消火器
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/13 09:44 UTC 版)
消火器(しょうかき、英: fire extinguisher)は、初期段階の火災を消火するための可搬式または半固定式の消防用設備。
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消火剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/07 16:35 UTC 版)
金属ナトリウム、金属カリウムの火災時に、消火剤として用いられる。
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消火剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 03:14 UTC 版)
粉末化し、流動性付与剤として無水ケイ酸やホワイトカーボンを加え、防湿剤として金属石鹸やシリコーンオイルをコーティングしたものが、消火剤として用いられる。消防法施行規則第21条の規定による第一種粉末消火薬剤であり、B火災(油火災)とC火災(電気火災)に適応していることから、「BC粉末消火剤」とも呼ばれる。 熱分解によって生成されたナトリウムイオンと燃焼反応で生じる遊離基(OH•、H•)が結合することで燃焼の継続を抑制するのが、粉末消火薬剤の消火原理である。安価であることから、化学消防車や消防艇の粉末消火装置に用いられる。 2 NaHCO 3 ⟶ Na 2 CO 3 + CO 2 + H 2 O {\displaystyle {\ce {2NaHCO3 -> Na2CO3 + CO2 + H2O}}} Na 2 CO 3 ⟶ Na 2 O + CO 2 {\displaystyle {\ce {Na2CO3 -> Na2O + CO2}}} Na 2 O + OH ⋅ + H ⋅ ⟶ 2 NaOH {\displaystyle {\ce {Na2O + OH . + H . -> 2NaOH}}} また、酸と反応して二酸化炭素を発生するので、泡消火器、酸アルカリ消火器にも用いられる。
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