神明から荏原へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 08:01 UTC 版)
「東急バス荏原営業所」の記事における「神明から荏原へ」の解説
1960年(昭和35年)3月25日、神明営業所は荏原営業所と改称された。この頃には、横浜線が鶴見駅までの運行となり、鶴見線と改められていた。また、多摩川大橋線の変形として五反田駅 - 川崎駅間の五反田線が誕生し、主力路線となっていった。 1968年(昭和43年)の都営地下鉄浅草線西馬込開業で、完全並行となった多摩川大橋線は存続の意味を失い、都営が撤退して廃止。五反田線に吸収された。 1981年(昭和56年)6月22日の中延営業所廃止に際し、荏原営業所は馬込循環線を引き受けた。 1984年(昭和59年)10月1日、東京都区内バス共通回数券の運用を開始。共通回数券は10年後の1994年(平成6年)10月1日にバス共通カードへと発展。そして2007年(平成19年)7月25日、荏原営業所所管路線にPASMOが導入された。 1986年10月には川崎駅東口駅前広場の整備が完了。地下街「川崎アゼリア」が開業し、川崎駅東口バスターミナルが供用開始された。これに伴い川崎駅東口発着路線(当営業所では五反田線)の乗り場が変更された。2007年4月1日にはラゾーナ川崎前の西口北バスターミナルが供用開始された。それまで東急バスの川崎駅発着路線は全て東口から発着していたが、この際に全て西口北バスターミナル発着に変更された(2018年4月1日より停留所名を「川崎駅ラゾーナ広場」に改称)。これにより、東急バスは川崎市川崎区から完全に撤退した。 「東急バス川崎営業所#川崎線」および「東急バス高津営業所#川崎線」も参照
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