一ノ瀬家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 01:51 UTC 版)
一ノ瀬 未希(いちのせ みき)〈14〉 演 - 志田未来 本作の主人公。1992年5月10日生まれ、14歳。 名門・聖鈴女学院中学校に通っている、普通の家庭に生まれ育った中学2年生。思った事を意のまま行動する明るい性格なので友達も多い。学校では放送部に所属して校内放送のMCもしており、将来の夢はラジオのDJになること。しかし、成績はあまり良くなく、学校の教師の受けも悪い。 同じ塾に通う桐野智志と周囲に内緒で付き合っており、第1話で彼と関係を結んだことで思いもかけず妊娠し、第2話で的場クリニックで検査し事実と判明した。周りの意見から一度は中絶に同意するが、両親から自分が生まれたときの話を聞くと、中絶を拒否して周囲の反対を押し切り「おなかの子に会いたい」と子供を生む決心をする(学校で恵たちクラスメートの前で学校を辞めてでも出産すると宣言する)。出産するという決意を通す一方、智志に迷惑をかけないように別れを自分から言いだし一度は別離をするが智志から説得され一人娘のそらのためにも智志とともに生きていくことを決意する、学校のみんなに迷惑をかけたくないからと退学しようとしたり、妊娠報道で家族が苦しむと家を出ようとする(マコトに店の手伝いをするからおいてほしいと頼んでいる)など家族をはじめ周りの人たちのことを大切に思っている。智志と同じく最終話で精神的にも成長した彼女の姿がほんの一瞬だが見ることが出来る。陣痛で苦しい中、子供を産んだ後の夢として「お医者さんになりたい」と打ち明ける。 一ノ瀬 加奈子(いちのせ かなこ)〈43〉 演 - 田中美佐子 未希の母。未希の幸せを願い、未希のために名門私立中学である聖鈴女学院に通わせている(妊娠発覚後、中絶はするから退学は勘弁してほしいと学校で頭を下げている)。学費の重い負担に耐えるためファミリーレストランでパートをしていて、チーフを務めている。当初は出産に反対していたが、未希の強い決意(学校での出産宣言)を前に娘を守り支えていくことを決意する。その後、未希が家を出て行くと言ったときに周りが冷たくなろうと家族4人でこの家で踏ん張るしかないと未希を諭したり、静香に誓約書を突きつけられたときに14歳でも将来を決めることはできると言い切るなど腹の据わったところを見せる。 一ノ瀬 忠彦(いちのせ ただひこ)〈45〉 演 - 生瀬勝久 未希の父。大手住宅販売会社に勤めており、次長に昇進したばかり。会社での取引や評判を気にしているが、家族のことも大切に思っている。家族の中では最後まで出産に反対していたが、娘や妻の強い覚悟(未希の家出宣言と加奈子の諭し)を目の当たりにし妻とともに娘を守り支えると腹を決める。未希の妊娠発覚後に加奈子を引き連れて桐野家に乗り込みに行ったり(ただし忠彦は玄関前で怖気つき、加奈子が静香に話を切り出した)、未希が中絶すると智志に伝えに行ったり、誓約書を返してもらいに桐野家に向かったり、桐野親子の居場所を調べに週刊トップ編集部に乗り込んだりするなど行動的な一面を見せる。 一ノ瀬 健太(いちのせ けんた)〈11〉 演 - 小清水一揮 未希の弟で小学生。ませているが、家族思いのところもある。未希の妊娠報道をきっかけにクラスでいじめに遭う。未希の担任である香子に子供を産んではいけないのかと尋ねたり、未希に産めと言うなど、未希の出産には理解がある。 一ノ瀬 そら(いちのせ そら) 未希と智志の娘、加奈子と忠彦と静香の孫娘、健太の姪、マコトの大姪。常位胎盤早期剥離のため帝王切開で誕生、1648gの未熟児だった。名前の由来は未希と智志が一緒にいる時にいつも空がとてもきれいだとお互いに思っていたことから。
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一ノ瀬家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 18:03 UTC 版)
