シリーズの経緯とは? わかりやすく解説

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シリーズの経緯(vsシリーズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 05:30 UTC 版)

ゴジラ」の記事における「シリーズの経緯(vsシリーズ)」の解説

1983年になるとゴジラシリーズ再開のため、関西関東九州地区等で過去映画作品縦断上映するゴジラ復活フェスティバル』が催された。1984年『メカゴジラの逆襲』以来9年ぶりに製作されシリーズ第16作『ゴジラ』では、第1作踏まえゴジラ以外の怪獣登場せず、再びゴジラ恐怖対象として描かれた。この作品においてゴジラ1954年一度だけ日本襲った怪獣とされ、第1作直接続編という形をとっており、第2作以後作品すべてをリセットした。また第1作当時異なりゴジラ設定サイズ50メートルより高い高層ビル多くなっており、それらに合わせゴジラサイズ80メートル設定。後のシリーズ第18作ゴジラvsキングギドラ以降サイズ100メートルとなった5年後1989年第16作直接続編であるシリーズ第17作『ゴジラvsビオランテ』公開される動員数振るわず1年充電期間に入る。その後、「昭和ゴジラシリーズ」と同様、対決ものとしてシリーズ化され、1991年公開シリーズ第18作ゴジラvsキングギドラ以降正月映画として1995年公開の第22作『ゴジラvsデストロイア』まで毎年1本のペース製作された。 第2期初期『ゴジラ』『ゴジラvsビオランテ』)は高齢化した当時のゴジラファンをターゲットにしていたためストーリーマニア層向けであった。しかし実際観客親子連れ多数占めていたため、徐々にファミリー向け娯楽映画シフトしていき、内容ファンタジー要素SF要素強くなっていった。また『ゴジラvsビオランテ』評価を得なかったため、その後昭和人気怪獣再登場路線となる。『ゴジラvsキングギドラ以降動員数大幅に向上しスタジオジブリ作品などと並び毎年邦画興行ランク1・2位を争うドル箱シリーズとして定着していった。 その後ハリウッド『GODZILLA』製作決定キッカケとしシリーズ22作『ゴジラvsデストロイア』で、いったんシリーズの終了決定。『〜デストロイア劇中ではゴジラの「死」を描きゴジラ物語一区切りとなった

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シリーズの経緯(ミレニアムシリーズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 05:30 UTC 版)

ゴジラ」の記事における「シリーズの経緯(ミレニアムシリーズ)」の解説

当初の予定では平成ゴジラシリーズ終了後平成モスラ三部作地球防衛軍三部作製作し21世紀に入ってからゴジラ復活させるという計画であった。だが、東宝系の劇場営業の方からモスラでは興行成績厳しいという意見起きゴジラ復活要望が起こる そうした声に押される形で、1999年シリーズ23『ゴジラ2000 ミレニアム』シリーズ再開された。この作品2度目世界観リセットが行われる。第1作以外の過去のエピソード一切語られず、ゴジラ地震台風などの自然災害同じよう文明への脅威存在として設定された。 本シリーズ一部第1作その他の東宝特撮作品世界観反映した。しかし200万人から400万人比較的高い観客動員数維持した平成ゴジラシリーズ比べ本シリーズ100万人から200万人ほどと大幅に減少した。そのため平成ゴジラシリーズ同じくモスラキングギドラメカゴジラなどの人気怪獣再登場路線となった2001年から2003年までは『とっとこハム太郎』と併映されることになり、その影響で第26作『ゴジラ×メカゴジラ』、第27作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の2作は例年より15分ほど、上映時間短縮化されている。 2003年の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』は110万人当時ワースト3位記録(現在はワースト4位)。制作サイド目指す本当に新しい「ゴジラ映画」を制作することが当時技術では困難として、ゴジラ50周年節目である2004年シリーズ集大成となる最高の「ゴジラ映画」を作り上げて締めくろうということになり、同年公開の第28『ゴジラ FINAL WARS』にてゴジラシリーズ再度終了となり、東宝製作するゴジラシリーズ10年以上途絶えることとなる。ゴジラシリーズ数多く出演した水野久美佐原健二らは『FINAL WARS』のパンフレットで「まだゴジラシリーズ出演したい」というような趣旨コメント寄せた

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シリーズの経緯(2010年代 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 05:30 UTC 版)

ゴジラ」の記事における「シリーズの経緯(2010年代 - )」の解説

ハリウッド版(後述)の世界的ヒット受けて2014年12月8日東宝製作によるシリーズ新作が約12年ぶりに全国公開されることが明らかになった。2015年4月1日脚本総監督庵野秀明監督特技監督樋口真嗣務めることが発表され同年秋から撮影開始された後、2016年7月29日に『シン・ゴジラ』のタイトル公開された。 2016年8月19日、初のアニメーション映画作品となる『GODZILLA』の製作が発表された。監督静野孔文瀬下寛之ストーリー原案脚本虚淵玄務める。2017年1月19日には新たなコンセプトアート声優陣が、同年3月26日には3部作になることがそれぞれ発表された後、同年11月17日には第1部怪獣惑星』が、2018年5月18日には第2部決戦機動増殖都市』がそれぞれ公開され同年11月9日には第3部星を喰う者』が公開された。 2020年10月7日劇場3部作とは世界観一新した完全新作アニメーションゴジラ S.P <シンギュラポイント>』が翌2021年4月よりテレビ放送およびNetflixにて先行配信されることが発表された。

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