肝ジストマとは? わかりやすく解説

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肝吸虫症

読み方:かんきゅうちゅうしょう
別名:横川吸虫症肝臓ジストマ肝ジストマ症、肝ジストマ
英語:Clonorchiosis

肝吸虫呼ばれる吸虫一種寄生され発症する病気肝硬変のような症状引き起こすことで知られる

肝吸虫コイフナワカサギといったコイ科淡水魚中間宿主とし、人間犬猫などを最終宿主とする。コイなどの淡水魚を、加熱調理せずに生食することで感染する。特に人糞などの混ざりやすい不衛生環境育った淡水魚は、肝吸虫保有している危険が高いという。

肝吸虫は、よく加熱調理することで死滅させることができる。中国広東省などの一部地域では、2011年現在淡水魚刺身として食することがグルメであるとしてもてはやされ、それと共に、肝吸虫症への罹患例も増加していると言われる

肝ジストマ

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生物の名前総称など:  繊維状1本鎖DNAファージ  群体  群体性緑藻類  肝ジストマ  肺炎双球菌  胞子虫  脊椎動物

肝吸虫

(肝ジストマ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 16:33 UTC 版)

肝吸虫(かんきゅうちゅう、学名Clonorchis sinensis) は、ヒトを含む幅広い哺乳類終宿主とし、肝臓内の胆管寄生する吸虫の1種。古くは肝臓ジストマと呼ばれてきた。


  1. ^ 暫定新寄生虫和名表”. 日本寄生虫学会用語委員会 (2008年5月22日). 2011年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月12日閲覧。
  2. ^ "武藤 昌知". 20世紀日本人名事典. コトバンクより2021年12月23日閲覧
  3. ^ 下川耿史 編『環境史年表』 明治・大正編(1868-1926)、河出書房新社、2003年11月30日、340頁。全国書誌番号:20522067 


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