中心となる5体とジャイアン族の炎神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 07:20 UTC 版)
「炎神戦隊ゴーオンジャーの登場人物」の記事における「中心となる5体とジャイアン族の炎神」の解説
エンジンオーに合体する3体が『ゴーカイジャー』第35話・第36話にも登場。 スピードル 声 - 浪川大輔 ゴーオンレッドの相棒であるスーパーカー型炎神。コンドルのような性質を持つ。機体番号「1」。キャッチフレーズは「勇気マンタン、ハイウェイスター」。 パートナー同様の直情型で、12体のリーダー的存在。スピードは炎神の中で最速を誇る。一人称は「オレ」。口癖は「ドルドル」。空気抵抗を抑える低いボディによる高速走行を可能とし、優れたディファレンシャルギアとトランスミッションによって急加速する。 ウイング族ではないがウイングを左右に展開することで飛行形態となり、気流に乗って短時間なら飛行可能のため、さながら猛禽類のように脚(エンジンオーの腕)を利用して敵を叩きつけるなどのジャンプ攻撃を行い、バスオンを台にして空中の敵に体当たりするスピードルブレイクや背面から炎を出して敵を爆破するスピードルバーストなどで攻撃する。エンジンオーの頭部・胸部・両腕を構成する。 しかし、トラブルに巻き込まれることも多いなど、パートナーの走輔に似てドジな一面もある。 バスオン 声 - 江川央生 ゴーオンブルーの相棒である大型バス型炎神。ライオンのような性質を持つ。機体番号「2」。キャッチフレーズは「粋でいなせな安全運転」。 江戸っ子気質のべらんめぇ口調で、パートナーの連をしばしば「きょうでぇ(兄弟)」とも呼ぶ。一人称は「オイラ」。口癖は「オンオン」。 安全運転を信条とし、どんな攻撃にもひるまない頑丈なボディを活かした突進攻撃を得意とする。安定性の高いサスペンションで攻撃の衝撃を吸収・相殺する。客席を内部に完備しており、大勢の人々を安全に輸送可能。ルーフ部には強力なバスオンミサイルを内蔵。エンジンオーの腰部と両足を構成する。 ジャイアン族については当初は「何考えてるかわからない」と偏見的な見方をしていた。 ベアールV 声 - 井上美紀 ゴーオンイエローの相棒であるRV車型炎神。クマのような性質を持つ。機体番号「3」。キャッチフレーズは「愛嬌と度胸のタフガール」。 パートナー同様に活発な少女で、12体の紅一点。関西弁でしゃべる。愛称は「ベアール」。一人称は「うち」。口癖は「ブイブイ」。 元気の秘訣は好き嫌いなく何でもよく食べること。性能はバスオンと対照的でパワーは劣るが小回りが効き、彼と交互に連携行動をとる。不整地走行に優れ、大きな4つのタイヤにパワーを送達する4WDモデルで、山岳地帯や不整地を走破することが可能。超弾性ラジアルのチューブレスタイヤはパンクすることがない。アクセル全開で加速し上半身を丸ごと開いて空中の敵に噛み付くベアールアタックや空中からのボディープレス攻撃ベアールプレスの他、口内に備えられた多数のブイブイミサイルによる攻撃も可能である。エンジンオーの腹部を構成する。 ジャイアン族の炎神には「○○のおっちゃん」と呼び、ジェットラスのことを「トラやん」と呼ぶ。スピードルは呼び捨てにしていたが、『海賊戦隊ゴーカイジャー』では彼と結婚していたため彼のことを「ダーリン」と呼んでいる。 バルカ 声 - 保志総一朗 GP-03から登場。ゴーオングリーンの相棒であるバイク型炎神。オルカ(シャチ)のような性質を持つ。機体番号「4」。キャッチフレーズは「気楽なドリーマー」。 ガンパードとともにヒューマンワールドに向かっていたが、途中で迷ったために合流が遅れてしまっていた。明るい性格で、「マンマミーヤ!」「○○でアルデンテ!」など、でたらめなイタリア語を多用するラテン系気質。パートナー以上に能天気なところもある。一人称は「ボク」。主な口癖は「バルバルーカ」。 流線型の背ビレ型カウルとテールで空気を受け流し、抜群の空力特性を発揮し、曲芸的な走りに秀でる。軽い足回りを最大限に活かした走りで、カーブの多い逆境や狭い路地でも、フルスロットルのまま走行する。戦闘時には武器にもなる鋭い刃状態のテール(尾鰭)で、ボディを激しく回転させるバルカッターで、敵を攻撃する。 ガンパード 声 - 浜田賢二 GP-03から登場。ゴーオンブラックの相棒であるパトカー型炎神。シェパード並の嗅覚・聴覚を持ち、指紋や足跡をスキャンする能力を持つ。機体番号「5」。キャッチフレーズは「ハードな緊急出動」。 バルカとともにヒューマンワールドに遅れてやってきた。群れるのが嫌いな孤高の一匹狼だが、正義感はとても強い。スピードルには「ガンパー」と呼ばれることが多く、そのたびに「“ド”を付けろ、“ド”を!」と訂正している。GP-28では警察犬や刑事の役割も果たしていた。一人称は「俺」。口癖は「ガンガガーン」。 卓越したスナイパー能力で、ボディ先端に内蔵されたガンパードガンからの射撃は百発百中。 キャリゲーター 声 - 津久井教生 GP-07から登場。ゴーオンジャーたちの相棒であるカーキャリア型の炎神。ワニのような性質を持つ。機体番号「6」。キャッチフレーズは「ジャイアントな千両役者」。 ジャイアン族に属する炎神であり、巨大な体で凄まじいパワーを発揮する。ジャイアン族は炎神同士を繋ぐ力があるといわれており、バルカやガンパードを背中に乗せることもできる。機体下部にはガンバルオーまたはG6用の頭部マスクがあり、G6フォーメーション時には集合コクピットになる。 ジャイアン族は他の炎神とは仲が悪いと言われており、当初は弱い人間とともに戦うバルカたちを毛嫌いしていたが、パートナーとともに戦う彼らに何かを感じ力を貸すこととなる。一人称は「拙者」で、語尾には「 - でござる」を付け、歌舞伎役者のような節回しで会話する。口癖は「ゲタゲータ(あ、ゲタゲータ)」。 頑丈な牙と大きなアゴで攻撃する。高い機動性を持ち、積載した2体分のエネルギーを連動・増幅し、驚異的な剛力を発揮するが、エネルギーの消費は激しい。 ジャイアン族の仇であるヨゴシマクリタインのことを激しく憎んでいる。 『10 YEARS GRANDPRIX』では姿のみ登場。
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