神族・聖機兵
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「SDガンダム外伝 聖機兵物語」の記事における「神族・聖機兵」の解説
聖機兵とは、ダバード王国に伝わる『聖機兵物語』に登場する伝説の巨人。古の時代に神が創った事、聖機兵は二体存在し何れ戦う定めであるという伝承以外は謎に包まれている。 聖機兵ガンレックス/真聖機兵ガンレックス 王家の谷に封印されていた聖機兵。剣・盾・鎧からなる鳴動の神器と、ロナ家に伝わる耳飾により起動する。 その搭乗には何らかの条件があり、騎士GP01だけが搭乗に成功する。鳴動の神器・耳飾を含めダバード各地にガンレックスの一部が隠されている。 ガイアの大穴にてルーンレックスとスダドアカワールドの未来をかけた真聖機兵の戦いに挑む。勝者となりルーンレックスの力を吸収、一時行方不明となるが真聖機兵として最終決戦でルーンカロッゾと決着をつけた。 初登場時の能力はMP65000で、その後邪機兵ダークタイラントを打ち破り、戦闘の経験を経てMP150000にまで成長。白金の盾を手に入れてMP300000にまで成長し、ルーンレックスとの戦いの後、一時期行方不明になるが、真聖機兵ガンレックスへと生まれ変わった時にはMPは500000になっていた。映画:耳飾を拾ったのは灼熱騎士ではなくGP01。詳しくは作中における裏話参照。 漫画:フルパワーは出せないが幻影騎士(灼熱騎士)も搭乗可能。 装備 ライトソード - 真聖機兵時にスーパーライトソードにパワーアップする。 ライトシールド - 左腕に内蔵されている光の盾で、使用時に展開する。 ライトスピア - 右腕に収納されている光のスピア。使用時に先が形成され剣のように扱う。 白金の盾 - 3枚の銅板から現れたジーグリフより与えられた盾。表面にバリアのようなものを張り敵の攻撃を跳ね返す事ができる。 翼 - ガンレックスが成長することにより現れた飛行を可能にする翼。 元祖SD No.110(ガンレックス)、No.125(真ガンレックス)。 装甲馬車オーキス(オーキス) ニナ女王の命により騎士GP03が探し続けていた伝説の装甲馬車。GP03の愛馬デンドロとビウムにより牽かれ、巨大なスピアによる突撃、魔砲弾による長距離攻撃を行い、その能力は並の機兵を凌駕する。その正体は後に明らかとなる。MPは150000で、馬車と言いながら、並の機兵では太刀打ちできない程の能力を誇る。映画:ガイアの大穴決戦直後に駆けつける。 漫画:ガンレックスを失い、窮地に陥ったダバード連合軍の元に駆けつける。最終決戦において、ルーンカロッゾに苦戦するガンレックスを魔砲弾で援護する。 聖機兵ルーンレックス ガイアの大穴に眠るもう一つの聖機兵。ネオジオンによる発掘作業の最中に目覚めた。操手を必要とせず、自己の意思で動く。真聖機兵となる戦いをガイアの大穴で繰り広げるが、GP01の力により進化したガンレックスにより敗北、自身のエネルギーを与える。しかし、その残骸はネオジオン族に回収・復元され、最終決戦の最中にジークカロッゾと融合し、邪神機兵ルーンカロッゾとなる。ルーンレックス時にはMPは300000。映画:荒れ狂う破壊神として戦う。 漫画:聖機兵ルーンレックスとしての自我を持つ。 能力 ルーンレックス破壊光(-はかいこう) - 掌から放つ魔法弾。 機械兵士ガンキラー(ガンキラー) ガイアの大穴に眠るルーンレックスを守る機械兵士。ルーンレックスを発掘したネオジオン族に襲い掛かるが、邪機兵ネオダークタイラントに蹴散らされた。詳しい能力は不明。映画:ルーンレックス再起動時のエネルギーとなる。復活すると共にルーンレックス体内へ吸収された。 漫画:自我がある。
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