パターンダイヤ
パターンダイヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:50 UTC 版)
詳細は「パターンダイヤ」を参照 周期的なダイヤを作成することがある。このように作られたダイヤを「パターンダイヤ」と呼び、その周期がn分であるとき、時間の間隔を取ってn分サイクルまたはn分パターン(またはn分ヘッド)のようにいう。nは多くの場合、5,6,10,12,15,20,30といった60の約数である。60の約数にすることで毎時の発車時刻が同じになり、利用者にとっては記憶しやすいダイヤとなる。これによって、利便性の向上や、利用客の増加といった効果を期待することができる。また単線区間や待避がある路線においては常に同じ駅で列車交換・待避を行なうため、交換・待避駅の削減や副本線を使用する時間の限定などの効率的な運用が可能となる。フリークエントサービスを指す場合、高度に周期的なダイヤを設定することを指す場合が多い(日本語の「頻繁運転」と同義。なお「頻繁」の英訳語が「frequent」である)。
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