チキンNo.1決定戦
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「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!のプレゼンVTR」の記事における「チキンNo.1決定戦」の解説
深夜時代のメイン企画。様々な度胸試しに芸能人が挑戦する。アンタッチャブル柴田は「高飛び込み」で2秒、「ビビリ橋」で3秒という記録を残し、双方のランキングで不動の1位を誇っている(FUJIWARAの原西孝幸は「10m高飛び込み ライバル芸人対決(コンビ編)」において、柴田の記録を上回る0.96秒で飛んだが、後述の理由で参考記録扱い)。1分以内に飛んだのは柴田とKABA.ちゃん(42秒)と松井絵里奈(53秒)の3人。 10m高飛び込み 予め目隠しとヘッドホンを装着した状態で10mの高さの飛び込み台まで移動させられてから、10mの高さから勇気を出してプールへ飛び込むのに何秒かかるかを競うタイムトライアル方式。2時間以内に飛び込めなかった場合は、その時点でチャレンジ打ち切り、チキン確定(リタイア)となる(一部企画では制限時間が30分の場合もある)が、リタイアは問題外ということで、実際は飛び込んだ人の中で一番タイムが遅い人が、チキンNo.1になる。現在のチキンNo.1は男性がカンニング竹山(1時間19分18秒)、女性が小向美奈子(1時間2分32秒)。過去に馬場裕之、小沢一敬、近藤春菜がこの競技でリタイアしている。小沢は残り時間10分の時点で、「芸人解散ドッキリ」に続いてまたしても「この空気嫌いだよ!」と言って泣いた。なお小沢はその後救済計画として相方の井戸田と一緒に飛び込む企画にも挑戦したが(どちらか一方が飛び込んだ後1分以内にもう一方も飛び込めればクリアとなる)、ここでも先に井戸田が飛び込んだものの自らはまたも泣いた上にどうしても飛び込めず、結局この時のVTRは2007年4月4日放送の『ミッドナイトQさま!!』で「訳あり放送延期VTR一挙公開」の一本として放送されている。またこれによって、小沢は「2回挑戦して共にリタイア」という番組史上唯一の珍記録を達成した。 挑戦者が女性芸能人のみの「女だらけの10m高飛び込み」(女性は、ハンデとして目隠し・ヘッドホン無しで飛び込み台へ移動する)、芸人コンビ2組4人が一緒に立った状態でどちらのコンビが先に2人両方飛び込むかを競う「10m高飛び込み ライバル芸人対決(コンビ編)」、芸人トリオ3人が一緒に立った状態で3人中2人が飛び降りるまでのタイムを競う「10m高飛び込み ライバル芸人対決(トリオ編)」、「芸能人ペア10m高飛び込み選手権」といった兄弟企画もある。なお、「10m高飛び込み」と「女だらけの10m高飛び込み」での記録を公式記録として扱い、それ以外の兄弟企画では、参考記録として扱われる。「10m高飛び込み」「女だらけの10m高飛び込み」やその他兄弟企画も含めると、山崎(ベストタイム12分3秒)・南海キャンディーズの2人(しずちゃんは6分30秒、山ちゃんは13分50秒)は過去に4回、この「高飛び込み」に挑戦し、メンバーで最も挑戦回数が多い。次に挑戦回数が多いのは、柴田(2秒)・ロバートの3人(山本は2分38秒、秋山は7分20秒、馬場は18分41秒)で3回挑戦している。次に多いのが三村(26分54秒)の2回で、青木(記録はない)の挑戦回数は1回である。また、大竹・優香は挑戦したことがない。メンバー以外では、スピードワゴンの2人が唯一、2回挑戦している。 番組内でも人気企画であったが、2012年9月1日に収録した分でスギちゃんが飛び込み時に胸椎を骨折する重傷を負った。その後、テレビ朝日から「飛び込み企画は今後行わない」とシリーズ終了宣言がなされたほか、テレビ業界全体で番組企画の安全性について見直される事態となった。 放送上では出演者は企画内容を事前に知らされていない、という設定であったが、実際には事前にインストラクターによる計10時間の講習を受けていたことがこの際の報道により明らかになっている。 動物接写シリーズ 水槽やオリの中に入って、イノシシ、60匹のサメ、巨大エイといった危険な生物を間近で接写する。特に秋山がサメ編やエイ編で高い潜水能力を発揮した為、「芸能界潜水選手権」企画へと発展した。 ビビリ橋シリーズ 海上10mの高さに造られた幅45cmという細長い橋を渡る。基本形では、バナナの皮と突起部が障害物として設置されているが、一部足場がシーソー型になっている「シーソービビリ橋」、途中にあるタワー型の突起部で数秒間バランスを取らないといけない「タワービビリ橋」、通常の昼間ではなく夜間に行う「夜のビビリ橋」、更にさまぁ〜ず挑戦時のみに登場したシーソービビリ橋&丸太橋2階建て構造の「ビビリ橋MAX」等、様々なタイプのものがある。 リアルビビリ橋 某所に実際に存在する危険な吊り橋を渡る。ヒロシが参加した回では、元ホストにちなみ水の入ったグラスを持って渡った。 すれ違いリアルビビリ橋 チャレンジャー2人が吊り橋の両側から同時にスタートし、中間地点付近ですれ違った後、先にゴールした者の勝利。橋の幅は20cm程しかなく、すれ違う際に非常に危険。 人間ボウリング スキーのジャンプ台をソリで滑り降りる。 煙突の上でラジオ体操 銭湯の煙突(高さ約20m、広さ70cm四方)の上で、上手くラジオ体操が出来るかを競う。煙突上部には1本の棒が立てられているが、その棒を触ると減点になる。
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