快速急行・急行・準急
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:22 UTC 版)
「名鉄名古屋本線」の記事における「快速急行・急行・準急」の解説
2008年12月27日のダイヤ改正より、名古屋本線神宮前駅以東で快速急行は設定されなくなった。
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快速急行・急行・準急
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 18:25 UTC 版)
急行は河和駅・内海駅 - 新鵜沼駅間に毎時1本ずつ運転されている(特急と同じく交互発着)。6両で運転されることが多いが、昼間を中心に4両、朝ラッシュ時は8両での運転も一部見られる(8両になるのは常滑線内のみで河和・知多新線内は6両または4両)。以前はパノラマカーでの運転も多かったが、2008年以降それらは5000系などに置き換えられ、現在では基本的に3ドアの車両で運転されている。朝には特急車両の1200系や2200系による河和行きや内海行きの列車も存在する(この場合、名鉄名古屋駅を平日6時台に出る河和行き1本を除いて特別車2両は締切扱い)。これらは河和駅や内海駅に到着後、折り返し特急となる。 なお、河和線直通系統の急行は、2005年1月改正まで一部を除いて大江駅には停車しなかった。平日の朝には、太田川駅から河和線内普通になる急行も少し存在する。また、ごくわずかだが快速急行と準急も設定されている(快速急行は平日朝のみ運転。いずれも河和・知多新線内の停車駅は急行と同じ)。
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快速急行・急行・準急
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:47 UTC 版)
日中は準急と急行が毎時2本ずつ運転されている。原則、運転系統は以下のようになる。 新鵜沼駅 -(急行)- 河和駅または内海駅(河和駅発着と内海駅発着を毎時1往復ずつ交互に運転) 新可児駅 -(普通)- 犬山駅 -(準急)- 中部国際空港駅 快速急行は平日朝ラッシュ時上りのみの種別で内海行きと河和行きの2本が5000系8両編成で運転され、いずれも名鉄名古屋駅で急行に種別変更する。 名古屋 - 岩倉間は前述の一部特別車の特急と合わせてほぼ10分間隔で運転される。かつて上りの一部列車(主に広見線直通列車)は2005年1月改正まで布袋駅・岩倉駅・西春駅のいずれかで新鵜沼駅から来る全車特別車特急に1度だけ追い越されていたが、現在はほとんど待避しない。ただし、平日朝ラッシュ時には下り列車の一部は岩倉駅などで待避することがある。 準急は岩倉駅以北は各駅に停車する。準急が運転される時間帯は平日と休日で異なり、休日は6 - 23時台とほぼ終日であるのに対し、平日は7 - 23時台(上りは8時台から、下りは22時台まで)となっている。なお、犬山駅を越えて運転される列車(岐阜行きおよび新可児行き)はすべて犬山駅で普通に種別変更する(犬山止まりはあるが新鵜沼止まりはない。上りは各務原線から直通の普通が新鵜沼駅から準急になる)ため、犬山駅以南の主要駅ホームの自動放送では犬山駅までの停車駅(全駅)を読み上げた後に「犬山から普通に変わります」と放送している。 最終の名鉄名古屋駅23:59発の中部国際空港駅発新鵜沼行き急行は東京駅22時発の東海道新幹線最終「ひかり」から接続するダイヤとなっている。なお、上りの最終は岩倉駅以北の急行停車駅は新鵜沼駅発鳴海行き急行であるが、この列車は西春駅で先行する犬山駅発鳴海行き普通を追い越すため、西春駅と上小田井駅からの名鉄名古屋方面への最終は鳴海行き普通である。 平日朝には地下鉄鶴舞線からの急行が岩倉駅まで2本、犬山駅まで3本、いずれも下りにのみ設定されている(折り返しはすべて普通)。使用車両はすべて名古屋市所有の3000形、3050形、またはN3000形電車で、名鉄所有の100系による運用は設定されていない。 2008年12月改正まで、急行・準急と犬山駅発着の普通(地下鉄直通含む)は岩倉駅で接続をとっていたが、現在では基本のダイヤパターンでは上小田井駅での同駅折り返しの鶴舞線電車との接続を除き、準急と岩倉駅折り返しの名鉄名古屋方面直通の普通が接続するのみ(休日のみ西春駅で地下鉄直通の普通とも接続する)となり、急行は途中駅で普通と接続しなくなった。 犬山駅における各線との接続時分は、各務原線へは急行で8 - 9分ほど、準急で6 - 7分ほどで、小牧線へは急行・準急とも下りは11 - 12分ほど(上りは7分ほど)で、広見線へは急行で4 - 6分ほどとなっている。また、原則として広見線に直通する準急は犬山駅で後続の快速特急・特急に接続するために5分ほど停車する。 朝のみに設定されている、各務原線に直通する列車は、金山駅・神宮前駅・名鉄名古屋駅・栄生駅で行う駅員や車掌による放送では「犬山方面行き」とのみ案内される。神宮前駅以東では普通に「名古屋方面の犬山経由岐阜行き」と放送されるほか、神宮前駅、金山駅の駅自動放送では「名古屋、犬山方面の犬山経由岐阜行き」と放送される。これは名古屋本線一宮経由の岐阜行きも頻繁に発着しており、誤乗を避けるためである。なお、2008年12月のダイヤ改正までは各務原線直通の準急・急行が終日設定されていた(誤乗が多いと苦情があり直通を中止)。