探知機・センサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:59 UTC 版)
「メタルギアシリーズの装備一覧」の記事における「探知機・センサー」の解説
地雷探知機(MG、MG2、MGS、MGS2PL、MGS3) 近くにクレイモアや地雷があると、『MG』ではプレイ画面に、『MG2』『MGS』『MGS2』ではレーダー上に地雷を表示、『MGS3』では音で警告する。近くにあるほど短い間隔で音を発するので、『MG2』以降ではホフクのまま回収しながら進むことができる。『MGS3』では、装備中はバッテリーを消費する。 アンテナ(MG) 敵の妨害電波を回避することができるアイテム。これをもっていないとビル2でトランシーバーが使えない。 コンパス(MG) ビル2からビル3へ向かう際に必要となる。これを装備しないと、画面が無限にループしてビル3にたどり着けず、永遠に砂漠をさまようことになる。 指向性マイク(MGS2PL、MGS3) 前方への指向性を強くしたマイクで、装備すると主観で構える。遠くの音を聞いたり、小動物などの小さな音なども、壁をも突き抜けて聞こえる。 生体センサー(MGS2、MGS3) 人間の生体反応を自動的に感知するセンサーで、敵の接近などを振動で伝えてくれる。主観カメラの時は見ている方向のみに反応する。装備中はバッテリーを消費する。『MGS3』では最初から所持しているが難易度EXTREME以降では所持していないため使用できない。『MGS3D』では3DSに振動機能がない為、登場しない。 センサーA(MGS2PL) イオン易動性分光測定式爆発物探知器。ファットマンの仕掛けたC4につけられた香水の匂いに反応するセンサー。ノードにアクセスしていれば装備中はソリトンレーダー上にC4のおよその位置を表示する。 センサーB(MGS2PL) 中性子後方散乱式爆発物探知器。ファットマンの仕掛けた「無臭の」C4に対して反応するセンサー。こちらは装備中でもソリトンレーダー上には位置は表示されないが、C4に近づくと音の間隔が短くなり位置を知らせる。 携帯電話(MGS2PL) 雷電がミスターX(サイボーグ忍者)から受け取った携帯電話。近くにクレイモア地雷が置かれていたり、炎が道を塞いでいて進めない時にメールでヒントが送られてくる。着メロはテーマ曲のアレンジである(ただし『サブスタンス』では普通の電子音になっている)。『MGS4』ではソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズのW62Sが登場。ナオミ・ハンターとヴァンプが使用している。 動体探知機(MGS3) 動いている物を自動的に感知する。画面右上のレーダーに動いている生物の位置を表示するが、動いていないと表示しない。装備中はバッテリーを消費する。最初から所持しているが難易度HARD以降では所持していないため使用できない。 アクティブソナー(MGS3、MGSV: TPP) 『MGS3』では音波で人や動物の位置を探知するセンサー。L3ボタンを押すことでソナー音を発して、画面右上のレーダーに生物の位置を知らせる。音を発するため周りの敵に気づかれる可能性がある。また、飛び回る蝙蝠の近くで使用することで静めることもできる。使用中はバッテリーを消費する。最初から所持しているが難易度HARD以降では所持していないため使用できない。 『MGSV: TPP』では義手の機能の一つとして存在する。義手からソナー音を発し、画面上に生物の場所とそこまでの距離を表示する。『MGS3』と同じく音を発するため敵の側で使用すると気づかれる可能性がある。 サラウンド・インジゲーター(MPO、MGSPW) センサーで周りの音を感知し円形のレーダーにその波形を表示させる装置。本編中では目的地からの波形が捕らえられるが、実際に音は発生していない。近くの音は赤く表示され、遠いところからの音は青色で表示される。『MGS3』のソナー、アクティブ・ソナーとは違い音を発生させず、バッテリーも消費しない。フェイズに関係なく使用できる。『MGSPW』では開発を行うことで敵の明確な位置が表示できるようになる。 ソニックアイ(MGSPW) 音の発生位置を視認できるセンサー。発生位置までの距離も分かるうえに、障害物でふさがれている状態でも音がすれば視認出来る。 使い続けるとバッテリーの消費が激しいが、ランクが上がるにつれてバッテリーの消費が抑えられ、最大ランクまで強化するとバッテリーを消費しなくなる。 ソリトンレーダー(MGS、MGS2、MGSPW、MGR) 『MGS』でメイリンが開発したレーダー。自分の位置と建物の構造がマップで表示される。敵の位置は赤い光点、視界は青い円錐状で表示される。GPS発信機用ナノマシンが埋め込まれた人質は緑の光点で表示される。気象には影響されないが、危険フェイズ・回避フェイズでは機能が妨害される。また、洞窟や通信塔の内部など音響共鳴の激しい場所でも使用できない。 『MGSPW』の1974年時点では、まだ開発されていないはずだが、特定のミッションで設計図が取得でき、研究開発することで使用可能になる。カメラ視点が俯瞰カメラから3Dカメラに変更されたため、ヘディングアップに対応。敵兵だけでなく、幽霊の視界やクレイモアの炸裂範囲も表示されるなど高性能。しかし、その分、開発コストが他のレーダー系アイテムと比べると割高。バッテリー式で消費が激しく、ランクが低いとすぐに充電が必要になる。また、これまでとは異なり、潜入フェイズでしか使用できない。ソニックアイ同様、最大ランクまで強化するとバッテリーを消費しなくなる。 『MGR』では、危険フェイズ・回避フェイズの状態に妨害電波による機能阻害がなくなる改良がなされているが、敵の視界が青い円錐状に表示される機能が除外されている。 [先頭へ戻る]
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