顛倒とは? わかりやすく解説

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てん‐とう〔‐タウ〕【転倒/×顛倒】

読み方:てんとう

[名](スル)古くは「てんどう」とも》

さかさまになること。また、さかさまにすること。「上下関係が—する」「主客—」「本末—」

倒れること。「つまずいて—する」

あわてふためくこと。動転。「気が—する」

《「てんどう」と読む》仏語正し理に反すること。道理にそむく考え

「転倒」に似た言葉

顛倒

読み方:テントウ(tentou)

逆さまにすること


顛倒

読み方:テントウ(tentou)

物ごとがひっくり返ること。


華厳経

(顛倒 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/20 16:56 UTC 版)

華厳経』(けごんぎょう、: Avataṃsaka Sūtra, アヴァタンサカ・スートラ)、正式名称『大方広仏華厳経』(だいほうこうぶつけごんきょう、: Buddhāvataṃsaka-nāma-mahāvaipulya-sūtra[1], ブッダーヴァタンサカ・ナーマ・マハーヴァイプリヤ・スートラ)は、大乗仏教仏典の1つ。


  1. ^ 「華厳経」 - 世界大百科事典 第2版、平凡社
  2. ^ 『ガンダヴィユーハ・スートラ』(Gaṇḍavyūha Sūtra)は、「入法界品」のサンスクリット原題でもある。
  3. ^ 『華厳の思想』 鎌田茂雄 講談社学術文庫 p44
  4. ^ 華厳経 - ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
  5. ^ 藤谷厚生, 「金光明経の教学史的展開について (PDF) 」『四天王寺国際仏教大学紀要』 平成16年度 大学院 第4号 人文社会学部 第39号 短期大学部 第47号, p.1-28(p14), NAID 110006337539
  6. ^ 「華厳経如来性起品」を参照(『大乗仏典12 如来蔵系経典』に収録。高崎直道訳注、中央公論社のち中公文庫)
  7. ^ 十地品の成立年代は、紀元1世紀から2世紀頃とされる。『仏典解題事典 第二版』(春秋社、1977年)や、『大蔵経全解説大事典』(雄山閣出版、1998年)を参照
  8. ^ 絵巻の関連出版は『華厳五十五所絵巻』がある。『続日本の絵巻.7』(小松茂美編、中央公論社、1990年)や、『新修日本絵巻物全集.25』(田中一松編、角川書店、1979年)を参照。


「華厳経」の続きの解説一覧

顛倒

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 09:05 UTC 版)

別表記

名詞

 てんとう転倒」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる

  1. 引っ繰り返ること。
  2. 倒れること。
  3. 仏教)(てんどう真実した考えをすること。また、その考え

発音(?)

て↗んとー

動詞

活用

サ行変格活用
顛倒-する

「顛倒」の例文・使い方・用例・文例

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