空野家
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おじちゃん 声 - 佐々木勝彦 本名は空野優作。陶芸家。家は明治の中頃に建てられた金沢の民家を前に住んでいた人が買い取って、月夜野に移築したもの。 手先が器用で、凧揚げの凧や魚釣りの毛針やブランコを作ってくれる。 作業場の棚の一部が何度修理しても落ちてしまうことと、スイカ泥棒の被害に悩まされている。 晩御飯の時間にボクが野外にいた時の呼び戻し役と、食事の挨拶を担当している。 夜にボクが家の敷地から出ると走って追いかけてくる(5日を除く)。また、寝る時間が来て自動的に部屋に戻されると「ボクくん、絵日記書いてお休みなさいしましょう」と寝かしに来る。 エンディングの中には、彼の影響を受けて陶芸家を志す、というものがある。 おばちゃん 声 - 一城みゆ希 本名は空野薫。ボクの父親の妹。北海道の小樽出身。優作よりひとつ年上。 優作とは見合い結婚だが、夫婦仲はとてもよく、毎年カレンダーを手に入れるとすぐに結婚記念日(8月22日)に丸をつける。 若い頃は東京でカメラマンの助手をしていて、ボクの行く先々に現れては写真を撮ってくれる。また、アサガオの花が咲くと、咲いていた日数分の写真をプレゼントしてくれる。 プラモデルなど、ものを作ることが好き。 台所にいるおばちゃんに話しかけると、その日の晩ご飯のメニューを当てるクイズができる(15日はお墓参りに行くため、朝、晩御飯クイズを行う)。 萌 声 - 坂本真綾 長女。高校受験を控えた中学3年生。15歳。 自分の部屋で過ごしていることが多い。最初の一週間は部屋のドアにカギがかかっているため、序盤は接触する機会が少ない。 夜に縁側にてクラリネットの練習をしており、その腕前は日を重ねるごとに上達していく。曲目は 「マイ・ボニー」。ボクの母の出産が無事成功した報せがあった際には特別に「ハッピーバースデートゥーユー」を吹いてくれる。 好きな教科は国語と美術、音楽。嫌いな教科は英語。 恋をしているらしく、勉強の合間に押し花づくりをしたり手紙を書いたりしている。 夏休み終盤に失恋からノイローゼになってしまうが、後に元気を取り戻す。 詩(しらべ) 声 - 最上莉奈 (音声収録時は小学2年生) 次女。小学2年生。クラスで1番背が低く、「チビ娘」というあだ名で呼ばれているが、本人は嫌がっている。 好きな給食のメニューは春雨サラダとカレーシチュー。人の給食を取ったりするためか、友達が少ない。 アリの巣で遊んでいることが多く、話しかけると「放っておいて」と言うが、月夜野を案内してくれるなど、ボクのことを気に懸けている部分もある。 「アイドル歌手になって、ベンツをブイブイいわせる」「ビッグになる」などと言っているが、エンディングの1つで萌とともに平凡な結婚をしたことが語られる。 兄 長男。故人。3年前に亡くなった。命日は8月12日。空野一家の話の中でしか出てこない。 ひまわりの花や、鷺の里の花火大会が好きだったらしい。
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空野家
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「しまじろうシリーズの登場キャラクター」の記事における「空野家」の解説
空野 とりごろう(そらの とりごろう) 声 - 伊藤栄次 とりっぴいの父。かなり高度な技術を持つ電気技師であり、電器店を経営する傍ら様々な施設の配電工事などの仕事も請け負っている。少年野球の監督も務める。粋な江戸っ子で「てやんでい!」が口癖。演歌が得意。 空野 かなえ(そらの かなえ) 声 - 堀越真己 とりっぴいの母。専業主婦。町内会会長も務める。 空野 みちよ(そらの みちよ) 声 - 紗ゆり→西宏子(『しまじろうのわお!』以降) とりっぴいの祖母。エレキギターと歌が大好きで、老人仲間とバンドを結成していたりする元気なおばあさん。また、にゃっきぃの祖母のよりことメイばあさん、たま子先生を引き連れてロックをやった事もある。とりごろう曰く「20歳でロックの世界に入った」らしい(いわゆるオヤジバンドならぬグランマバンドを結成したらしい)。悩みを抱えたとりっぴいに、ギターと刺激的な歌声でサポートする。野球をするとホームランを打つほど元気いっぱい。活発。ピンク色の髪とラウンドタイプのサングラスが特徴。本作最長老であり、古い言い伝えなどにも詳しい。とりっぴいからは「ばあちゃん」と呼ばれる。 空野 とと(そらの とと)/空野 りり(そらの りり)/空野 ぴぴ(そらの ぴぴ) 声 - 山崎たくみ(りりのみ途中から南央美) とりっぴいの3つ子の弟妹。とととぴぴは男の子で、りりは女の子。黒猫3兄弟同様、見分けがつけにくいが、服についている名前の頭文字のアルファベットで見分けられる。アニメ初期はりりも男の子で3つ子の弟という設定だったが、途中で妹という設定に変更され、リボンや長い睫毛など女の子っぽい容姿となった。それに合わせて声優も変更(声 - 山崎たくみ→南央美)。基本的には3人揃って登場するが、りりしか登場しないエピソードも存在する。
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