話題にできる。事実について正確に伝えることができる上、初対面相手やさほど親しくない相手に対して依頼誘いはもちろん、指示命令依頼誘い受諾拒否許可授受など、様々な意図を大体で実現することができる。 決まり文句以外の表現用いて挨拶を行うことができる。単語範囲とどまらず連語など組合せとして用いられる表現や、使用頻度の高い慣用句、ことわざなど理解し使用することが可能である。 日記手紙など比較長い文やまとまり持った文章読んだ聞いたりして、その大意をつかむことができ、テクストの中で用いられる接続表現指示語の意味正確に解釈したり、それらを正しく用いることができる。 4級 初級後半段階60授業80時間受講した程度比較使用頻度の高い約950語の単語文型用いて作られた文を、読んだ聞いたすることができる決まり文句用いて様々な場面で挨拶ができ、事実伝え合うことができるだけでなく、レストランでの注文簡単な買い物をする際の「定型化された」依頼簡単な誘いなどを行うことができる。 自分の力で辞書を引き、知らない語の意味ある程度把握することができる上、頻繁に用いられる単語組み合わせ(連語)についても一定の知識持ち合わせている。 短い文を読み、何について述べられたものなのかをつかむことができ、メモ書き領収書などの実用的な文や、切符映画チケットなどを見て必要な情報を得ることができる。 5級 初級前半段階60授業40時間受講した程度韓国・朝鮮語習い始めた初歩段階ハングル母音と子音正確に区別でき、約450語の単語限られた文型用いて作られた文を、読んだ聞いたすることができる決まり文句としての挨拶簡単な質問ができ、またそういった質問答えることができる。 自分自身家族の名前、特徴好き嫌いなどの私的な話題日課予定食べ物などの身近なこと(事実)について伝え合うことができる。

※この「試検要綱」の解説は、「「ハングル」能力検定試験」の解説の一部です。
「試検要綱」を含む「「ハングル」能力検定試験」の記事については、「「ハングル」能力検定試験」の概要を参照ください。

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