人力プロペラ機ディスタンス部門とは? わかりやすく解説

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人力プロペラ機ディスタンス部門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 21:30 UTC 版)

鳥人間コンテスト選手権大会」の記事における「人力プロペラ機ディスタンス部門」の解説

回数開催日記録優勝備考操縦者所属団体091985年8月03日) 290.45m 石本豊田飛行愛好会 初の人力プロペラ機による優勝翌年以降滑空機部門人力プロペラ機部門部門別開催となる端緒となった1979年ドーバー海峡横断成功したゴッサマー・アルバトロス」に類似した先尾翼構造採用 第10回 1986年8月02日 00512.20m 田中紀彦 Team Aeroscepsy 人力プロペラ機部門として独立して第1回。しばらくは滑空機合わせて飛距離競う総合優勝という制度併用されていたが、後に廃止され各部門同格別物として扱われるようになった第11回 (1987年8月01日) 00435.56m 上田稔 日本大学理工学部航空研究会 第12回 (1988年7月30日) 記録なし 午後から強風のため中止 第13回 (1989年7月29日) 記録なし 台風に伴う強風のため中止 第14回 (1990年8月04日) 01,810.54m 小林稔 日本大学理工学部航空研究会 第15回 (1991年8月03日) 00500.20m 阪本佳久 日本大学理工学部航空研究会日大バードマンOBチーム 第16回 (1992年8月01日) 02,019.65m 中山浩典 チームエアロセプシー 第17回 (1993年7月31日) 02,180.78m 野呂元紀 日本大学理工学部航空研究会 第18回 (1994年7月30日) 02,371.65m 宮脇康成 日本大学理工学部航空研究会日大バードマンOBチーム 第19回 (1995年7月29日) 08,764.00m 中山浩典 チームエアロセプシー 第20回 (1996年7月27日) 09,761.56m 中尾大阪府立大学 堺・風車の会 第21回 (1997年7月26日) 中止 台風9号直撃のため全面中止 第22回 (1998年8月01日) 23,688.24m 中山浩典 チームエアロセプシー 大会初の琵琶湖横断成功 第23回 (1999年7月31日) 04,913.46m 大倉浩 大府立大学 堺・風車の会 第24回 (2000年7月28日) 07,945.85m 嘉一 大府立大学 堺・風車の会 第25回 (2001年7月28日) 03,823.70m 成相健太郎 東京工業大学Meister 第26回 (2002年7月28日) 06,201.74m 梶原聖太 東京工業大学Meister 第27回 (2003年7月27日) 34,654.10m 平綿甲日本大学理工学部航空研究会 琵琶湖大橋まで到達し強制着水準優勝田中宗介(東京工業大学Meister)の32,177.99m、3位中谷好博(東北大学Windnauts)の24,823.01mも共に前回までの大会記録更新東北大学北ルート制覇第28回 (2004年8月01日) 00944.11m 渡邊峰生 早稲田大学宇宙航空研究会WASA 18チーム中半数が天候不良フライトできず、競技不成立第29回 (2005年7月17日) 22,813.05m 田中丸真輔 日本大学理工学部航空研究会 初の18km折り返し成功初め折り返しライン越えたのは2年前に続き2回目準優勝となる田中宗介(COOLTHRUST)。 第30回 (2006年7月22日) 28,628.43m 宮内空野 東北大学Windnauts 宮内は、11年後2017年)に開かれた第40回大会にもROKKO WORKS東北大学OB中心社会人チーム)のパイロットとして出場すると、第30回大会自己記録上回る30,221.54mで準優勝第31回 (2007年7月29日) 03,998.51m 山田洋平 東京工業大学Meister チーム2006年7月世界初有人乾電池飛行成功させた電動機「オキシフライヤー」(オキシライド単3乾電池160本搭載)に酷似するが、主翼等が別設計 第32回 (2008年7月27日) 36,000.00m 西脇東北大学Windnauts 18km折り返しルールの下で、初め往復成功第33回 (2010年7月25日) 18,556.82m 宮本東京工業大学Meister 第34回 (2011年7月31日) 18,687.12m 中村拓東北大学Windnauts 第35回 (2012年7月29日) 14,129.34m 谷口周平 東北大学Windnauts 前年度機体複合した復元機を、大会後から仙台市科学館常設展示中。 第36回 (2013年7月28日) 20,399.24m 斎藤圭東京工業大学Meister 第37回 (2014年7月27日) 01,849.41m 佐々木颯清 東北大学Windnauts 強風による天候不良のため、競技不成立第38回 (2015年7月26日) 35,367.02m 松島昴汰 東北大学Windnauts 2位日本大学理工学部航空研究会折り返し成功記録は22892.36m) 第39回 (2016年7月31日) 21,415.53m 山﨑駿矢 日本大学理工学部航空研究会 第40回 (2017年7月30日) 40,000.00m(1時間3820秒) 渡邊悠BIRDMAN HOUSE伊賀 右旋回を経て往復成功(40km完全制覇)によって大会最長記録達成第41回 (2018年7月28日) 02,347.58m 越野陽也 東北大学Windnauts 台風12号接近に伴う強風影響で、フライト中に機体主翼が突然折れて着水するチーム続出したため、8チームフライト残した状況競技不成立第42回 (2019年7月28日) 60,000.00m 渡邊悠BIRDMAN HOUSE伊賀 台風6号直撃影響で、1日目フライト中止渡邊が、競技不成立前回挟んで2連覇および、同じパイロットでは初め2度目の完全制覇達成第43回 (2021年8月1日) 5221.04m 前川純也 東京都立大学鳥人間T-MIT常識外れ設計とされる小型機大会3連覇と「70km完全制覇」を狙った渡邊は、竹生島付近旋回するルート往復によって35kmを飛行していながら記録上「失格」とみなされた。プラットフォーム付近方向転換2度目旋回)を試みたあげく、危険を回避する目的着水した場所が着水禁止区域であったことによるタイトル第10回 - 第29回人力プロペラ機部門

※この「人力プロペラ機ディスタンス部門」の解説は、「鳥人間コンテスト選手権大会」の解説の一部です。
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