八ヶ岳高原ホテル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 09:45 UTC 版)
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面川 清次 演 - 田宮二郎 本作の舞台となる八ヶ岳高原ホテルの支配人。かつては東京にある一流ホテルのフロントマネージャーだった。 自ら選び抜いたメンバーと共に潰れかけたホテルの再建に情熱を燃やす。 大貫 徹夫 演 - 前田吟 副支配人兼経理。専造の経営する大手鉄鋼会社の経理課長代理だったが、面川のお目付役としてホテルに出向してきた男。 堅物で口うるさい。 再建が成ったあと、専造から会社の経理課長のポストを用意していると告げられるが、断り、ホテルに残ると答えた。 鳥居 ミツ 演 - 池波志乃 ウェイトレス兼設備管理。ボイラーのエキスパートで蒲田の工場に勤めていた。 いくつもの資格を持つ優秀な技術者でありながら、自分の容姿にコンプレックスを抱いているため性格は閉鎖的。同年代の冬子にライバル意識を持つ。 北上 冬子 演 - 由美かおる ウェイトレス。美人で気立てがよく、ホテルの看板娘でもある。大手デパートの食堂で働いていたノウハウを活かし、接客態度は良好。他のメンバーからの人気も高い。 ただ過去に恋愛で失敗しているせいか、その裏にはどこか暗い影を持つ。 高村 靖雄 演 - 潮哲也 ボーイ。長身の二枚目。赤坂のシティホテルでベルボーイをしていた。面川の部下では、唯一ホテルで働いた経験があり、面川の右腕的存在として活躍する。 人に騙された過去があることから、猜疑心が強くやや醒めた性格。冬子に好意を持つ。 小笠原 史朗 演 - 古今亭八朝 ボーイ兼バーテン。調子の良い三枚目。池袋のバーでバーテンをしていた。そのため、酒の知識と酒場での接客を身につけている。 人は悪くないが、見栄っ張りで小心者なためいつも不平や愚痴を口にする。 高間 麟二郎 演 - 益田喜頓 コック長。熟練コックで面川の良きアドバイザー。シンガポールの一流レストランでコック長を務めたのち、東京に戻っていたところを面川に引き抜かれる。 普段は穏和な性格だが、一度決めたらテコでも動かぬ職人気質も持っており、面川の頭を悩ませたことも。スカウトされて、一時、神戸に行っていた。 服部 亥太郎 演 - 徳川龍峰 コック助手。高間の弟子。寡黙で無愛想だが料理の腕は確か。師匠の高間を心から尊敬しており、彼の不在時には立派に代役を果たした。 自分に近い性格であるミツにほのかな恋心を抱く。 杉山 七郎 演 - 尾藤イサオ 運転手兼雑務。地元の青年でジープの持ち主。地元町長の推薦によってホテル再建に協力することに。 世間知らずで不器用なため到底ホテルマンには向かないが、素直で人懐っこい性格は誰からも好まれる。 有馬 フク江 演 - 北林谷栄 雑務。七郎と村田だけは「おばやん」とよぶ(他のメンバーからは「おばちゃん」)。地元の人間で、七郎と同じく町長の推薦によりホテルへ。 息子の嫁との折り合いが悪く、極端な人間嫌い。都会の人間には反感を持っていたが…。 村田 日出男 演 - 常田富士男 高間の推薦により材料の仕入れを任された地元卸売業者。むさ苦しい風貌で一見胡散臭い印象を与えるが、外見に反して良質な食材を見抜く確かな目を持つ。 ストーリー終盤では急場しのぎにホテルのフロントに立ったことも。 大場 専造 演 - 岡田英次 八ヶ岳高原ホテルのオーナー。大手鉄鋼会社の社長。祐子の父で、面川の義父。 ホテルを解雇され失意の日々を送っていた面川に自社所有のホテルの再建を任す。
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面川 清次 演 - 佐藤浩市 主人公。八ヶ岳高原ホテル支配人。かつては高級ホテルの支配人だったが、倒産後一時酒びたりになる。温厚な性格。 過去の失敗を教訓に、経験よりも人柄重視で八ヶ岳高原ホテルのスタッフをスカウトする。そして彼らとともに成長していく。 最終回でユナイトホテルの沖から特例として総支配人で残れるように取り計ってもらったものの、従業員を取り替える方針に納得がいかず、従業員ともども退職。1年後八ヶ岳高原ホテルが買い戻された後八ヶ岳ホテルに支配人として再就職する。 若月 誠 演 - 西村雅彦 八ヶ岳高原ホテル副支配人。従業員の教育に厳しく従業員とのトラブルもしばしば。しかし、日が立つにつれ八ヶ岳高原ホテルに愛着がわいていく。 本間 さおり 演 - 井川遥/川本留美(少女時代) 接客係。本間哲郎の娘。父親をクビにした面川を調べるため、八ヶ岳高原ホテルに就職する。オープン当日、身勝手な団体客に言い掛りをつけられたこともある。 石塚 章一 演 - 堀内健 接客兼バーテン担当。客としてホテルを偶然訪れた元彼女榎本加奈子の結婚披露宴を従業員として演出したことを機に大きく成長する。そのあたりから親しくなっていった山村久美と、最終回で結婚した。 山村 久美 演 - 市川実和子 接客係。初めは仕事をサボッたり、タバコを吸ったりしていたため、若月副支配人や峰子に注意をされていた。プレオープンのとき、ホテル評論家神崎三千雄に星を見せるため外に連れ出し若月副支配人をヒヤッとさせるものの、神崎から星がきれいだったと絶賛された。 中原 友也 演 - 平山広行 接客係。オープン当日、身勝手な団体客に振り回され口論したこともある。 小池 雄一郎 演 - 菅原文太 八ヶ岳高原ホテルのコック。かつて勤めていたシンガポールオリエントホテルが矢野に売却され失職した。八ヶ岳高原ホテルを守るため、八ヶ岳高原ホテルのコックになりたいと面川に志願した。若い頃酔っ払いに絡まれたとき、客を殴りクビになった過去がある。 ユナイトホテルの沖に総料理長として残れるようにしてもらったのにもかかわらず 面川同様従業員全員慰留がかなわないため退職し、八ヶ岳高原ホテルが買い戻された後、八ヶ岳ホテルに再就職した。 関 麻美 演 - 純名りさ 峰子の娘。小池雄一郎を手助けする。コック見習い。夫のリストラが原因で息子博幸を連れ実家に帰るものの就職にありつけなかったが、八ヶ岳高原ホテル再建をきっかけに母峰子と共に八ヶ岳高原ホテルに就職する。元夫と復縁するため、息子とともに東京へ。唯一の八ヶ岳高原ホテル中途退職者。 関 峰子 演 - 大山のぶ代 雑用係。仕事ぶりは真面目。娘の失敗をなじった若月にビンタを張ったこともある。
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