路線別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:27 UTC 版)
全国の公営地下鉄(東京地下鉄・高速鉄道除く)で黒字の路線は、黒字額が大きい順に示すと以下のようになる。 路線名会計年度純利益出典大阪市営地下鉄御堂筋線 平成29年度 約371億7500万円 の1ページ目 都営地下鉄浅草線 平成30年度 約143億3500万円 の14ページ目 名古屋市営地下鉄東山線 平成19年度 約119億6000万円 の36ページ目 都営地下鉄新宿線 平成30年度 約113億7800万円 の14ページ目 都営地下鉄三田線 平成30年度 約99億5400万円 の14ページ目 大阪市営地下鉄谷町線 平成29年度 約74億8600万円 の1ページ目 横浜市営地下鉄ブルーライン 平成26年度 約65億0200万円 の9ページ目 大阪市営地下鉄中央線 平成29年度 約61億2000万円 の1ページ目 神戸市営地下鉄西神・山手線 平成30年度 約60億2900万円 の3ページ目 札幌市営地下鉄南北線 平成30年度 約53億2500万円 札幌市営地下鉄東西線 平成30年度 約41億1900万円 仙台市地下鉄南北線 平成26年度 約33億0962万円 大阪市営地下鉄堺筋線 平成29年度 約32億6000万円 の1ページ目 名古屋市営地下鉄鶴舞線 平成19年度 約29億5100万円 の9ページ目 京都市営地下鉄烏丸線 平成20年度 約10億3700万円 の5ページ目 都営地下鉄大江戸線 平成30年度 約9億8100万円 の1ページ目 大阪市営地下鉄四つ橋線 平成29年度 約6億8900万円 の1ページ目 札幌市営地下鉄東豊線 平成30年度 約5億7600万円 以上の路線が黒字を示している。また、各路線の黒字額は不明だが、平成18年度の福岡市地下鉄空港線と福岡市地下鉄箱崎線両線の黒字額は合わせて約39億1000万円となっている。 なお札幌市営地下鉄東豊線においては一般会計からの補助金による営業外収入により黒字決算扱いとなってはいるが、実質的には赤字が発生しているものと推察される。 逆に、赤字額が大きい路線を順に示すと以下のようになる。 路線名会計年度純損失出典京都市営地下鉄東西線 平成20年度 約154億5300万円 の5ページ目 名古屋市営地下鉄桜通線 平成19年度 約129億1000万円 の9ページ目 福岡市地下鉄七隈線 平成18年度 約62億0000万円 神戸市営地下鉄海岸線 平成30年度 約37億7200万円 の3ページ目 大阪市営地下鉄今里筋線 平成29年度 約37億9700万円 の1ページ目 大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線 平成29年度 約35億1900万円 の1ページ目 大阪市営地下鉄千日前線 平成29年度 約23億4900万円 の1ページ目 の順で赤字が大きくなっている(支出には減価償却費も含むので収入に対する営業支出が多い路線を意味するとは限らない。減価償却=「損失」ではないが、建設された時期の遅い新しい路線ほど減価償却費が多く、損失が大きい傾向にある。代表的な例として大江戸線を例にとると建設費に対する減価償却が損失の大半を占めており、減価償却前のランニングコストだけの段階では黒字経営となっている。)。
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