ホウシンとは? わかりやすく解説

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ほう‐しん〔ハウ‐〕【放心】

読み方:ほうしん

[名](スル)

心を奪われたりして、魂が抜けたようにぼんやりすること。「あまりの出来事に—して立ちつくす」「—状態」

気にかけないこと。心配ごとを心から払いのけること。放念。「どうぞ御—ください


ほう‐しん〔ハウ‐〕【方針】

読み方:ほうしん

方位を示す磁石の針。磁針

めざす方向物事計画実行する上の、およその方向。「—を決める」「—を誤る」「教育—」


ほう‐しん〔ホフ‐〕【法身】

読み方:ほうしん

ほっしん(法身)


ほう‐しん〔ハウ‐〕【××疹】

読み方:ほうしん

ヘルペス


ほう‐しん〔ハウ‐〕【砲身】

読み方:ほうしん

大砲弾丸込め薬室砲弾の通る腔綫(こうせん)のある円筒部分

「砲身」に似た言葉

ほう‐しん〔ハウ‐〕【芳信】

読み方:ほうしん

他人敬ってその手紙をいう語。

花の咲いたという便り花信


ほう‐しん〔ハウ‐〕【芳心】

読み方:ほうしん

他人敬って、その親切な心をいう語。芳志芳情。「御—かたじけなく存じます

他人に親切をつくすこと。

重盛出仕度毎に—せられける」〈古活字本平治・中〉


ほう‐しん〔ハウ‐〕【芳×辰】

読み方:ほうしん

よい日。よい時。吉日

かぐわしい春の時節


芳心

読み方:ホウシン(houshin)

敬神の心を敬っていう語。


褒信Bao xin

ホウシン
ハウシン

侯国

【県侯】李元

長吏

県人


彭参Peng Cen

ホウシン
ハウシン

(?~?)
鉅鹿

鉅鹿郡丞《水経注》。

漳水渡し場氾濫して農作ができなくなったとき、鉅鹿太守張導・郡掾馬道嵩とともに堤防築いて流れ正した水経注》。

参照張導 / 馬道嵩 / 鉅鹿郡 / 漳水 / 郡掾 / 郡丞 / 太守


鮑信Bao Xin

ホウシン
ハウシン

(?~192
漢済北相・行破将軍

泰山郡平陽の人。司隷校尉鮑宣後裔の子邵・鮑勛の父、鮑韜の兄《鮑勛伝》。

鮑信は若くして節義重んじ寛容にして人を愛し沈勇豪毅にして知謀持っていた。中平元年一八四)に黄巾賊蜂起すると、大将軍何進は彼を招いて騎都尉とし、東方帰郷させて募兵させた。鮑信は千人余り手に入れたが、そのなかには于禁もいた。鮑信は成皋まで引き返したところで何進殺されたと知ったが、そのまま京師(みやこ)に帰還した鮑勛伝》。

そのころ董卓軍勢到着していて都を脅かしていたため、鮑信は中軍校尉袁紹告げた。「董卓強力な軍勢擁して異心抱いております。いま速やかに計画を下さなければ制約を受けることになりますぞ。やってきたばかり疲労しておりますから、彼を襲撃すれば生け捕りにすることもできましょう」。袁紹董卓恐れていたので手を下すことができず、鮑信は(官職棄てて手勢率いて郷里帰った。そこで軍勢をかき集め兵士万人騎馬七百匹、輜重車三千乗を手に入れた董卓鮑勛伝》。

初平元年一九〇)正月曹操とともに打倒董卓義兵挙げた武帝紀》。曹操勃海太守袁紹とともに、鮑信を行破将軍、その弟鮑韜を裨将軍任命するよう上表した。当時袁紹軍勢が最も多く豪傑たちの多く彼に付き従ったが、鮑信だけは曹操に「そもそも計略不世出能力英雄たちを総攬され、混乱収めて正道に立ち返らせられるのは君(あなた)です。そうした人物なければ強力であっても必ず倒れるものです。君は天帝お導き得たでしょうと言い自分から深く結びついた。曹操もまた親しくして異才であると評価した鮑勛伝》。

