基本システム・主な変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:18 UTC 版)
「真・三國無双7」の記事における「基本システム・主な変更点」の解説
基本操作体系 チャージ攻撃アクションと、2武器を随時切り替えるヴァリアブル攻撃は前作『6』のものをそのまま踏襲しているが、本作ではジャンプチャージが復活。 無双乱舞 空中無双乱舞と地上無双乱舞2がすべての武将に用意された。レベルアップにより使用可能になる。また、『6』と違い味方が吹き飛ばなくなった。 「覚醒」状態中に使用すると、『真・三國無双5』までのようにゲージ量分の時間まで攻撃し続けられる「覚醒乱舞」になる。それを一定数以上ヒットさせることで超強力な「真・覚醒乱舞」に進化する。 覚醒 プレイヤーの攻撃でのみ増える専用の「覚醒ゲージ」を満タンにしL3ボタンを押すと発動。 無双ゲージが最大まで回復し、一定時間能力と攻撃スピードが飛躍的に上昇。 得意武器と天稟 Ex攻撃を使える得意武器が本作では全キャラクター一人に一つずつ用意され、武器種の重複がなくなった。 『素早さ』『力』ステータスが廃止され、武将毎の武器適性は複数武器で共通する天稟アクションの「軽功」「旋風」「無影脚」「転身」それぞれに直接対応するものとなった。 武器適性が低くてもモーションは鈍化しなくなったが、代わりに適性の高さに応じて攻撃力が上がるようになった。また性別制限も『6empires』同様に撤廃され、全所持武器を全武将が装備できる。 武将の育成要素 ほぼ完全なレベル成長制に変更。レベルアップは体力・攻撃力・防御力だけでなく「通常攻撃・チャージ攻撃・無双乱舞の習得」「無双ゲージ(最大3本)」「武器適性」にも関わる。体力・攻撃力・防御力は、将星モードで直接増加させることも可能。 得意武器と同じ天稟を持つものだけが最大の★4に達するようになり、天稟アクションが使用できるのはその状態まで成長した時に限られる。 武器の収集要素 ランクごとの固定プリセットではなくなり、『5』までのように最大6種類までの属性と「天」「地」「人」のどれかの相性がランダム付与される形式になり、同ランクの武器を複数所持することが出来るようになった。所持数は全員・全武器種で共有されている。 戦闘中に武器装備の変更は出来なくなり、開始時に持ち込んだ2種の武器のみを切り替えながら戦うことになる。 「6猛将伝」で復活した隠し武器要素として「秘蔵武器」が登場。難易度「難しい」以上で一定条件を満たすと、高い攻撃力と一定の属性の組み合わせを持つランク5の武器が入手できる。 スキル 過去作のアイテムや前作の印に相当するシステムとして、特定条件を満たして取得したものを武将毎に最大4つ装着できるスキルがある。 スキルごとに取得条件が有り、それを満たして敵武将を撃破すると、一定確率で対応したスキルが最大20レベルまで成長する。取得したスキルは全武将で共有することが出来る。 その他の変更点 士気ゲージ・戦闘の制限時間が復活した。 L2ボタン(PSVita版ではセレクトボタン)で行う馬呼びはボタンを押し続けることで自動馬乗りが可能になり、無双シリーズ通しての問題だった馬の近くでジャンプしてしまうという現象が発生しにくくなった。
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基本システム・主な変更点
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「真・三國無双8」の記事における「基本システム・主な変更点」の解説
