プロトタイプ (試作車)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 13:35 UTC 版)
「スポーツカー (モータースポーツ)」の記事における「プロトタイプ (試作車)」の解説
「公道運用を前提とした生産台数義務を課されていない車両」とは、即ち乗用車の試作車とみなすことができ、自動車競技においてスポーツカーとプロトタイプは同義である。過去、グランドツーリングカー (以下、GT) レースへスポーツカーを部門化させるにあたり「プロトタイプ(試作GT)」は方便として度々用いられた。以降、競技会の部門名称にスポーツカーとプロトタイプのいずれを採るかは主催者の思惑次第となっている。 CSIでは、スポーツカーを量産車と特別製造車に分割したとき、後者の名称にプロトタイプを用いてきた。
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プロトタイプ(1989年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 14:54 UTC 版)
「ホンダ・NSX」の記事における「プロトタイプ(1989年)」の解説
1989年発表。NS-Xと、SとXの間にハイフンが入っていた。エンジンには同社のセダンであるレジェンドに搭載していたV型6気筒SOHCエンジンを改良したものを搭載していた。
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プロトタイプ (HB-SIA)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 07:03 UTC 版)
「ソーラー・インパルス」の記事における「プロトタイプ (HB-SIA)」の解説
コックピットが与圧されていないため上昇限界があり、あくまでも実証用の設計である。 翼幅はエアバスA340に匹敵する63.4m。翼の下に4つのナセルがあり、それぞれにリチウムイオンポリマー二次電池と10 hp (7.5 kW)の電動機、2枚羽根のプロペラがある。翼をなるべく軽くするため、炭素繊維のハニカム・サンドイッチ構造を採用している。 主翼と水平安定板の上面には12,000個の厚さ150μmの単結晶シリコン太陽電池(45 kW peak: 200 m2)があり、日中はこれで発電する。その電力で推進力を得ると同時に電池を充電して夜間飛行に備える。理論上は乗員1名で無制限の航行が可能である。2010年7月、夜間飛行を含む26時間以上の連続有人飛行に成功した。 設計上の主な制限は搭載できる電池の容量である。条件がよければ24時間以上の間、平均で8 hp (6 kW)を供給でき、これは1903年のライト兄弟のライトフライヤー号の出力にほぼ匹敵する。昼間は電池を充電すると同時に位置エネルギーを利用して電力消費を抑え、夜間に備えることができる。
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プロトタイプ(1995年)
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「トヨタ・プリウス」の記事における「プロトタイプ(1995年)」の解説
1995年11月、第31回東京モーターショーにて参考出品車として展示。「人と地球にとって快適であること」というコンセプトの元に開発。低燃費走行を目的としたパワートレーンシステム「TOYOTA EMS(Energy Management System)」を搭載。これは直噴ガソリンエンジン「TOYOTA D-4」・CVT(Continuous Variable Transmission・ベルト式無段変速機)・キャパシターを電源としたインダクションモーター/ジェネレーター(M/G)をコンピューター(ECU)によって協調制御した世界初のパワートレーンシステムで、エンジン・駆動系の効率を大幅に向上させ、エネルギー回生、停車時のエンジン停止などの画期的な機能を採用し、同クラス車の約2倍の燃費30km/L(10・15モード走行)実現を目標にしていた。 環境に配慮した機能として、電動パワーステアリング・低転がり抵抗タイヤ・電動コンプレッサーエアコンシステム・RSPP(新リサイクル防音材)の採用・空力ボデー・高性能熱線吸収ガラス・着色樹脂を使った無塗装バンパー&サイドモールがあった。安全装備として早くも側面衝突対応SRSエアバッグを装備し、計6カ所のエアバッグがあった。 珍しい装備としては助手席およびリヤシートに組み込み式チャイルドシートや、近未来対応型マルチメディアシステム、ドームランプに設置された4方向のセンサーから発信されるマイクロ波により、駐車中の車内への侵入者を感知。アラーム(ホーン吹鳴、ライトの点滅)で異常を知らせるセキュリティシステムがあった。内装においてはセンターメーターではなく、運転席側にメーターを配置したオーソドックスなタイプが採用されていた。
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