桐野家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 01:51 UTC 版)
桐野 智志(きりの さとし)〈15〉 演 - 三浦春馬 未希の彼氏であり、そらの父親。有名進学校に通う中学3年生。未希と同じ塾に通っており、学年は1つ上だが未希には「キリちゃん」と呼ばれている。母の静香に反抗したい気持ちを2話で明かした。未希に妊娠を打ち明けられた当初は出産には賛成せず、母親に言われるまま海外に留学(ほとぼりが冷めるまで逃走)しようとするが、良心の呵責からできなかった。妊娠報道で学校でいじめにあうが、通い続ける。その後、未希から別れを言われ「自分は子供を育てるから、キリちゃんは勉強してなりたいものになって」を胸に努力する決意をするが、最終的に自分の守るべきものを理解し未希と未熟児で生まれてきた一人娘である「そら」を守るため中卒で運送業に就職し、働き出す。最終話のエンディングでもその一部が見られ精神的にも大きく成長した。 桐野 静香(きりの しずか)〈48〉 演 - 室井滋 智志の母。実業家として毎日数百万の金を動かし、ベンツやポルシェなども所有している。愛人と別れた後、智志を出産して女手一つで育てている。教育理念や経営理念には歪んだ部分もある。当初は息子である智志が未希を妊娠させたとは信じていなかったが、事実と知ると智志を海外に留学させることで避難させようとした。その後、未希が出産すると知ると未希に(2,000万円の慰謝料の代わりに智志に対する認知請求権を放棄する)誓約書を送りつける(未希ら一ノ瀬家は同意しサインはしたが慰謝料は断った)が、これらの行動はすべて智志を守るためのものであった。その後、波多野による妊娠報道をきっかけに会社の業績が悪化。以降は智志と共に自宅を離れ、自暴自棄に陥って荒んだ生活を送り、最終的には自殺未遂まで起こしてしまうが、加奈子の発見により一命を取りとめる。回復後は一ノ瀬家に訪れ、未希と智志の「将来的には結婚して子供を育てていきたい」という懇願に対して最初は自身の育児経験を元に反対するが、2人の強い意志を汲み取り「3人で幸せな人生を送れる様になるまで祝福はしない、それまで子供(そら)とも会わない」と彼女なりのエールとも言える言葉を残し、交際を認める。最終話のエンディングではゼロからやり直す事を決意、保険会社のセールスレディとして勤務する様子が見られた。
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桐野家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 19:44 UTC 版)
「湯けむり受胎旅行連続殺人」の記事における「桐野家」の解説
桐野杏子 演 - 片平なぎさ 卓也の妻で結婚して7年(第1作)。子供が出来ずに悩んでいて、和代から孫の顔が見たいと毎日プレッシャーをかけられている。推理小説が好き。 桐野卓也 演 - 松村雄基 杏子の3歳年下の夫。創徳門学院横浜校の教師。 桐野和代 演 - 野村昭子 卓也の母で同居している。
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