小学校の人々とその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 16:51 UTC 版)
「少年アシベの登場人物」の記事における「小学校の人々とその関係者」の解説
南(みなみ)先生 声 - 水谷優子 / 赤﨑千夏 アシベのクラスの担任教師。未婚の上、老け顔であることを気にしているが(吹田よりも年下なので27歳以下)、正義感が強く真面目な性格で児童を思いやる優しい先生。 眼鏡を外すとアシベの母ちゃんにそっくり。 『GO! GO! ゴマちゃん』ではスガオの家庭教師に惚れている(実際には会ったことがない)他、下の名前(洋子・ひろこ)が付けられている。 安西(あんざい)先生 声 - 麻見順子 / 佐倉綾音 アシベの隣のクラスの担任教師。右目に泣きぼくろがある。 サカタの弟から恋心を抱かれていたが、リンダの登場によって興味をなくし「おばさん」と呼ばれたことがきっかけで結婚することとなった。 南先生とは仲は良いものの彼女から対抗心を抱かれることもある。 天堂(てんどう)先生 声 - 飛田展男 / 遊佐浩二 アシベの通う小学校の体育教師。副担任。運動神経抜群で、筋肉質の肉体美を誇る。同時に極端なナルシストで何かと上半身裸になっては自身の肉体美を周囲にアピールする。 常軌を逸した天然ボケで、教師でありながら社会的常識に著しくかけており、鈍感で物忘れが激しく、深い考え事をすると眠ってしまう楽天家ゆえ、よく南先生に怒られている。 常識の無さと肉体美自慢のため、真冬でも半袖の服を着ている・雨が降ると裸で出勤する・公園の噴水で泳いだりなどする変わり者だがアシベたちからは慕われているシーンがある。 多くの女性をナンパし、相手おかまいなしに付きまとうが、新しい彼女ができると前の彼女を忘れる性格の持ち主。 母親参観の際に注目されようとトレーニングをしたり、手書きの自画像を教室に貼るなど目立ちたがりである。それが高じて安西先生と張り合おうとしたこともある。 『GO! GO! ゴマちゃん』では身体能力の高さが強調されている他、下の名前(大地・だいち)が付けられている。 シャンソンが好きだが音痴。 佐藤 千里子(さとう ちりこ)先生 『COMAGOMA』にて登場。アシベのクラスの担任教師。体育会系で男性にモテる。常にTシャツとジャージの個性的なスタイルである。後に、愛称「ついてない君」と結婚する。 もとは『ここだけのふたり!!』のキャラクターで、ついてない君との間に1男2女をもうけていた。 星野 いづみ(ほしの いづみ)先生 『COMAGOMA』にて登場。アシベの通う小学校の教師。美人で穏やかでマイペースな性格。重機(建設機械)マニアであり、自宅にはパワーショベルのバケットをソファーの代わりに置いている。 大宅 真也(おおたく しんや)先生 『COMAGOMA』にて登場。アシベの通う小学校の教師。平凡な先生だがカブトムシの幼虫の孵化に情熱をかける昆虫マニア。 校長先生 『COMAGOMA』にて登場。アシベの通う小学校の校長。常に派手で個性的な格好をしていて、目立ちたがり屋。 教育者としての理想が高いがいつも空回りしてしまう。 まゆみ 声 - 江森浩子 / 真野あゆみ 女子大生。天堂先生の第一の恋人。変わり者で無神経な天堂先生と別れたがっていた。天堂先生には田舎の実家にまで追跡された。 骨折して入院した天堂先生にすっかり忘れられてしまうが、後に気にかけたこともある。 『GO! GO! ゴマちゃん』では、天堂先生のお見合い相手として登場。 かしこ 声 - 鈴木みえ まゆみの女子大の同僚。たらこ唇で天堂先生はあまり興味を示さなかった。 別作品『なんでもないの』に同様の人物が存在している。 エリカ 声 - 丸尾知子 天堂先生の第2の恋人。天堂先生が骨折し入院した病院のナースで、退院後に職場にまで押し掛けられる。同僚の黒髪でロングヘアーのナース(声 - 坂本千夏)と一緒にいることが多い。 マサコ 声 - 水谷優子 エリカの勤務する病院に入院していた患者で天堂先生の第三の恋人。 高熱に苦しんでいたが手術後に健康を取り戻す。 天堂先生には病院で亡くなった、と伝えて欲しいと言い残し退院したが、街で鉢合わせした天堂先生から「死んだマサコのそっくりさん」と勘違いされ結局、交際する羽目になる。 基本的には穏やかな性格で一人暮らしをしている。 ノリコ 声 - 川村万梨阿 「いらっしゃいませ」「買っちゃえ、買っちゃえ」が口癖で、常に笑顔のデパート店員。ナンパしに来る天堂先生に対し、滅多に着ないスーツなどを大量に押し売りしていたが、そのことをまゆみたちに咎められスポーツ用品売場へ異動する。天堂先生以上に周囲の話を聞いていない。その後コンビニの店主と結婚し退社。仕事熱心でデート中の喫茶店でも「いらっしゃいませ!」と叫んでいた。 鱶田(ふかだ) 声 - かないみか 天堂先生に恋をしている女子大生。すでに20歳を過ぎているが小柄で童顔なため、小学生だと思われてしまうことも多い。天堂先生に会うためなら他の女性を利用し、騙すなど手段を選ばず、ストーカーのような行動に走るが、天堂先生からはパシリ扱いされている。しばしば安西先生からアドバイスを受けている。酒癖が悪い。 北尾 ミオ(きたお ミオ) アシベの学校に来ていた教育実習生。児童から投げられた質問に対してあけっぴろげに答えたり、小学校に侵入した鱶田に対して小学生と間違えた上、手を挙げるなどの態度をとる。実習終了後に大学の講義を抜け、遊びに来てしまったこともある。 別作品『なんでもないの』によく似た人物が登場している。 ついてない君 『COMAGOMA』にて登場。幸運に巡り会えない人のためこんなあだ名をつけられている(本名は「一郎(いちろう)」)。佐藤先生の彼氏であり、その後佐藤先生と結婚する。実は彼の旧姓も佐藤。 吉本(よしもと)先生 南先生の中学時代の担任。南先生が中学生の頃の姿は現在の南先生とそっくりである。 高橋(たかはし) 南先生の中学時代の同級生。現在でも中学時代と外見が変わらず、洒落のつもりで同窓会に制服を着用して参加した。しかしすでに子供がいて会社の役職は係長である。
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