てんどうとは? わかりやすく解説

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てん‐どう〔‐ダウ〕【天堂】

読み方:てんどう

天上界にあって神仏が住むという殿堂天宮(てんぐ)。

仏教で、天上界また、極楽浄土

キリスト教で、天国


てん‐どう【天童】

読み方:てんどう

仏教守護神天人などが子供の姿になって人間界現れたもの。

祭礼のときなどに、天人に扮(ふん)する少年・少女稚児(ちご)。


てんどう【天童】

読み方:てんどう

山形県中東部の市。もと織田氏城下町将棋の駒特産人口6.22010)。


てん‐どう〔‐ダウ〕【天道】

読み方:てんどう

《「てんとう」とも》

自然に定まっている道理天然自然道理天の道。天理。⇔地道

天の神天帝

天体運行する道。

仏語六道の一。欲界色界無色界総称天上界天界天趣


てん‐とう【×纏頭】

読み方:てんとう

《「てんどう」とも》

祝儀。はな。心づけ

駕籠舁(か)き人力車夫等への—にも思い切った額を弾んだ」〈谷崎春琴抄

もらった衣服を頭にまとったところから、歌舞演芸などをした者に、褒美(ほうび)として衣服金銭などを与えること。また、そのもの

「舞ひはてては必ず—をこひけり」〈著聞集二〇


てん‐とう〔‐タウ〕【転倒/×顛倒】

読み方:てんとう

[名](スル)古くは「てんどう」とも》

さかさまになること。また、さかさまにすること。「上下関係が—する」「主客—」「本末—」

倒れること。「つまずいて—する」

あわてふためくこと。動転。「気が—する」

《「てんどう」と読む》仏語正し理に反すること。道理にそむく考え

「転倒」に似た言葉

てん‐どう【転動/×顛動】

読み方:てんどう

[名](スル)

まわり動くこと。また、ころがし動かすこと。

「或(あるい)はこれを用いて器械を—し」〈中村訳・西国立志編

うろたえ平静さを失うこと。動顛

「悪い事と思えばこそ、殺す事に気も—して」〈菊池寛恩讐の彼方に


てんどう 【天童】

仏教守護鬼神や天に仕え童子。また稚児のこと。

てんどう 【天道】

中国思想重要概念天帝道。超自然宇宙道理。天は人を見捨てることはないとして「天道は人を殺さず」という諺がある。(仏教では六道一つ)→ 六道

てんだ(ど)う

甲州弁意味用例
てんだ(ど)う手伝ちっとてんだえし(少しは手伝いなさい)

てんどう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 10:29 UTC 版)

同音異義語

てんどう



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