曹操は鮑信・鮑韜衛茲らを率いて滎陽進出したが、汴董卓の将徐栄敗北喫し曹操・鮑信は負傷し鮑韜衛茲戦死した武帝紀・鮑勛衛臻伝》。このとき曹洪乗馬差し出したので曹操九死に一生得たが《曹洪伝》、徐栄曹操わずかな軍勢一日中奮戦したのを見て軍勢引き返している《武帝紀》。

翌二年七月袁紹韓馥から冀州牧の地位奪取したとき、鮑信は曹操告げた。「いま袁紹盟主となりながら、権力をもって利益独占しておりますが、これこそ董卓がまた一人いるようなものです。彼を抑え付けようにも(我らの)力では制御することができませんから、まずは黄河南岸経略し、彼の身に変事が起こることを待ちましょう」。曹操はそれを善いことだと思った曹操東郡太守になると、上表して鮑信を済北国の相とした。《鮑勛伝》。

三年四月黄巾賊大軍兗州闖入して、任城国相鄭遂を殺害し、さらに東平転進した兗州刺史劉岱が彼らと抗戦しようとしたので、鮑信はそれを引き止めた。「いま賊軍百万人もいて、百姓どもは恐れおののき士卒には戦意がなく、敵対することはできません。賊軍観察する輜重車がなく、略奪によって軍資当ててます。いまは軍勢の力を蓄えて固守するのが最上奴らはきっと離散する違いありません。そのあと精鋭選んで奴ら攻撃すれば破ることができましょう」。劉岱聞き入れず、とうとう敗死してしまった《武帝紀・鮑勛伝》。

曹操の将陳宮曹操兗州牧に推戴すべしと別駕従事・治中従事説得しはじめた。鮑信らもそれに賛同し、州吏潜らとともに東郡へ赴き、曹操出迎えて兗州牧に擁立した曹操そのまま進軍し寿張東郊黄巾賊攻撃しよう思い、まず鮑信らを引き連れて敵情視察赴いた後続歩兵軍がまだ到着しないうちに賊軍遭遇し、鮑信は曹操を逃がすため奮戦したすえ戦死した曹操やっとの思いで賊軍打ち破ることができたが、賞金をかけて鮑信の亡骸探して見付からなかったので、人々は木を削って鮑信の姿を作り、それを祭って哭礼を行った四十一歳であった武帝紀・鮑勛伝》。

建安十七年(二一二)、曹操は鮑信の功績さかのぼって論功行賞し、上表して子邵を新都亭侯、その弟鮑勛丞相掾とした《鮑勛伝》。鮑信の家は代々儒学修める家柄で、我が身倹約努めていたのに将兵手厚く養ったため、財産はすっかり無くなってしまった。それゆえ士卒たちは彼になついていた《鮑勛伝》。

参照于禁 / 衛茲 / 袁紹 / 何進 / 韓馥 / 徐栄 / 曹洪 / 曹操 / 陳宮 / 鄭遂 / 董卓 / 潜 / 鮑勛 / 邵 / 鮑宣 / 丹 / 鮑韜 / 劉岱 / 兗州 / 冀州 / 滎陽県 / 黄河 / 寿張県 / 任城国 / 新都亭 / 成皋県 / 済北国 / 泰山郡 / 東郡 / 東平国 / 平陽県 / 汴 / 勃海郡 / 騎都尉 / 刺史 / 相 / 丞相掾 / 司隷校尉 / 太守 / 大将軍 / 治中従事 / 中軍校尉 / 亭侯 / 破将軍 / 裨将軍 / 別駕従事 / 牧 / 行 / 黄巾賊


豊新

読み方:ホウシン(houshin)

所在 大阪府大阪市東淀川区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。


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