天草映画祭とは? わかりやすく解説

本渡第一映劇

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/06 23:19 UTC 版)

本渡第一映劇(ほんどだいいちえいげき)は、熊本県天草市にある映画館(二番館)。下島の天草市街地にある。


注釈

  1. ^ 1953年の映画館(九州地方)「消えた映画館の記憶」を参照した[11]

出典

  1. ^ a b c 「天草で見るフィルム名作 デジタル化の波と一線 本渡第一映劇、週替わりで」朝日新聞 2013年11月2日
  2. ^ a b c 「機関車先生に『風の賞』 本渡第一映劇で天草映画祭」朝日新聞 2004年11月5日
  3. ^ a b c d e 「天草市の『本渡第一映劇』 フィルム映写で生き残り模索」西日本新聞 2011年11月18日
  4. ^ a b c d e 「柿久和範さん(本渡第一映劇代表)」朝日新聞 2004年5月16日
  5. ^ a b c d e f g h i 本渡第一映劇 港町キネマ通り
  6. ^ 昭和の姿そのままの本渡第一映劇 あれんじ
  7. ^ 第1回上映会「砂の器」 天草市民シアター
  8. ^ 「映画『砂の器』、天草市事業で20日から上映」朝日新聞 2015年6月18日
  9. ^ 「戦時中に天草ロケ『花咲く港』、きょうから地元上映」朝日新聞 2015年11月14日
  10. ^ a b c d e f g h i j 小山薫堂 シアタールームより、ミニシアターを買いましょう! Forbes 2016年5月14日
  11. ^ a b 『全国映画館総覧 1953年版』時事通信社 1953年。
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  13. ^ a b 岩本憲児・牧野守監修『映画年鑑 戦後編 別冊 全国映画館録 1960』日本図書センター 1999年 p.295
  14. ^ a b 「映画『おくりびと』秘話、脚本の小山さんが披露 天草映画祭、風の賞特別賞」朝日新聞 2009年1月30日
  15. ^ a b 「熊本・天草『本渡第一映劇』の支配人・柿久和範さん」読売新聞 1999年8月22日
  16. ^ 「本渡市の復活委、映画館活性化へ懸命 貸しホールなど模索」朝日新聞 1997年5月13日
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  18. ^ 「来月9-19日 天草映画祭 『日本映画再発見』がテーマ」読売新聞 1999年9月23日
  19. ^ 「30カ国のCM200本が一堂に 11日、天草で上映会」朝日新聞 2013年10月5日
  20. ^ 身近な幸せ感じてもらえたら 熊本県が舞台のショートフィルム『ふるさとで、ずっと。』」産経新聞 2015年3月12日
  21. ^ 小山薫堂が〝大人の童話〟ショートフィルム「ふるさとで、ずっと。」 熊本で15日完成試写会」産経新聞 2015年3月13日
  22. ^ a b 「ありがとう健さん、厳選10本 ゆかりの天草・本渡第一映劇、20日から上映」朝日新聞 2015年2月18日
  23. ^ “映画「めんたいぴりり」でトーク 監督“天草のめんたいこ”作って!”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2019年7月30日). https://www.nishinippon.co.jp/item/n/531324/ 2019年11月16日閲覧。 
  24. ^ 第13回天草映画祭Breeze Award「風の賞」開催 天草宝島観光協会
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  26. ^ 「憂楽帳 天草映画祭」毎日新聞 2004年10月12日
  27. ^ a b c 「天草映画祭・風の賞に『たそがれ清兵衛』 本渡第一映劇で授賞式」読売新聞 2003年11月7日
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  32. ^ 「映画人たちも地方の館主を応援している 減り続ける街の灯 やさしくなりたい」朝日新聞 2015年1月12日
  33. ^ 「健さんが来た」朝日新聞 2015年6月24日
  34. ^ a b 「天草映画祭 風の賞に『父と暮せば』 主演の宮沢りえさん来島」西日本新聞 2005年12月2日
  35. ^ 「天草映画祭 あすから千葉真一特集 18日にトークショーも」毎日新聞 2007年11月15日
  36. ^ 天草で「世界一小さな映画祭!?」 全国フィルム・コミッション連絡協議会 2009年2月9日
  37. ^ 「風の賞に『劔岳』 木村大作監督に特別賞 天草映画祭、来月授賞式」朝日新聞 2010年1月18日
  38. ^ 第12回天草映画祭Breeze Award「風の賞」開催 天草宝島観光協会
  39. ^ またこの本渡第一映劇に戻ってきます!〜藤原季節さん舞台あいさつ〜”. 天草市 (2019年3月4日). 2019年11月16日閲覧。
  40. ^ 「天草映画祭『風の賞』に『ペコロスの母に会いに行く』 来月、上映と授賞式」朝日新聞 2014年2月19日


