人魚の里
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 03:04 UTC 版)
「魔法つかいプリキュア!」の記事における「人魚の里」の解説
人魚たちが生活している里。文字どおり海底に存在するため、通常の人では行き来することはできない。また、人魚だけでなく様々な魚介類が暮らしている。 元々この里には宝物とされている貝があり、その貝の口が開き人魚たちに力を与えることで、人魚たちは海だけでなく空も泳ぐことが可能となり、海以外の世界の人々と交流していたが、いつしか人魚が外界との交流を絶って以降は口を閉ざしたままになったという。貝がある台座には「人魚のこころに光戻りしとき、ふたたび輝きの人魚あらわれ、我らを広き世界へ導く」と記されている。 みらいたちは補習の際ここに出向き、魔法学校の特別講師であるロレッタのレッスンを受けた。その際、アイザックの魔法によってみらいたちの身体を海中に適応させた。 ロレッタ 声 - 川澄綾子 人魚の里に住む人魚の女性。銀色のロングヘアが特徴で、下半身は緑色の魚で構成されている。一人称は「わたし」。 優しい性格であるほか、ヨクバールを連れて人魚の里に襲撃してきたガメッツに対して立ち向かう勇敢さも持ち合わせる。 魔法学校の特別講師としてみらいたちの補習を担当し、みらいたちに持ち前の美しい声で魔法の発声方法をレッスンした。最終的には、人魚の里にあった「リンクルストーン・サファイア」をみらいたちに授けた。 その後、再登場した際最果て島に向かうみらいとリコを「海の中を走る船」で島の近くまで送っている。 最終回では空を飛べるようになっており、ボディスーツを着用した姿で魔法商店街に現れている。 ドロシー、ナンシー、シシー 声 - 小林桂子(ドロシー)、澤田美晴(ナンシー)、大空直美(シシー) 人魚の里に住む3人の子供の人魚。いずれも一人称は「わたし」。ロレッタの教え子でもある。 ドロシーは黄緑色の髪と下半身、ナンシーは水色の髪と桃色の下半身、シシーは紫色の髪と下半身をしている。 外の世界を怖がっていたが、補習のためやってきたみらいたちと交流し、みらいとリコの手を繋ぐことによる強さを知ったことで、いつか空を飛んで外の世界に友達を作るという目標を持つようになり、最終回では空を飛べるようになる。リコの薦めもあって魔法学校に通うことになった。
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