デイドラ16王とは? わかりやすく解説

デイドラ16王 (Daedric Princes)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 00:32 UTC 版)

The Elder Scrolls IV: オブリビオン」の記事における「デイドラ16王 (Daedric Princes)」の解説

デイドラ16王はそれぞれのオブリビオン支配していてその領域はデイドラによって異な世界観を持つ。デイドラ王たちは時にデイドラ・ロードとも呼ばれている。 神のような存在であり、必ずしも全員が(人間価値観から見て善き存在であるとは断じることはできないが、邪悪な存在であるというわけでもない。 メエルーンズ・デイゴン除いてタムリエルへの侵略大々的干渉といったことは考えておらず、ごく一部信者にのみ声を聞かせたり暇つぶしのような行為を行わせたりしている。 アズラ (Azura) 宵と暁の女神 闇と光の橋渡しをする神秘領域である薄暮黎明司り、「月影」(Queen of Dawn and Dusk)「薔薇の母」(Mother of the Rose)「夜空女王」(Queen of the Night Sky) とも呼ばれる右手に星を、左手に月を持った女性の姿であるといわれている。 ボエシア (Boethiah, Boethia) 虚偽謀略の神 虚偽陰謀秘密裏行われる殺人暗殺反逆、法に依らない権力転覆等を司る。 強い者を好み、己の力を託せる者を探しているという。 鎧を着込んだ男性の姿をしている。 クラヴィカス・ヴァイル (Clavicus Vile) 契約対価の神 儀式的な祈祷契約による力の授与願い成就司る。 角の生えた子供の姿をしている。バルバス (Barbas) という言葉を話すのような生き物連れている。 ハルメアス・モラ (Hermaeus Mora) 過去未来あらゆる知識記憶司る神 水晶に投影される運命流れ司る。星と天から過去未来を読み解き知識記憶という財宝その手有する4つのはさみをもち、のような外見をしている。 余談だがこのデイドラのクエストを受けるには他のデイドラのクエスト全て完了させる必要があるため、事実上最後のデイドラのクエストになる。 ハーシーン (Hircine) 狩猟の神 デイドラの娯楽でもある偉大なゲーム狩猟司り、「狩人」とも「獣人の祖」とも呼ばれる外見持ち角が生えた男性で、連れているといわれている。The Elder Scrolls III: Bloodmoon ではメインクエスト最後ボスとしても登場している。 マラキャス (Malacath) オーガオークの神 拒絶されしもの、追放されしもの達の後見人でもあり、契約血の呪い守護者でもある。 (マラキャスに祝福され武器人間為に作られた物で、デイドラがその力を引き出そうとするとオブリビオン虚空においやられてしまうらしい。マラキャスは仲間のデイドラに対抗しうる武器生み出したものの、それが彼等の手落ちる事はどうしても避けたかったため、卑怯者落伍者との私闘における武器にしようと考えたこうした事情からマラキャスは、邪悪な仲間のデイドラが武器の力を引き出そうとしても虚空開いてその者を飲み込みオブリビオン彼方へ放逐され様に呪いをかけ、そこから時の乱れのない虚々実々世界へ追い返そうとした。) メエルーンズ・デイゴン (Mehrunes Dagon) 上記主要人物参照 メファーラ (Mephala) 運命の糸紡ぐ神 領域のはっきりしないデイドラである。「蜘蛛糸紡ぐもの」「紡ぐもの」「蜘蛛」として知られており、衆生界ちょっかいを出す事を生きがいとしている様な節がある。 4本の腕をもち両性具有である。 メリディア (Meridia) 不死忌み嫌う女神 領域はっきりしないデイドラである。生きとし生けるもの活力関わり合いがある。 モラグ・バル (Molag Bal) 冒涜不和の神 衆生支配し奴隷とするデイドラである。人間の魂を刈り取って懐柔する事を望んでおり、その為に衆生界不和の種をばら撒いている。 ナミラ (Namira) 暗黒司る女神 古代の闇を司るデイドラである。「霊魂のデイドラ」と呼ばれあらゆる悪霊邪霊統べている。蜘蛛昆虫蛞蝓などの人間本能的に嫌悪する薄気味悪い生物関わり合いがある。 とある本に乞食の姿でタムリエル旅していたと書かれているノクターナル (Nocturnal) 夜と闇の女神夜の女王」としても知られる司るものから、盗賊ギルドをはじめ、シロディール中の盗賊信仰されている。 グレイ・フォックス特徴的な灰色マスク作ったと言われている。 両手持った女性の姿をしている。 ペライト (Peryite) Oblivion領域監督するオブリビオン最下層階級統べる親方」とも呼ばれるデイドラである。 竜の姿をしている。 サングイン (Sanguine) 酒と快楽の神 快楽主義的な饗宴道楽邪まな欲望への沈溺司る。 かつてマーティン修行僧の時、信仰していた神である。 シェオゴラス (Sheogorath) 下記シヴァリング・アイルズ参照 ヴァーミーナ (Vaermina) 悪夢女神 夢と悪夢司るデイドラで、凶兆はその領域より生まれる。 持った老婆の姿をしている。

※この「デイドラ16王 (Daedric Princes)」の解説は、「The Elder Scrolls IV: オブリビオン」の解説の一部です。
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