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天草映画祭

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本渡第一映劇」の記事における「天草映画祭」の解説

「風の賞」(グランプリ受賞作品年回映画祭)回(風の賞)作品監督2001年 第3回 第1回 ホタル 降旗康男 2002年 第4回 第2回 千と千尋の神隠し 宮崎駿 2003年 第5回 第3回 たそがれ清兵衛 山田洋次 2004年 第4回 機関車先生 廣木隆一 2005年 第5回 父と暮らせば 黒木和雄 2006年 第6回 第6回 もんしぇん 山本2007年 第7回 第7回 かもめ食堂 荻上直子 2009年 第8回 おくりびと 滝田洋二郎 第9回 劔岳 点の記 木村大作 第10回 やぎの冒険 仲村颯悟 2012年 第11回 一枚のハガキ 新藤兼人 2013年 第12回 女たちの都〜ワッゲンオッゲン〜 祷映 2014年 第13回 ペコロスの母に会いに行く 森崎東 あんまりもうかりそうにないところがとってもいいですね。ほっとしますよね。 — 本渡第一映劇について、高倉健 人が非常におおらか安らぎます機会があればまた来たいです。 — 天草について、宮沢りえ 1999年秋に邦画新作旧作10本を上映する第1回天草映画祭を開催した2001年からは天草市役所が天草映画祭に協力するようになり、「風の賞」(グランプリ)を創設し監督出演者など招待している。2001年以降邦画新作旧作上映するイベントは「天草名画座番外地」として継続している。 本渡第一映劇常連客には安田公寛天草市長がいる。安田高倉健来島呼びかける手紙出し高倉2001年平成13年5月に『ホタル』(降旗康男監督)の宣伝キャンペーン来島する応じたが、この際高倉体調不良来島実現しなかった。6月には安田市長上京し高倉所属事務所直接手紙届けた2001年10月第3回天草映画祭の運営には天草市役所協力し新設されグランプリ(風の賞)には『ホタル』を選出10月7日来島した高倉本渡第一映劇来館し、しばしの間『サンダカン八番娼館 望郷』(熊井啓監督)を観賞した。天草市立稜南中学校行われた授賞式では、1,300人の島民高倉出迎えた降旗康男監督も本第一映劇訪れており、「素朴な懐かしさ覚え映画館でした」と語っている。高倉デジタル上映設備のない本渡第一映劇のために、2012年の『あなたへ』(降旗康男監督公開時には自ら配給会社掛け合ってフィルム版の製作を実現させたという。 2003年平成15年)の天草映画祭では宮沢りえ主演の『たそがれ清兵衛』(山田洋次監督)をグランプリ選出本渡第一映劇での授賞式には宮沢来館した。2004年平成16年)の天草映画祭では坂口憲二主演の『機関車先生』(廣木隆一監督)をグランプリ選出しプロデューサー石井誠一郎と山本芳久来館した。同作品の原作者である伊集院静予告なく本渡第一映劇訪れたことがあるという。2005年平成17年)の天草映画祭では宮沢りえ主演の『父と暮せば』(黒木和雄監督)をグランプリ選出し2年ぶりに宮沢来館した。 2006年平成17年)の天草映画祭では天草舞台とする『もんしぇん』(黒木和雄監督)をグランプリ選出し2年ぶりに宮沢来館した。支配人久和範は千葉真一大ファンである。2007年平成19年)の第9回天草映画祭では千葉の出演作品特集する千葉祭」を催し、『カミカゼ野郎 真昼の決斗』(深作欣二監督)や『日本暗殺秘録』(中島貞夫監督)などを上映した11月18日には千葉真一本人来館しトークショー行った2009年平成21年1月の天草映画祭では天草出身小山薫堂脚本務めたおくりびと』(滝田洋二郎監督)をグランプリ選出前年秋の公開時にはほどほどの客入りだったが、映画祭開催時期にはアカデミー外国語映画賞ノミネート全国的に話題となり、映画祭ではホール入りきれないほどの客入りとなった授賞式後には小山トークイベント開催し立ち見が出るほどの客入りとなった2010年平成22年)の天草映画祭では『劔岳 点の記』(木村大作監督)をグランプリ選出し2月20日には木村監督トークイベント開催した2012年平成24年3月の天草映画祭では『一枚のハガキ』(新藤兼人監督)をグランプリ選出した2013年平成25年3月の天草映画祭では『女たちの都〜ワッゲンオッゲン〜』(祷映監督)をグランプリ選出し3月23日には出演した松田美由紀トークイベント開催した。なお、松田2019年平成31年3月4日に『止められるか、俺たちを』(白石和彌監督出演藤原季節舞台挨拶行った際、激励第一映劇再訪している。2014年平成26年2月の天草映画祭では『ペコロスの母に会いに行く』(森崎東監督)をグランプリ選出し3月21日には原作者漫画家岡野雄一トークイベント開催した2003年2005年来館し宮沢りえ 2007年来館千葉真一

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