神旗争奪戦(南相馬市原町区) 13:00 -
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:22 UTC 版)
「相馬野馬追」の記事における「神旗争奪戦(南相馬市原町区) 13:00 -」の解説
打ち上げられた花火の中からゆっくり落ちてくる御神旗を騎馬武者たちが争奪する行事。雲雀ヶ原の祭場地に隣接する本陣山から陣螺が鳴り響くと、雲雀ヶ原一面に500余騎が広がり、花火1発ごとに2本の御神旗が舞い降りる。御神旗を勝ち取った騎馬武者は高々と御神旗を掲げ、羊腸の坂を本陣山(北緯37度37分19.9秒 東経140度57分37.7秒 / 北緯37.622194度 東経140.960472度 / 37.622194; 140.960472 (本陣山))山頂に向けて一気に駆け上がる。旗は敵の首になぞらえてあるため、御本陣では旗軍者に審査される。その後、騎馬武者は妙見神社から御札と副賞を受けて山を下りる。この一連の流れが間を置いて行われ、花火は計20発(御神旗が計40本)が打ち上げられる。前半10発が打ち上げられたた所で総大将がお下がり(帰路に就く)する。そのため後半10発は総大将不在で行われる。なお、御神旗は、相馬中村神社が青、相馬太田神社が赤、相馬小高神社が黄色となっている。
※この「神旗争奪戦(南相馬市原町区) 13:00 -」の解説は、「相馬野馬追」の解説の一部です。
「神旗争奪戦(南相馬市原町区) 13:00 -」を含む「相馬野馬追」の記事については、「相馬野馬追」の概要を参照ください。
- 神旗争奪戦 13:00 -のページへのリンク