じん‐つう〔ヂン‐〕【陣痛】
陣痛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 00:20 UTC 版)
陣痛とは、出産を前に子宮がくり返す規則正しい収縮のこと。またそのときに母体が感じる痛み。初期には間隔も長く、「腹が張る」「硬くなる」といった程度だが、お産が進むに連れて間隔が短くなっていき、収縮の度合もきつくなり「痛み」を認識するようになる。 最も強い段階では、俗に「障子の桟が見えなくなるほど」と形容され、妊婦がパニックを起すこともある。感じ方には個人差が大きい。またラマーズ法(Lamaze Technique)などによる精神・肉体両面の準備があればある程度、感じ方を軽くすることも可能である。 全く痛みを感じずに分娩を希望する場合は、「硬膜外腔麻酔」による「無痛分娩」を選択することになるが、すべての症例において完全な除痛を達成できるわけではない。
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「陣痛」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は何時間も陣痛に苦しんだ
- その時陣痛が始まらなかったらよかったのに。
- 陣痛が始まりました。
- 陣痛が約45秒続きます。
- 陣痛が30分おきに起こります。
- 陣痛が始まる.
- 陣痛.
- 陣痛が始まった.
- 陣痛が激しくなった.
- 彼女の場合いつまでも激しい陣痛が続いたのです.
- 陣痛発作
- 陣痛圧迫
- 出産予定日より前に陣痛なく拡張し、しばしば流産か早産をもたらす子宮頸部
- 低出産体重児は、陣痛の間に、酸欠を起こす危険性がある
- 妊娠の37週めの前に始まっている陣痛
- 彼女は6時間も陣痛で苦しんだ
- 陣痛中の胎位。胎児の頭が異常な角度にあること
陣痛と同じ種類の言葉
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