マリス軍
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ホワイト・ナッツ JJ 声 - 関俊彦(タイトルコール及び次回予告ナレーションも兼任) 2371年3月18日生まれ(16歳)、身長168cm、体重53kg、血液型はO型。自称「ホワイト・ナッツのハリキリボーイ」の熱血漢&食いしん坊。スポーツ万能だがすぐ先走る等せっかちで無鉄砲な一面を持つ。セオリーを嫌い、ノーザ軍のコンピュータでさえ予測不能な出たとこ勝負での戦闘を得意とする。残弾やジリオンのエネルギー残量の確認を怠る悪癖があり、撃ちすぎていざという時にジリオンが使えずに窮地に陥ることが度々あった。以前はコヨタベースに配属。後に本来は参謀本部・戦略部勤務のバード少尉という人物が選抜されるはずが、コンピュータミスによってホワイト・ナッツに選抜されたことが判明。しかしMr.ゴードの意向により続任となる。このミスについては科学アカデミーの学者たちは何者かによるシステム介入説を唱えるが結局は原因不明。人気アイドル・セシルの大ファン。チャンプとぶつかることもしばしばあった。自己申告により決められたコードネームの由来は本名のイニシャルらしい。 就寝時はパンツを履かない主義。遅刻の常習犯であり、18話の時点で50回遅刻している。 チャンプ 声 - 井上和彦 2369年8月8日生まれ(18歳)、身長178cm、体重68kg、血液型はB型。マリス軍切っての射撃の腕前を誇るスナイパーで睡眠時間は4時間で十分と豪語する。ホワイト・ナッツのアタックチームの中では最年長でチームをまとめる司令塔的存在。洞察力に長けてる。プライベートではキザでニヒルな女ったらしな性格であるが、密かにレース編みが趣味という一面も持っている。基本的には冷静で余裕のある態度だがJJと喧嘩となると同レベルにまで崩れる。なお、スナイプする場合はジリオンに飛距離性能を向上させるアタッチメントを装着する。コードネームの由来は、射撃の大会などで優勝したことから。原型はキャラクターデザインの後藤隆幸が作画監督を務めてたアニメ版『光の伝説』の夏川真生。 アップル 声 - 水谷優子 2370年4月13日生まれ(17歳)、身長165cm、体重50kg、血液型はA型。元情報部で、いつも張り合うJJとチャンプのまとめ役。JJをも負かす格闘能力とチャンプにも負けない判断力を兼ね備えた「戦う大和撫子」であるが、動物や子供が好きで時折女性らしい優しさに満ちた一面も見せる。戦闘ではオールラウンドプレイヤーだが、激闘編以降は連射力を向上させるサブマシンガン型のアタッチメントを装着しての接近戦がメインのスタイルとなった。コードネームの由来はアップルパイ好きからという説が有力。原型はキャラクターデザインの後藤隆幸が作画監督を務めてたアニメ版『光の伝説』の上条光。 デイブ 声 - 中村大樹 身長175cm、体重85kg、血液型はO型(17歳?)。地味な性格ながら抜群の存在感を持つ、ホワイト・ナッツのメカニック。空輸機ビッグポーターやサブメカの操縦や新兵器の開発、メンテナンス全般を担当する上ジリオンのエネルギーであるジリオニウムの管理責任者である。実はホワイト・ナッツのアタックチームにあこがれていたが、夢を諦めた代わりにアタックチームのサポートに徹することを決意する。名前の通り肥満児だが、顔の贅肉の内側部分はかなりの美形に描かれている。 エイミ・ハリソン 声 - 本多知恵子 2371年5月16日生まれ(16歳)、身長155cm、体重46kg、血液型はAB型。Mr.ゴードの秘書官で、ホワイト・ナッツのマスコットガール的存在、ホワイト・ナッツメンバーへの伝令やオペレーターもこなす。性格はやや子供っぽく、泣き虫。時折ホワイト・ナッツのメンバーにコーヒーを振舞うが、影では「泥のようにマズい」と酷評を受けている。なお、一般人である彼女がなぜ特殊部隊長官の秘書官という極めて重要なポストに就けたのは謎であるが、親類を通じてマリス軍上層部とのコネクションがあったからだという説もある。 Mr.ゴード 声 - 藤本譲 特殊部隊「ホワイト・ナッツ」の長官(48歳?)。バーンスタイン司令長官とは士官学校時代の同期で主席を争うが、自由への道を選んでホワイト・ナッツの長官に就任し、バーンスタインからの指令の下に作戦を立ててホワイト・ナッツへ指令を下す役目に回った。葉巻とアナログの腕時計を愛用している。最終話直前にはエイミとともに果敢な空中戦も披露。 バーンスタイン 声 - 小林修(ナレーションも兼任) マリス軍の最高司令長官。マリス防衛の全権を担う。ゴードを通じてホワイト・ナッツに指令を下す。 アディ 声 - 神代智恵 【第1話、第22話】 ラニアベースで両親をノーザ兵に殺され、愛犬のエルと放浪中にJJに助けられた男の子のような女の子。両親の死を認めたくないがためにウソをつくことを覚え、他の子供たちから「ウソつきアディ」と呼ばれるようになってしまう。現在はクリーニング屋のジルの家に居候している。なお、初期設定ではロコという名前の男の子だった。 パトロール兵 声 - A=西村智博、B=稲葉実 【第2話、第15話、第30話】 いろいろな場所に登場するパトロール兵のデコボココンビ。見張りをサボってギター(アレンジ版「ピュアストーン」)ばかり弾いているチビのAをゴツいBがどやすのが恒例。所属は不明。第15話では「E17パトロール」という名前が出ている。 JJの戦友たち 【第15話、第16話】 JJがマリス軍の部隊に所属していた頃の戦友4人組。どの部隊で一緒だったかまでは作中では語られていない。「あのJJを鍛えたのは俺達だ」という言葉通り、兵士としての戦闘能力はかなり高い。ノーザ軍基地に突入し苦戦するホワイトナッツの援護にそれぞれバズーカ、アサルトライフル、投げナイフなどを駆使してノーザ兵を蹴散らし挙句の果てにはピンチに陥ったホワイトナッツさえいとも簡単に救っており、ホワイトナッツの3人があれだけ苦戦した超音波使いのスペシャルエリーターズを時限装置つきのナイフ一本であっさり倒している。なお、それぞれのキャラクターの顔は制作スタッフがモデルになっており、準備稿の段階ではかなり本人そっくりに描かれていたという。ニック 声 - 島香裕 巨体と頭に巻いたバンダナがトレードマーク。第16話におけるポープシティ攻防戦で負傷し、JJの目の前で息絶えた。キャラクターのモデルはチーフディレクターの西久保瑞穂。 ボー 声 - 西村智博 小柄な体格ながら性格は熱血漢。キャラのモデルは非公開。作画監督の浜崎博嗣によれば「決して木村信一(スタッフ)という特定の人物ではない。本人が気にしているようなので、面と向かって言わないように」とのことらしい。時限装置つきの投げナイフを愛用する。 マッシ 声 - 山寺宏一 長身に鉄兜を愛用し、性格はクール派。キャラのモデルはスタッフの真下耕一。アサルトライフル一丁でノーザ兵を蹴散らした。 モーガン 声 - 不明 わりと無口な性格で、いつもくわえ楊枝をしている。キャラのモデルは古川順康。最初は「コガワ」から「コーガン」だったが、名前の響きがマズいだろうということになり「モーガン」に変更された。ロケットランチャー(バズーカ)を愛用しボー、マッシと共にノーザ兵を蹴散らした。
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