多摩川大橋線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 08:01 UTC 版)
122:東京駅八重洲口 - 新橋駅前 - 田町駅前 - 三田三丁目 - 高輪警察署 - 五反田駅 - 神明営業所(現・荏原営業所) - 馬込橋 - 久が原(現・池上警察署) - 多摩川大橋(都営バス品川営業所と共同運行) 1950年(昭和25年)、東京都交通局との共管でスタート。当初は久が原(現・池上警察署バス停)打ち切りで、後に多摩川大橋まで延長された。五反田駅と田町駅の間は後の都営バス反90系統のルートを辿り、田町駅から御成門まで日比谷通りを走った後、新橋六丁目から第一京浜国道に戻って東京駅八重洲口まで運行していた。ちなみに、高輪警察署と三田三丁目の間は戦前に目黒営業所の前身の目黒自動車運輸が開設し、目蒲電鉄、東横電鉄を経て東京市電気局に渡っていたルートの復活だった。 詳細は「東急バス目黒営業所#目黒通りのバスの始まり」および「都営バス港南支所#反90系統」を参照 都営地下鉄浅草線泉岳寺 - 西馬込間の開業により代替される形で都営が撤退、1970年(昭和45年)9月20日限りで廃止された。この時に五反田以南は五反田線に吸収された。五反田駅以北は6系統、そして東96系統と系統番号を変えて都営が単独運行した後、交通局第3次再建計画に伴う路線再編成により1982年(昭和57年)12月25日限りで田町駅以北が廃止。その3年前に廃止された橋99系統と組み合わせた形の循環路線・反96系統に変更された。 詳細は「都営バス品川営業所#東96系統」を参照 その後、循環路線の分割によって五反田と田町の間が独立した形で残り、反90系統へと引き継がれるが、港区コミュニティバスちぃばす高輪ルートとの競合により2015年(平成27年)3月31日限りで廃止され、分割されたもう一方の反94系統(反96系統から独立)のみが残る形となった。 「ちぃばす#高輪ルート」および「都営バス港南支所#反94系統」も参照
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