2000年3月改正までは終日全区間通しで急行運転を行っていたが、同改正で全区間急行運転するのは朝と夕方以降のみとなり、昼は三柿野駅 - 岐阜駅間で普通として運転されるようになり、さらに翌年10月の改正以降は昼間は各務原線内全区間で普通として運転されていた。また、2008年12月改正前までは、昼間は上りは河和駅・内海駅 - 新可児駅(新可児駅で御嵩駅発の普通から接続)と中部国際空港駅 - 名鉄岐阜駅(各務原線経由)、下りは河和駅・内海駅 - 名鉄岐阜駅(各務原線経由)と中部国際空港駅 - 新可児駅(新可児駅で普通御嵩駅行きに接続)という折り返しパターンだった。 広見線直通系統は2008年6月29日改正までは平日の夕ラッシュ時には御嵩駅まで直通していたが、同改正をもって新可児駅 - 御嵩駅間が終日同区間内での折り返し運転(朝10時以降は全列車ワンマン運転)に変更されたため直通運用は廃止された。また、2003年3月27日改正までは全日ともほぼ終日御嵩駅までの直通列車が設定されていた(直通しない場合、終点の新可児駅または明智駅で御嵩行きに接続)。 広見線・各務原線に直通する急行または準急が犬山から普通になる場合、大抵犬山駅で切り離しを行う(8両の場合はすべて。6両の場合、岐阜行きは一部のみ)。その切り離した列車を各務原線の名鉄岐阜駅行きや広見線の新可児駅行きにすることもあるが、車内での案内はなく、基本的に「前(後)○両は犬山止まりです」という案内のみ行う。ただし、変わる場合は犬山駅到着直前に案内放送が流れる。 急行は平日の昼と夜および休日の一部列車を除き6両編成(平日の夕ラッシュ時はすべて6両で運転)、準急は平日朝の下りと夕ラッシュ時の列車と休日の一部の列車が6両となる ほかは4両編成での運転が基本となっているが、一部の急行が4両で運転されている。4両での運転は昼間のほか、深夜の時間帯にも見られるが、特に深夜の下りは上小田井駅 - 岩倉駅間で混雑することが多い。なお、平日の急行は昼間帯が4両で運転されるのに対して前述のとおり夕ラッシュ時はすべて6両での運転となるため、新鵜沼駅・河和駅・内海駅で車両交換を行うことも多い。 急行の使用車両は3ドアの通勤形各種が混用されているが、6両編成の列車には6000系列または3500系や3300系、9500系などが使用される。 2019年3月改正以前は、休日には5300系または5700系4両編成での運行が下り1本のみ設定されていた。準急は完全に3ドアの通勤形による運用で、平日の運用は6000系列5運用と3000系列(9000番台を含む)3運用で構成され、この中には6000系の蒲郡線・広見線ワンマン仕様車による間合い運用が存在する。休日は6000系列4運用と3000系列3運用と5000系1運用で構成される。なお、2011年3月改正以前は平日にも昼間帯に限り5000系による運用が2運用分設定されていたほか、3000系列主体で運用が構成されていた。また、急行・準急とも5000系が就役した2008年春まではパノラマカーの6両編成も多数使用されていた。 早朝には平日に豊川稲荷行きと河和行き(いずれも新鵜沼駅発)、休日に伊奈駅発犬山行きで一部特別車特急用の車両による急行運用が存在する。河和行きは1200系、豊川稲荷行きと犬山行きは2200系の6両(2021年10月までは犬山行きのみ8両)で運転され、いずれの場合も特別車2両は締切扱いとなっていたが、2021年3月15日から平日の豊川稲荷行きと河和行きに限り特別車が開放され、当該列車のミューチケットが発売されている。 所要時分は名鉄名古屋駅 - 犬山駅間が急行で32分、準急で36分前後である。1990年代には28分まで短縮したこともあった(栄生駅と上小田井駅と扶桑駅を通過し、途中駅で待避をしない場合)が、現在は余裕のあるダイヤとなっている。また、名古屋本線に所属する栄生駅は快速急行は通過し、急行と準急は停車する。2005年までの急行は朝は(休日のみ)栄生駅と扶桑駅の両方を通過し、昼間は栄生駅に停車、夕方ラッシュ時は両方に停車、夜は扶桑駅に停車していた。他に、平日朝ラッシュ時には、普通列車を補完するために下小田井駅や中小田井駅に特別停車する急行もある(前述の1200系による河和行きも該当)。1993年までは徳重駅(現・徳重・名古屋芸大駅)に停車する準急(1990年10月改正からは急行の特別停車)もあったが、現在は同駅に優等列車は1本も停車しない。また、2001年までは日中を中心に上小田井駅を通過する急行が存在した。 毎年8月10日に各務原市で行われる「日本ライン夏まつり」の時には新鵜沼駅発岩倉行き急行が臨時列車として運転される場合もある。 ミュースカイを除く全特急列車が一部特別車化される以前は平日の夕ラッシュ時の下りの急行は混雑率が高かったため、下りのみ1本増発(2005年1月改正まで。晩年は神宮前駅始発で新名古屋駅発で18時台にのみ、2003年3月改正までは東岡崎駅始発 で新名古屋駅発で17、18時台に。行き先はいずれも新鵜沼行き)されたり、太田川駅(1994年3月改正から2000年3月改正までは豊橋駅)→犬山駅間で8両に増結(2008年12月改正まで)されたりしていた。このほか、2008年6月改正までは平日朝に犬山経由岐阜・新可児行き急行、同年12月改正までは平日の夕方に中部国際空港(空港線開業までは常滑行き)・内海行き準急(名鉄名古屋駅からは急行。2005年1月改正までは犬山線内も急行として運転)が設定され、いずれも8両での運転でそれぞれ犬山駅と太田川駅で分割していた。
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