漫画版のキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 03:04 UTC 版)
「魔法つかいプリキュア!」の記事における「漫画版のキャラクター」の解説
いずれもテレビシリーズの派生作品にあたる漫画版『魔法つかいプリキュア!』の描き下ろし作品に登場するオリジナルキャラクター。 ジェイド 第1巻描き下ろし作品に登場する、みらいたちが夏休みを利用して「人魚の里」にやってきたときに出会った大きなサメ。一人称は「オレ」。 その正体は人魚の里の隣国の王子である人魚の少年。美形でプライドが高く、その地位を鼻にかける傲慢な性格の持ち主だったが、魔法つかいの少女を冷たくあしらったことで彼女から呪いを受けてサメに姿を変えられてしまい、さらに女性が触れると毒を出す呪いもかかっていた。この呪いを解くために3日以内に見初めた相手から「真実の愛」を得る事が必要となる。 縄張りを主張するため人魚の里にいるみらいや人魚たちを脅かすが、その姿に物怖じしなかったことはに興味を示し、ことはを見初めたことで一時的に元の姿へと戻る。そして呪いを解くため、ことはとともに過ごすようになり、ことはとの間に信頼を築くようになって行く。ことはも次第にジェイドに惹かれていくが、真実の愛が目覚めようかと言うときに呪いをかけた魔法つかいが現れ、ジェイドは操られプリキュア達を攻撃する。ジェイドはそのコントロール下から抜け出すが、人魚族を滅ぼさない為にも自滅するため暴走を始めてしまう。しかしフェリーチェの懸命な説得から、最初に出会ったときから分け隔て無く接してくれたことはに喜びと感謝をし、フェリーチェも自滅しようとするジェイドを必死で守ろうとする中、真実の愛を知ることになり、それを得ることでジェイドの呪いが解ける。 愛を知ったことでこれまでの傲慢な性格を改めたジェイドは、互いに愛を知ることになったことはと互いに感謝し合い、それぞれ別の道に進む事を尊重し合って互いに遠くから見守ることを約束し合った。 魔法つかい(まほうつかい) 第1巻描き下ろし作品に登場する、悪い魔法つかいの少女。本名は不明。ボサボサととがった黒色のロングヘアが特徴。一人称は「あたし」。 素肌に襟が立った黒色のドレスを着用している。また、魔法の杖を携帯している。 すべての男性を憎悪しており、男性そのものを「救う価値がない」として忌み嫌っている。また、目的のためなら魔法を悪事を行うために使用することも厭わない冷徹さをもつ。 元々は、ジェイドに対して恋心を抱く少女だったが、漫画版の物語が始まる約1年前、そのジェイドから自分の恋心を冷たく拒絶されたことで態度を一変し、恋心を拒絶した彼に激しい憎悪の感情を抱き、自分が発動した呪いの魔法によってジェイドを醜いサメの姿へと変貌させる。さらに、そのジェイドの呪いを解かなければすべての男の人魚も泡に消えるという呪いの作用も施し、人魚族の子孫を絶やすことで人魚族そのものを絶滅させようと目論む。 物語中盤にて、ジェイドの呪いを解こうとするみらいたちの前に出現し、誘導魔法によってジェイドを自分のコントロール下に置き、ジェイドを操りながらプリキュアたちの作戦を妨害しようとする。 物語終盤では、暴走したジェイドが自分の誘導魔法から外れ、さらにキュアマジカルから今もジェイドへの未練があるという本心を指摘されて動揺し、プリキュアたちから「ジェイドを許すこともひとつの愛」と口説かれるも、ジェイドの呪いは消えないという理由で頑なになる。だが、キュアフェリーチェの必死の活躍によってジェイドの呪いが解放されたことで沈静化した。 ジェイドが元の姿に戻ったあとは、自分の魔法で「大いなる祝福の象徴」として2つの虹を発動させ、悪態をつきつつジェイドとことはの絆を認めてとこかへと去っていった。 ピーちゃん 第2巻描き下ろし作品に登場する、魔法界の「妖精の里」に住む妖精の少女。髪の先端を巻いたロングヘアが特徴。一人称は「あたし」。 ファンタジー色の強い半袖の衣装とスカートを着用し、逆さまのハート型の飾りを頭部に2つ胸部に1つ身につけ、両腕と両脚を露出している。また、背中には蝶のような羽を生やしている。 表向きは無邪気かつ純粋無な少女として振る舞い、だれにでも親しく接するという非常に明るい性格を見せているが、他人の友情などを忌み嫌う性悪な本性を隠しもつ。 だれからも望まれないという不幸な生まれを経験し、親がいない天涯孤独の身として不憫な生活を強いられてきたため、家族の愛情や絆に恵まれている存在を激しく憎悪しており、幸せそうな家族を見つけては赤子の姿に変身して彼らに接近し、あらゆる方法で家族の仲を引き裂こうとする。そのため、魔法学校の校長からは「迷惑な妖精」として知られているが、同時に前述の経緯から同情もされている。 戦闘能力自体はないもの、他人を騙すために赤子の姿へと変身する能力を宿しており、赤子の姿から急激に成長することもできる。また、相手のこころに付けこんで精神攻撃をしかける知略的な特一面をもつ。 物語序盤にて、魔法界の妖精の里を訪問していたみらいたちの前に赤子の姿で接近し、元の姿に成長したあとは彼女たちに親しく接していっしょに遊ぼうと誘い、彼女たちに幻惑作用のあるリンゴを食べさせ、そのリンクの幻惑作用によってリコ、ことは、モフルンを冷たい性格へと変貌させることに成功する。 物語終盤にて、みらいの必死の活躍によってリコたちの幻惑作用を解毒される。そして、校長から前述の悪事を反省するよう口説かれ、さらにプリキュアに変身したみらいたちから「こころを上向きにして求め続ければ、奇跡の出会いが訪れる」という言葉に感化され、最終的にはみらいたちの家族のような絆に理解できないと悪態を見せつつ、穏やかな表情を見せるようになった。
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漫画版のキャラクター
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「月光のカルネヴァーレ」の記事における「漫画版のキャラクター」の解説
ジル かつて恋人を殺された経歴を持つ吸血鬼。なりゆきからアンナの修復に力を貸す名目でロメオたちの仲間になる。 メテウス 元はダヴィデの自動人形サーカス団に所属していた人造人間(フランケンシュタイン)だったが、アンナとの出会いを機に離反、ロメオたちの仲間になる。
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