基本サービスセット識別子とは? わかりやすく解説

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BSS-ID

(基本サービスセット識別子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 13:23 UTC 版)

BSS-IDは、IEEE 802.11無線LANにおいて、通信端末を識別するために使われる、長さ48ビットIDのことである。

端末同士が直接通信する「アドホック・モード(ad hoc mode)」で使われる。実際には個々のアダプタに割り当てられたMACアドレスを流用していることが多い。これに対してアクセスポイントを介して通信する「インフラストラクチャー・モード (infrastructure mode)」では、ESS-IDが使われる。

関連項目


基本サービスセット識別子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 09:37 UTC 版)

サービスセット識別子」の記事における「基本サービスセット識別子」の解説

詳細は「BSS-ID」を参照 関連する概念として、基本サービスセット識別子 (Basic Service Set Identifier, BSSID) がある。IEEE 802.11-2007無線LAN仕様によればインフラストラクチャモード(常にアクセスポイント介した通信を行うモード)でのアクセスポイントMACアドレス定義されている。これは各アクセスポイント正確にBasic Service Set)に固有の値である。 アドホックモードでは、BSSIDローカル46ビット乱数からMACアドレスとして生成管理される。他の2ビットは、individual/groupビットは0にセットされ、universal/localビットは1にセットされる。 全ビットが1のBSSIDブロードキャストBSSIDとして使われるブロードキャストBSSIDプローブ要求のときだけ使われる

※この「基本サービスセット識別子」の解説は、「サービスセット識別子」の解説の一部です。
「基本サービスセット識別子」を含む「サービスセット識別子」の記事については、「サービスセット識別子」の概要を参照ください。

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