神族(デーバ)サイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 18:38 UTC 版)
「ポップコーンアバター」の記事における「神族(デーバ)サイド」の解説
神族は進化を司り、神族が魔族に勝利した場合、地球のあまねく生命の成り行きを見守ることになっている。以前は神族が優位に立っていたが、ヴリトラの誕生により勢力が拮抗している。「世界を守る者」という意味を持つローカパーラという8人が存在し、全員がそろうことでヴリトラを封印することができるが、その時に1人でも欠ければ破壊の神・シバァが復活してしまう。 和田 蔵人(わだ くらんど) 主人公。高校1年。クラスは1組。事故で妹に怪我を負わせてしまい、苦悩する母から拒絶され、祖母の家で暮らしている。そのため、おばあちゃんっ子である。超シスコン。M気アリ。高校入学後も不登校を続けていたが、リサのアバターに選ばれたことで普通に登校するようになる。事故による罪悪感により根暗な性格になっているが、真冬のいる世界を守るために、リサの存在を守るために戦い続ける。 幼い頃はやんちゃな性格で、周りの子供達や真冬を振り回していた。 リサに投げられた際、記憶が9歳まで後退し、全ての女子のスカートをめくったため、一部の男子から熱狂的な支持を受け、女子からは危険視されている。 人の顔を覚えるのが苦手なため、パーツで覚える癖がある。 2度目のヴリトラとの戦いでリサのプラーナを純粋に受け取りすぎたため、風の神の姿と化し、満身創痍になりながらもヴリトラを圧倒する。戦いの後、リサに告白した。技 スパルサナ(風に触れる) 風を集めて空中を移動する。これを使うとあっという間にアーシュラムを超えるので注意が必要。移動だけでなく、攻撃に使うこともできる。 アニラ(風の息) 風を発生させ、圧縮して打ち出す。回転しながら飛んでいくため、当てるのは結構難しい。アニラを重ねると威力が増す。練りこむと、ものを斬ることもできる。 プロヴァータ(向かい風) 衝撃を吸収する風の盾を作る。 ガァンダヴァハ(芳香を運ぶ風) 必殺技。本性を現した魔族に対抗するための技。根こそぎ体力と精神力を持っていかれる。敵は、当たった場所から、飲み込まれ、消滅していく。 リサ・ヴァーユ ヒロイン。高校1年で蔵人のクラスメイト。日本生まれ日本育ちのイギリス人。身長172cm。グリーンの瞳に金髪のロングヘアーを黒いリボンで束ねる容姿・スタイル共に抜群の少女だが、その実態は風を司る神族・ヴァーユの現代における姿。北西の守護。ローカパーラの一人。かなり攻撃的で、周囲からはSと認識されている。戦闘時はチアガールのコスチュームを身にまとう。 幼い頃は周囲から金髪をからかわれていじめられていたが、蔵人との出会いで今のような性格に変わった。蔵人の出会いからしばらくして、いじめっ子を叩きのめし、えこひいきをしていたイケメン教師やモンスターペアレンツと対立し、PTAとの籠城戦で理科室爆破、そしてクラッシャーリサ伝説が誕生する。 ヴリトラとの戦いの中で蔵人に告白する。 カイ 天乃のアバター。大柄だが性格はおとなしく、戦いで相手を傷つけることに抵抗がある。弱気。貧しい生活を送っており、天乃から資金を援助してもらいながら母と兄弟と暮らしている。実の父に刺されたところを天乃たちに救われ、その時、天乃のことも守る約束をしてアバターとなった。武器はヴァジュラのような槍で、出力に応じて巨大化する。 釈永 天乃(しゃくなが あまの) 圧倒的な財力や情報網を誇るヤクザ・「金剛組」の娘。雷を司る神族・インドラの現代における姿。東方の守護。ローカパーラの一人。転生前から何でも力で支配するタイプだったらしく、神族・魔族双方から恐れられている。転生前は、そのあり余る力におぼれ、最終的に独りぼっちになってしまった。 自宅でも戦闘中でもピリピリしているため、カイがいないときに遊びに行っているカイの自宅だけが気が抜ける場所。 琴原 煉(ことはら れん) 火を司る神族・アグニの現代における姿。東南の守護。ローカパーラの一人。身長154cm。 戦いには参加せず普通の人生を送ろうとしていたが、街で偶然リサ達に見つかり強制的に仲間に引き込まれる。合流時点で彼氏がいたが、魔族との戦いに怖気づいて逃げ出したために振られ、アバター不在。そのため天乃の指示で、残りのローカパーラを探してインド・オリッサ州に向かい、ヤマに遭遇する。 人間らしくあろうとしているので、ジャガンナートに好かれている。蔵人がジャガンナートを呼んだため、一緒にヴリトラとの戦いの地に飛ばされた。 荒木 早苗(あらき さなえ) 水希のアバター。多部の幼馴染。オヤジ趣味で、女子が好き。水を球体にして飛ばすなど、水を操ることができる。ラーヴァナの謀略により友達を傷つけてしまったため、彼女を追っている。技 ドァーラ(流れをなす水) 水で球体をつくり相手にぶつける。 森野 水希(もりの みずき) 水を司る神族・ヴァルナの現代における姿。西方の守護。ローカパーラの一人。多部の幼馴染。早苗とともにラーヴァナを追っている。 ヤマ ローカパーラの一人。南方の守護にして死を司る神。ヴリトラがシバァを呼ぼうとしていることを察知し、アグニ(煉)の招集を拒む。
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