清美の家族は父・母・兄2人・清美の5人家族であることが判っているが、家族の下の名前と素顔は本編では明かされない。家族は父親以外の3人は登場するが、いずれも声や後ろ姿または足でしか登場しない。父親のみ本編には全く登場せず、父親は本編では状況説明で存在が確認できるのみとなっている。家族の下の名前と素顔は単行本第2巻裏表紙に描かれた隠し漫画で明らかになる。なお、清美が年末に実家へ帰省し、家族が年越蕎麦の準備をしている際に家族の内の誰かが「ちーちゃんはお皿出して」という台詞を発しているが、家族の中で名前に「ち」が含まれる人物は居ないため、「ちーちゃん」なる人物が家族または親類として存在すると思われるものの、正体は不明。 一ノ瀬 すみ江 清美の母。 よく清美に電話を掛けてくる。 何度か直接登場したが後ろ姿でしか登場していない。 清美に早く結婚して子供を作り、孫の顔を見せてほしいと思っている。 清美に出逢いの場を作ろうとヒカリ飲料の商品を買い、清美の写真を貼って知人らに配り、清美の宣伝をしていたが、清美に止めさせられた。 清美の家族の中では本編に最も登場する人物である。 一ノ瀬 温 清美の兄。 本編では「兄1」と表現され、すみ江と同じく本編では後ろ姿でしか登場しない。 冷に比べると些か荒々しい性格である模様。 温と冷はどちらが兄でどちらが弟なのかについての言及が無いが「兄1」と表記されていることから、兄だと推測される。 一ノ瀬 冷 清美の兄。 本編では「兄2」と表現され、 すみ江・温と同じく本編では後ろ姿でしか登場しない。 温に比べると幾分か穏やかな性格である模様。 温と冷はどちらが兄でどちらが弟なのかについての言及が無いが「兄2」と表記されていることから、弟だと推測される。 一ノ瀬 巖 清美の父。 本編には一切登場せず、すみ江に「ずっと庭に来たノラ猫おっかけまわしてるし…」と語られるのみ。 豪快で名前の通り厳つい顔をしている。
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一ノ瀬家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 15:30 UTC 版)
一ノ瀬 小百合(いちのせ さゆり) 声 - 定岡小百合 ちづるの祖母。故人。板橋第三病院に入院していた。かつて鳳小百合(おおとり さゆり)の名で活躍していた天才女優。 ちづるが幼いころに父が家出し、母や祖父も既に亡くなったため、ちづるの残された唯一の家族だった。ときどき死期が近いことを仄めかすジョークを言っていた。 ちづるが和也と付き合っているのを知り、祖母である和と親しくなった。和からは「さゆたそ」と呼ばれていた。 後に退院し、和とその家族と共に温泉旅館に行った。その後程なくして再検査を受けるため再び入院した。 千鶴と和也の合同誕生日会時に容体が悪化し、余命が幾ばくも無いことを医師に宣告された。それでも周りに心配かけないよう振舞っていたが、和には見抜かれていた。自主制作映画の下見の際に容体が急変した。その後、運ばれた病院で断片的に映画を見ることは出来たが、ちづるに想いを伝えそのまま亡くなった。 一ノ瀬 勝人(いちのせ かつひと) ちづるの祖父。故人。クレーンタクシーの運転手。 夢は願い続ければ必ず叶うがモットーで、生前、ちづるに夢を見ることの大切さを説いていた。 ちづるの夢を応援していたが、ちづるが高校の時、仕事中でのトラックとの交通事故により他界した。
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一ノ瀬家
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「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」の記事における「一ノ瀬家」の解説
一ノ瀬 ミキ 演 - 三津谷葉子 カノンの母親。職業はケーキ職人。 一ノ瀬 永吉 演 - 出合正幸 カノンの父親。昔は友人とロックバンドを組んでいた。 一ノ瀬 ソラ 演 - 岡本拓真 カノンの弟。
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