ブリーズ時代とは? わかりやすく解説

ブリーズ時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 03:55 UTC 版)

ニューオーリンズ・セインツ」の記事における「ブリーズ時代」の解説

2006年3月14日セインツは前サンディエゴ・チャージャーズドリュー・ブリーズ6年契約結んだ2006年3月23日チームはプレシーズンゲームをシュリーブポート及びミシシッピ州ジャクソンで行うと発表した4月6日レギュラーシーズンホームゲームスーパードームで行うことが発表され9月25日行われるマンデーナイトフットボールでのアトランタ・ファルコンズ戦がスーパードームでの2シーズンぶりの試合となった。この試合23-3勝利した観衆70,003人入りESPNNFL中継としては過去最高の11.8%の視聴率となりおよそ全米の1085家庭視聴した試合前にグリーン・デイU2Wake Me Up When September Ends、The Saints Are Coming盛り上げた12月17日チームNFC南地区2002年新設)を初制覇し3回目地区優勝決めた。ショーン・ペイトンヘッドコーチはチーム史2人目となる就任1年目地区優勝果たしたコーチとなったその後プレーオフ1回戦のシード決まりディビジョナルプレーオフでフィラデルフィア・イーグルスを27-24で破りNFCチャンピオンシップゲーム決めた。3勝13敗からカンファレンスチャンピオンシップゲームに出場決めたのは1999年セントルイス・ラムズ前年の4勝12敗から進出した記録を破るNFL新記録となったセインツプレーオフ勝利したのはそれまでワイルドカードプレーオフでの勝利しかなくチャンピオンシップゲーム出場は初のことであった2007年1月21日行われた試合で14-39でシカゴ・ベアーズ敗れ第41回スーパーボウル出場はならなかった。 2007年開幕戦でスーパーボウルチャンピオンのインディアナポリス・コルツに10-41で敗れ、続く3試合連敗した開幕4連敗した後、4連勝したが7勝7敗から最後の2試合連敗し最終的に7勝9敗でシーズン終えた2008年チーム2009年ドラフト2巡と5巡指名引き替えニューヨーク・ジャイアンツからジェレミー・ショッキー2009年ドラフト4巡指名引き替えニューヨーク・ジェッツからジョナサン・ヴィルマを補強した2009年に前ワシントン・レッドスキンズQBチェイス・ダニエルと契約したこの年4月30日、ベンソンオーナーと地元自治体少なくとも2025年まではセインツニューオーリンズ残留することについて合意したことを発表したこの年チーム開幕から13連勝果たしパーフェクトシーズンの期待高まった第15週ダラス・カウボーイズ敗れ連勝止まったシーズンでは結局13勝3敗の成績残しNFC南地区優勝チーム史上初となる第1シードとしてのプレーオフ出場。ディビジョナルプレイオフではアリゾナ・カーディナルスに45-14で勝利。続くNFCチャンピオンシップではミネソタ・バイキングス対戦。第4クオーター終了時点で28-28の同点となる接戦となったが、コイントス先攻をとったセインツ延長FG決め、31-28で勝利しチーム史上初のNFCチャンピオンとなった。そして、同時にチーム史上初のスーパーボウル進出果たし第44回スーパーボウルではインディアナポリス・コルツを31-17で破り制覇果たした2010年地区優勝アトランタ・ファルコンズ譲ったもののワイルドカードプレーオフ出場果たしたプレーオフ初戦NFL史上初め負け越したもののプレーオフ出場果たしたシアトル・シーホークスとの対戦で、セインツが有利と見られていたが36-41で敗れた2011年ブリーズダン・マリーノ持っていたシーズンパス獲得ヤード記録を破る5476ヤード投げたチーム2年ぶりの地区優勝果たしワイルドカードプレーオフデトロイト・ライオンズ破ったが、ディビジョナルプレーオフでサンフランシスコ・49ersに32-36で敗れたシーズン終了後ディフェンス強化貢献のあったグレッグ・ウィリアムズディフェンスコーディネーターがラムズ去りラムズヘッドコーチ務めていたスティーブ・スパヌオーロが後任となった2012年相手選手にけがを負わせるディフェンス選手が自らプールし資金から報奨金受け取っていたことが明らかになり、ペイトンヘッドコーチが1年間活動停止処分を、ディフェンス・コーディネーターのウィリアムズ無期限活動停止処分翌年解除された)を、GMのミッキー・ルーミスが2012年シーズン最初の8試合活動停止処分を、アシスタント・ヘッドコーチのジョー・ヴィットが2012年シーズン最初の6試合活動停止処分受けたまた、チーム2012年ドラフト2巡、2013年ドラフト2巡指名失った。ジョナサン・ビルマ、アンソニー・ハーグローブ、ウィル・スミススコット・フジタの4人も出場停止処分受けたが、4選手への処分はポール・タグリアブ元コミッショナー異議裁定取り消された。この年ディフェンス崩壊し開幕から4連敗し7勝9敗でプレーオフ進出逃している。 2013年は、開幕から5連勝した第6週ニューイングランド・ペイトリオッツ戦で残り5秒にトム・ブレイディTDパス許し連勝止まったホームでは8戦全勝だったものの、ロードでは3勝5敗と負け越し地区2位11勝5敗でシーズン終えプレーオフに第6シード出場したフィラデルフィア・イーグルスを26-24で破りロードでのプレーオフ勝利をあげた。ディビジョナルプレーオフで第1シードシアトル・シーホークス対戦獲得ヤードでは409277上回ったものの、FG2本の失敗、第4ダウンギャンブルが3回1回成功に終わるなど、要所シーホークスディフェンス抑えられて、15-23敗れた2014年12月15日シカゴ・ベアーズ戦で勝利、6勝8敗ながら地区首位躍り出たが、翌週アトランタ・ファルコンズ戦に敗れてプレーオフ出場逃した2015年2016年連続して地区3位終わりプレーオフ出場逃した2017年には地区優勝遂げ南地区の他2チームとともにプレーオフ出場果たしたが、ディビジョナル・プレーオフでミネソタ・バイキングス敗れた2018年3月オーナーのトム・ベンソンが死去して妻のゲイル・ベンソンがオーナーとなった8月2019年ドラフト3巡指名とのトレードニューヨーク・ジェッツからQBテディ・ブリッジウォーター獲得した10連勝遂げるなど、大差をつけて2年連続地区優勝遂げコンファレンスでも最高の成績プレーオフ進んだ。だがコンファレンス・チャンピオンシップでロサンゼルス・ラムズ敗れた2019年9月第2週試合中ブリーズ右手親指靭帯痛め、約6週間離脱となった3年連続地区優勝遂げ第3シードプレーオフに進むも、初戦ワイルドカードミネソタ・バイキングス敗れた2020年、前タンパベイ・バッカニアーズQBジェイミス・ウィンストン契約した4年連続地区優勝遂げ、第2シードプレーオフ進出した第17週の対カロライナ・パンサーズ最終戦では、RB全員新型コロナウイルス感染症感染者濃厚接触者認定され欠場するトラブル見舞われた。この年からプレーオフ進出チームが各カンファレンス7チームとなったため、第2シードセインツは、ワイルドカード・プレーオフから登場し、第7シードシカゴ・ベアーズ破った。しかし、40歳上のベテランQB対決となったタンパベイ・バッカニアーズ戦(QBトム・ブレイディ)に敗れ、ディビジョナル・プレーオフ敗退シーズン終えた2021年3月14日ブリーズ引退発表した

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