オープンワールド 本作ではオープンワールドというシステムを採用したことにより、広大な一枚マップで描かれた中国大陸を自由に動き回ることが可能となっている。一枚マップの中には雪原、砂漠、ジャングルのような地形をはじめ、洛陽・虎牢関などの主要な都市や関、黄河・嵩山などのランドマークなどが描かれている。また、『戦国無双 〜真田丸〜』のような昼・夜の概念や、天候が変わるというシステムも採用されている。 ミッション 従来の無双シリーズでは戦を選択して範囲の定められた戦場マップに移行するという形であったが、オープンワールド化により自らの足で戦場に向かい戦を始めるという形になっている。物語を進めていくには特定の任務を攻略していく必要があり、時代の物語が大きく進行する「主要任務」や主要任務に影響を与える「任務」の他に様々な人からの「依頼」といった多彩なミッションが各地で無数に発生し、これらの選択により状況が刻々と変化していく。その一方で時間制限はなくプレイヤーが何もしなければ戦況は全く変化しないので、難易度が高いと感じた場合は戦場を離れて自キャラを育成してから再開するといったことも可能となる。 新アクション これまでのチャージ攻撃システムが廃止され、敵の状態(地上・空中・気絶・ダウン)に応じて変化する「フロー攻撃」、プレイヤーと敵との状況やタイミングによって変化する「リアクト攻撃」、敵の状態を変化(打上・気絶・転倒)させる「トリガー攻撃」の3つを中心に構成された「ステートコンボシステム」が新たに採用された。また、地形や環境に応じた行動が可能となる「インタラクティブアクション」が採用され、「山に登ったり川を泳いで渡る」「鉤縄を使って壁を登る」「油壷を火矢で誘爆させて敵を攻撃する」などその場の状況に応じた多彩な行動が選択できるようになった。これにより、正面から突破する以外に高所から奇襲をかけたり夜間に単身潜入したりと戦略の幅も広がっている(この際に敵に見つかると敵の頭上に「!」マークが出る)。アクションの幅が広がったことで、体力ゲージと無双ゲージの他に、特定のアクションにのみ使用する「気力ゲージ」が新たに追加された。 システムの変更点 今作でも前作『7』と同様にいずれの武将もすべての武器が装備可能となっている。前作にあった武器を2つ同時に装備しヴァリアブル攻撃で切り替えるといったシステムは廃止された。持ち替えはメニュー画面で行う形になっている。今作でも武将それぞれに「得意武器」があり、得意武器を装備しているとフロー攻撃とトリガー攻撃の一部が固有アクションになる「ユニーク攻撃」を繰り出すことができる(前作までのEX攻撃に近い)。無双乱舞は前作の3種類から地上版と空中版の2種類に減った。地上版は『真・三國無双5』までのように○ボタンを離すか無双ゲージが尽きるまで連続攻撃を繰り出した後、『真・三國無双6』や『真・三國無双7』のような大技でフィニッシュを決める形に変更された(『戦国無双4』の無双奥義に近い)。空中版は無双ゲージを一定量消費し、『7』までと同じく固有の技を放つ。また新たに「特殊技」という簡易版無双乱舞的なもの(『無双OROCHI 2』のタイプアクションに近い)が追加された。使用時に無双ゲージを消費せず一定時間経過で再度使用可能となる。 居住空間 本作では街や村といった居住空間が存在し、その中で武器や馬、アイテムなどの売買を行える他、料理屋では武将の能力を一定時間向上させる料理を食すことが可能となっている。また、フィールド上にある空き家を購入することでプレイヤー武将の「隠れ処」にすることができ、家具や装飾を自由に配置することができる。居住区にいる際はプレイヤー武将以外の武将は戦闘服ではなく新たに用意された平服を着用している。平服状態では武器を構える事は出来なくなる。 リアル路線 オープンワールド化に伴い「リアル路線」をコンセプトに掲げており、武器も飛翔剣や鉄舟といった非現実的だったり遊び要素の入った武器は排除され、いずれの武将の得意武器もオーソドックスな武器で固められている(故に武器種も減少しており、得意武器の重複するキャラも再び発生したが、後日の有料DLCコンテンツで武器が追加されて多少の差別化が図られた)。また、派手目なアクションや過剰なエフェクトが抑えられたり、武器を出し入れする納刀・帯刀といったモーションが追加されている。
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