路線再編成とは? わかりやすく解説

路線再編成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 06:33 UTC 版)

横浜市営バス」の記事における「路線再編成」の解説

2007年前後事業規模適正化採算性改善目的施行され路線移譲再編成関連経緯を以下の年表とする。 2005年7月4日芹が谷地区307177203系統などで路線移譲前途ダイヤ改正84系統廃止 2006年1月29日3071203・206系統神奈川中央交通移譲 2006年2月20日神奈川県生活交通確保対策地域協議会に9路線退出意向提出 2006年3月16日43系統東急バスへ、110系統横浜京急バス移譲 2006年3月18日123系統廃止 2006年3月27日6669108系統45系統一部区間廃止7698145系統廃止再編し156・158系統開設77138139系統神奈川中央交通移譲 2006年3月31日野庭営業所廃止 2006年8月31日神奈川県生活交通確保対策地域協議会追加して29路線(計38路線)の退出意向提出 2006年9月30日7085系統一部区間関係する地元企業理解得られたとして廃止 2006年10月16日横浜市道路局が「横浜市生活交通バス路線維持制度」を発表対象候補路線10・1117・18262733546072・7380109121134300302308310系統 2006年11月1日107系統一部区間京浜急行バス移譲 2006年11月6日横浜市生活交通バス路線維持制度適用路線運行する事業者募集開始 2007年3月16日: 3・118系統東急バス移譲 2007年4月1日大規模な路線再編実施 244281939596・100114120122126127162100円バス)・303系統廃止 101417・183338415457617399107109202302系統一部区間廃止または経由地変更 181系統と暫定運行措置対象路線290・291292293294系統開設6879201系統が暫定運行措置対象路線となる。 4系統横浜市生活交通バス路線維持制度適用路線となる116012172134系統民営事業者4系統横浜京急バス1160121系統は神奈川中央交通72系統臨港グリーンバス134系統フジエクスプレス)へ移譲1017・18262733735480109・181・300302308310系統横浜市生活交通バス路線維持制度適用路線となる。 港北ニュータウン営業所廃止 2007年8月20日 : 31系統一部区間廃止2007年10月1日1系統神奈川中央交通移譲(但し中山駅前 - 緑車庫間は存続2007年12月1日116系統神奈川中央交通移譲 2008年2月12日: 5・115系統神奈川中央交通移譲(但し5系統横浜駅西口 - 保土ケ谷車庫間は存続2009年4月1日暫定運行措置対象であった路線再編減便の上一般営業路線変更 このバス路線再編成整理は、市営バス事業規模適正化経営健全化目的とし、以下の方針以って進めるとされた。 民間事業者との共同運行によって非効率となっている路線移譲 市営バスなどのバス路線鉄道路線並行重複している路線一部区間廃止 利用者数が少ない、または採算取れず維持が困難である路線廃止 横浜市道路局の「横浜市生活交通バス路線維持制度」とは、市営バス一部廃止予定路線民間移譲し、その補助を行うというもので、市営バス路線再編受けて創設された。対象候補路線は計19路線であったが、14路線について運行事業者決定しなかったため、暫定的に横浜市営バス継続して運行することとなった。 「暫定運行措置路線」とは、運行経費一部横浜市一般会計から繰出し2007年平成19年4月から2年暫定運行行ったもので、一定の利用見込まれる廃止区間カバーする形で新たに5路線開設された。また、既存系統の3路線暫定運行措置対象路線とされた。ダイヤ日中1時間に1本のみの運行で、既存系統である6879293系統のみは1時間に1本ではなく現行便数から多少減便での措置とされた。運行開始から2年経過した2009年平成21年)には、これらの路線利用状況増加傾向または横ばいであったことから、さらに支出削減した上で運行継続であれば可能と判断され運行経路便数再度見直した上で一般営業路線変更された。 これら一連の路線再編成は地域住民与え影響大きいため、その後地域での説明会などが開催された。しかし沿線市民反発は非常に強いものとなった。またこの路線再編はあくまで採算基準のため、81系統95系統など利用客多数あっても廃止となった系統があった。しかし、3系統24系統廃止を補う形で38系統経由地変更されるなど、利用者対す一定の配慮見られた。また、民間移譲され路線パターンダイヤになりかえって便利になったという意見もある。

※この「路線再編成」の解説は、「横浜市営バス」の解説の一部です。
「路線再編成」を含む「横浜市営バス」の記事については、「横浜市営バス」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「路線再編成」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「路線再編成」の関連用語

路線再編成のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



路線再編成のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの横浜市営バス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS